カドモン | ワンダラー・KYOU記者【1998年07月31日(金) 23時57分】→記事にジャンプ |
VECTOR(新生NEO) | 川崎勉造記者【1998年07月29日(水) 17時51分】→記事にジャンプ |
プロフェッショナル・レスリングNEO | 川崎勉造記者【1998年07月29日(水) 17時46分】→記事にジャンプ |
M.O.W | 大スポ 谷町一徳記者【1998年07月29日(水) 02時49分】→記事にジャンプ |
カドモン | ワンダラー・KYOU記者【1998年07月27日(月) 12時21分】→記事にジャンプ |
カドモン | ワンダラー・KYOU記者【1998年07月27日(月) 03時52分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月25日(土) 23時43分】→記事にジャンプ |
カドモン | ワンダラー・KYOU記者【1998年07月24日(金) 15時23分】→記事にジャンプ |
WSCプロレス | 林内 合助記者【1998年07月24日(金) 05時38分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月23日(木) 22時39分】→記事にジャンプ |
プロフェッショナル・レスリングNEO | 川崎勉造記者【1998年07月23日(木) 18時04分】→記事にジャンプ |
R.R.R | 週刊Fプロ記者【1998年07月23日(木) 01時33分】→記事にジャンプ |
WSCプロレス | 林内 合助記者【1998年07月23日(木) 01時10分】→記事にジャンプ |
カドモン・南蛮帝国 | ワンダラー・KYOU記者【1998年07月23日(木) 01時04分】→記事にジャンプ |
異空間格闘技連盟 | 川崎勉造記者【1998年07月22日(水) 13時02分】→記事にジャンプ |
横プロ | ローカル新聞『はまがぜ』記者【1998年07月22日(水) 03時26分】→記事にジャンプ |
サックマン記者【1998年07月22日(水) 02時29分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月22日(水) 00時36分】→記事にジャンプ |
カドモン | ?記者【1998年07月21日(火) 00時08分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月20日(月) 22時53分】→記事にジャンプ |
M.O.W | 大スポ 谷町一徳記者【1998年07月19日(日) 14時17分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月19日(日) 12時02分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月19日(日) 10時52分】→記事にジャンプ |
WSCプロレス | 林内 合助記者【1998年07月18日(土) 22時57分】→記事にジャンプ |
アスリーツリーグ | 舞田 憲作記者【1998年07月18日(土) 01時07分】→記事にジャンプ |
WSCプロレス | 林内 合助記者【1998年07月18日(土) 00時25分】→記事にジャンプ |
HFA | ぴろき記者【1998年07月16日(木) 23時40分】→記事にジャンプ |
カドモン | (ワンダラー・KYOU記者)【1998年07月31日(金) 23時57分】 |
話は7月の18日にさかのぼる。←トップに戻る
カドモン本社が事務所への引越し作業をしている中、斎藤多夏史、朝羽直人、日下晶の若手3人衆(3バカともいう)は成田にいた。別に海外旅行にでかけるワケではない。コーカサスにある格闘大国、グルジアでの格闘技興行に参加するためである。
この大会は、新たにカドモン・アミューズメント社と提携したグルジアの企業が主催する物で、メインではウイリアム・レミングストンがグルジアの格闘家との一戦に臨む他、プエルトリコからはゴンサロ・デル・アルヴァレスらカポエラ勢、日本からは多夏史ら、そしてアメリカからLoony GoonのリーダーであるSpringer Softailが出場する。
さて、この大会で多夏史らの相手をするのは……
津「おーい、多夏史ちゃん。そのグルジアとやらにもいい酒あるのかねぇ?」
多「知りませんよ」
そう……オヤジ部の重鎮、オーシャン・津軽とキャメル・向山であった。これには少し経緯がある。
事務所に先駆けて、10日に練馬道場がオープンした。多夏史らは、カドモンの実質的リーダーである般若首領・加藤驚が道場主に就くと思っていた。だが、加藤から告知された道場主は津軽選手であった。
加藤驚にしごかれてデビューした多夏史はこれに反発。加藤驚に次のように言った。
多「不満ですよ。彼らが昔、レスラーだったってのは聞いていますけど、今はロートルでしょ。団塊世代の慰撫プロレスなんかに貴重な試合時間を奪われるのはイヤですよ。増してや道場主にするなんて正常の判断ではありませんよ」
この意見は朝羽、日下ともに同じらしい。それに対して、加藤驚は「体で喋るのがカドモンの流儀だ」として、オヤジ部とのシングル戦を持ち掛けてみた。かくして、グルジアでのオヤジ部との決戦が用意された。
加藤驚はその夜、多夏史らには内密に津軽・向山両選手と会談した。以下はその内容である。
津「何だい、話ってのは」
加「師匠……向山さんと一緒にグルジアに行ってくれんか?」
向「……ワケありだね。誰とやるんかい?」
加「多夏史たちだ」
津「いいのかい。多夏史はお前の1の子分だろが」
加「俺、対戦相手が多すぎてかまう暇もなかったけど、アイツもそろそろ角が出てきたなぁ思てるんや」
向「ほぉ」
加「かまってやれへんから、せめて他団体に出て修行してれば、いい刺激になると思ったんけど、あいつアレで結構勝率いいんや。他団体ならそれでいいけど、ウチだと今のままではアカン……このままだと潰されるわ」
津「……」
加「潰して立ち上がれるならそれでいい。だけど、南蛮やらに潰されたんじゃ、選手生命終わるやん。アイツらじゃ壁にならへん」
向「まぁね。驚ちゃんもようやっとるね」
加「そこでだ……師匠たちにご出馬してほしいんや。あいつらに愛情持ってあたれるのは師匠たちしかいないんや」
津「……いいだろう。俺も歳だし、あまり無理はできないけど、やれるだけやってみるよ」
向「ツガちゃん、やれるだけってどれくらいだい」
津「そりゃ、驚にやったのと同じくらいだよ」
向「驚ちゃんも武骨もマットでピーピー言ってたもんなぁ」
加「師匠、昔話はやめてくれんかい」
加藤驚が「師匠」と呼ぶこの2人……ヴェールを脱いだ2人は一体どんな実力を持っているのか……。
【グルジア興行対戦カード】
▼第1試合
マヌエル・アギーレ vs 日下 晶
▼第2試合
朝羽直人 vs 向山喜平(キャメル・向山)
▼第3試合
斎藤多夏史 vs 津軽一鉄(オーシャン・津軽)
▼第4試合
Springer Softail vs ゴンサロ・デル・アルヴァレス
▼第5試合
ウイリアム・レミングストン vs イゴール・ルスタベリ(グルジア)
VECTOR(新生NEO) | (川崎勉造記者)【1998年07月29日(水) 17時51分】 |
と、「災い転じて福と成せ!」の編集中にNEOサイドからFAXが届いた。←トップに戻る
鶴波の対戦相手が決定したのだ。
とりあえず、緊急で調査したデータと、同時に送られてきた声明を明記しよう。
来日が決定したのは欧州のキャッチ系団体CWAヘビー級王者「ドノヴァン・オーウェル」という格闘家。
先日、オーストラリアのキャッチ・トーナメント「マーシャル・アーティスト」に参戦(ユミーデとサイレンスはワンマッチに出場)、惜しくも準優勝だった。
ドノヴァン・オーウェルは、身長188cm、体重130kgの超重量級。
27才という若さを一切感じさせない「風格」を備えた格闘家で、柔道出身。ここ3年は柔術を主体とした総合格闘家を目指している。各地のトーナメントに参加しては上位に名を連ね、その実力は結果と試合をみれば一目瞭然。
海外の某記者によると、その雰囲気は、あのビクトリー武蔵をダブルアーム・スープレックスで沈めた伝説のキャッチャー、ネバーランド・ボッシュに似ているという。
今の時代に珍しい「殺意」を漂わせているのだろうか?
普段のオーウェルは、理想家庭を守る「温厚パパ」そのもの。ただし、トレーニングに関してはマスコミに一切公表しないほど厳格。
アメリカ柔術系道場「VECTOR(ベクター)」の情報通によると、「鬼気迫る」を体現する練習内容だと言う。
日本のマットに関しては、主に雑誌を中心に講読しているようで、ハイクラスの「肉体改造」に影響されたのか、最近は食生活から見直した「絞り込む」トレーニングを行っているという。2ヶ月前は138kgだった体重は、今現在130kgまで減少。筋肉自体は増強しているため、脂肪が落ちてるのは明らかだ。オーウェルの肉体改造は確実に成功している。
以前から日本の団体には来日希望があったのだが、パイプラインを持っていなかった。それが、ユミーデと大会前に控室で話した事から話が持ち上がり、ユミーデとサイレンスの負傷により一気に念願の初来日が決定した。
「私は常々からJAPANのSTORONGなWRESTLINGに興味があった。確実に、かつ飛躍的に成長しているJAPANのREAL−FIGHTだが、中でも Mr.HIGAKIのHIGHCLASS。そして、Mr.KATOHのNEOのSAMURAI達に興味がある。Mr.HIGAKIと比べて、Mr.KATOHのKATANAはまだナマクラ。斬撃力にムラがある。血を吸って磨かれるべきだ。今のJAPANは発展途上。進化するためには敵が必要だ。
交渉? もうMANAGERはNEOとHIGHCLASSに飛んだよ。あとは彼等の返答待ちだ。出場料?気持ちで十分だ。私はSAMURAIを探している。それだけなんだ」
そして、NEOはオーウェルが所属しているVECTORそのものとも本格的に交渉しているという。この交渉が成功すれば、大挙してVECTORの格闘家が日本に来日することになる。今まで外人勢力が皆無だったNEOにしてみれば、願ってもない話だ。
しかし、某記者によるとVECTORの選手はストイックな強豪揃い。もしVECTOR陣営が本気で日本に挑んできたらNEOの選手で太刀打ちするのは難しく、外人天国になるかもしれないとのこと。
だが、NEOの旗印は「世界一格好いい奴はNEOが決める!」である。団体を背負って戦うのではなく、あくまで個人闘争。その志が同じと判断したからこそ、VECTORと真剣に交渉しているのだろう。
早くも格闘技大戦争の様相を呈してきた新生NEO。8月、夏。まずはオーウェルがベールを脱ぐ!
「ARCADIA!」
■1998年8月4日=神奈川・横浜文花体育館
▽ランキング戦15分一本勝負
鶴波力一郎 vs ドノヴァン・オーウェル<VECTOR>
中田慎吾 vs 鹿嶋嘉晃<M.O.W>
雨宮雷 vs 斎藤多夏史<カドモン>
神城潤一 vs 九重勇次<RRR>
山小屋勇一 vs ビクトル・キリアコフ<HFA>
プロフェッショナル・レスリングNEO | (川崎勉造記者)【1998年07月29日(水) 17時46分】 |
新生NEOとしての第3回大会「ARCADIA!」の開催も目前に迫った7月末日。NEOが緊急記者会見を行った。内容は、来日予定外人のジェット・ユミーデとジョージ・サイレンスの両名がオーストラリアでの格闘技大会「マーシャル・アーティスト」に出場したが、その際に負傷。欠場が決定し、それに伴う変更の為に開催そのものが8月4日に延期されたということであった。←トップに戻る
この日、圭司は欠席。代わって選手会長である鶴波が会見を行った。
鶴波(以下T)「…以上が、大会延期の理由です。ファン、並びに関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いします」
記者(以下−)「両外人選手の負傷はどの程度のものなのでしょうか」
T「詳しい情報は入っていませんが、相当な重傷ということです。再来日は当分先になるでしょう」
−「カード変更の内容をお願いします」
T「変更するのは第二試合の『ユミーデvs神城』とメインの私…『鶴波vsサイレンス』の二つです。他は発表通りに行います。まず…
神城潤一 vs 九重勇次(RRR)」
−「九重選手の招聘は先日のRRR『極』大会での一戦を評価してのことですね」
T「まあ、圭司からの推薦があったのは事実です」
−「ではもう一つのカード、鶴波選手の対戦相手は?」
T「それが…まだ交渉段階です。90%決まりだと思っていますが…圭司が今日欠席したのもその交渉の為です。決まり次第発表しますので、今しばらくお待ち下さるようにお願いします」
M.O.W | (大スポ 谷町一徳記者)【1998年07月29日(水) 02時49分】 |
『ヘイル・トゥ・イングランド』シリーズ第3戦の翌日25日に最終戦の未定だったカードが発表された。←トップに戻る
以下が最終戦全カードであるが、試合毎のポイントも以下の通りである。
◆7月26日・最終戦 武闘館-----------------------------------------
▼第1試合 シングルマッチ・10分1本勝負
鹿嶋 嘉晃 VS 藤岡 剛
-ここまで藤岡2勝、鹿嶋1勝となっているが、最終戦はどちらが勝つか?押しの鹿嶋か、それともキレの藤岡か?
▼第2試合 タッグマッチ・30分1本勝負
魚頭玉三朗&藤堂景時(R-X)&ソウルフライ
VS
ジェシー・ペイガンJr&ラルフ・ヴァン・ヘルデン&東京ZIN
-日本人対外国人というテーマが見えそうなカード。東京が日本人なのであれだが、案外宇宙人説もありそうなので、それはそれで許容範囲とも取れるだろう。
試合では、オツユと怪物藤堂に期待したい。東京は期待せずとも明後日ファイトか?
▼第3試合 シングルマッチ・45分1本勝負
石本 五十六 VS 源 静夫(R-X)
-6月29日、MWAに於いて実現しているカードと同一カードで、その時は静夫が7分52秒、裸絞めで勝っている。いわゆる昭和プロレス者同士の闘いは、観る者に何を残すのか?という点がポイントになりそうだ。
▼第4試合 タッグマッチ・45分1本勝負
スティーブ・ラムゼイ&ダン・スミス
VS
シュトゥルム・ウント・ドランク&ガンマー・レイン(両、横浜プロレス)
-開幕戦でのスミスとガンマーの絡み、第2戦でのラムゼイとシュトゥルム間でのフィニッシュ(シュツの足四の字固めでラムゼイがギブアップ)と、不思議と対戦ムードを作り出してきた両チームが最終戦で激突。
独コンビは、シリーズ前に英コンビに興味があると言っていた事もあり、なかなか興味深いカードである。テクニシャン揃いのこの一戦はどのような決着が付くか?
▼第5試合 ダザイ凱旋記念試合・60分1本勝負
ダザイ VS ペイトリ・ザ・ナイスガイ
-未知の強豪とも言うべきダザイ(太宰陸帝)が遂に凱旋帰国と相成った訳だが、来日前には保持するNEWF北米ヘヴィの防衛を成功し、それを手土産に最終戦に乗り込んでくる。相手になるペイトリはMWA世界タッグ王者でもあり、相手には不足ナシだろう。
日本人離れしたパワーが持ち味とも聞くダザイ。まずは存分にそのパワーを見せて貰いたい。
▼第6試合 B.O.H.T.I 決勝戦・時間無制限1本勝負
左近 番斎&門仲 伝奇 VS 小峰 広志&氷野 将也(両、A.L.)
※勝者組はMWA認可M.O.W認定英連邦タッグ選手権初代王者となる
-開幕前の下馬評通りの結果となった決勝戦の組み合せ。番斎&門仲も小峰&氷野も一回戦から勝ち上がってきた訳だが、両チームともその実力は相当なものだ。どちらに分があるかは、正直計りかねると言ったところだ。
第3戦では番斎、小峰が試合の鍵を握っていたように見えたが、爆発力を秘めてるのは門仲、氷野となるか。その点、門仲の爆発力は折り紙付きだ。
いずれにせよ、どちらかが勝者になり、そして初代英連邦タッグ王者となるのだ!
▼第7試合 AOAヘヴィ級選手権試合・60分1本勝負
海崎 礼爾 VS エドワード・ポートノイ
(王者) (挑戦者)
-猛鬼、土門を退け、“人間圧縮機”エドワード・ポートノイを迎えての3度目のAOAヘヴィ防衛第3戦。開幕戦、第2戦と不安が過ったが、第3戦ではそんな不安は吹き飛んでいた。
だが、ポートノイの強さは間違いないモノだった。第2戦ではパワーだけでなくテクニシャンの顔も遂に現し、関係者を驚かせた。
海崎自身、「まだ3度目」という事で、まだまだ負けられない。海崎時代はこれからなのだから!
五十六vs静夫というカードも興味を惹くが、やはり「バトル・オヴ・ヘイル・トゥ・イングランド」決勝戦も見逃せないだろう。そして、3度目のAOAヘヴィ防衛戦を迎えた海崎は、ポートノイからベルトを守れるのか?いよいよ決戦である。
<第3戦までの速報出てマス>
カドモン | (ワンダラー・KYOU記者)【1998年07月27日(月) 12時21分】 |
最近、南蛮帝国の勝率が悪い。南蛮の勝率の悪さは以前からなんで、今さら言う事ではないけど、今回のはひどすぎる。←トップに戻る
24日に行われたPPV興行ではとうとう全敗。次回興行でLoony Goonとの決戦に敗れると、長年死守してきたヒール本流の地位を失う事になる。
その南蛮に、現ライバル、般若首領・加藤驚がさらなる追い討ちをかけてきた。
PPV興行のメイン戦。卓を絞め落とした加藤はマイクを用意させると、リングサイドのP・サミー・オノーにこう宣告した。
「お前ら、勝てねぇじゃねーか。次回バイカーどもに負けたらメイン転落だってね。……そこでだ、勝利者の権利として俺から1つ宣告する。次回のPPVでも負けたら、悪いけどウチの地下から撤収してくれ」
なんと無情なる宣告!
現在、南蛮帝国は東京・練馬、加藤驚の自宅の地下に職業安定所を設置して野望の牙をむき出しているのだが、次も全敗したら撤収を命じられるのだ。
オ「そんな……そのようなムタイなマネして、世間サマが許すとでも思っているのかネ?」
加「へっ、無体もムエタイもないっ! 近所からの苦情がものすごいんだよっ。いーか? 次回負けたら泣こうがわめこうが、保健所と市民団体をけしかけて出てってもらうからなっ!」
オ「オー、ガッデム!」
加「まぁ、頑張ってくれ。ちなみに、助っ人や新怪人の参入は禁止するからな。現存の力で打開してくれや」
南蛮など完全に他人様である加藤驚。
いずれにしろ、もし南蛮が練馬から追い出されると、日本国内に友達のいない南蛮は一気に流浪の民と化してしまうであろう。南蛮の怪人は常時2327人……悪夢だ。
カドモン | (ワンダラー・KYOU記者)【1998年07月27日(月) 03時52分】 |
7月24日のカドモン・居残り組PPV興行に於いて、颯爽とデビューした元ゼーレのアスカ・ラングレー選手(14)が今日、カドモンの正式な入団を発表した。←トップに戻る
周知の通り、アスカ選手はカドモンデビュー戦で、ストッキングマン1号を破る活躍を見せており、渉外担当部長の加藤驚をして「即戦力」と言わしめる実力を見せた。
契約を結んだアスカ選手は、カドモン事務所(東京・練馬)で記者会見を行った。
なぜカドモンなの?
ア「ミサトがいいバイト先だって紹介してくれたのよ」
カドモンについて印象は?
ア「いいワケないじゃん。まっ、3試合もあれば間違いなくエースになれるわよ」
南蛮帝国についてどうでしょうか?
ア「南蛮!? あんたバカァ!? あたしがあんな連中許すと思ってるの? ……潰すわよ。絶対とっちめるんだから!」
一緒に入った綾浪レイ選手について……
ア「ふふん。あんな優等生になんか負けられな……って、どーしてファーストがここにいるのよ!!」
レ「……なぜって!? ……仕事だから」
ア「ちょっとぉ!! どーゆー事なのよぉ!! 説明しなさいよー」
加「入団した」
ア「へっ!?」
加「要するにだ。彼女もカドモンでデビューさせる事が決定したの」
ア「どーしてよぉ。あたし、あんな人形みたいなのと一緒にやりたくないよぉ」
加「我慢して」
レ「……はい」
ア「って、どーしてアンタが返事するのよぉ」
加「まぁ、契約はもう済んだ事だし、しばらくは南蛮の連中と遊んでやってくれ。あいつらだって、一応人類の敵だぜ」
そんなこったで、アスカ選手、そしてまだプロデビューしていないが綾浪レイ選手(14)の入団発表が行われた。
レイ選手のデビューは次回PPVになる模様。
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月25日(土) 23時43分】 |
(7月20日(月)『ギガファイティングトーナメント』 in 浜松アリーナ:5030人)←トップに戻る
ついに決勝を迎えたギガファイティングトーナメント。HFA無差別級新王者はブラッディか?それとも白虎か?
▼第7試合「ギガファイティングトーナメント決勝戦」15分1本勝負
┏━“鮮血の爪”ブラッディマスク(鬼神衆)
┫
┗━“風の白虎”タイガー・ストライカー(闘神四天王)
ここまでフウマ、青龍、ヤンキーを破ってきたブラッディ。最近ご無沙汰していたブラッディだが、その実力は衰えていなかった。しかしブラッディといえば、鬼神衆に属する典型的なヒール。そんなブラッディにHFA無差別級王者としてHFAの大黒柱を任せるわけにはいかない。
一方、ひゅーじろ、ヘル、キリアコフを破ってきた白虎。OGREの闘神四天王としてHFAとは敵対する立場であったが、“闘神”オーガを倒してHFAを守ったのは記憶に新しい。そんな二人の決勝戦は、白虎への一方的な声援が飛び交うこととなった。
前日からの連戦で、両者共にこれが4戦目となる。ここまでくると、もはや互いに体力は尽きている。この先の戦いは気力が物を言う。序盤からブラッディはブラッディボム(ワイルドボム、高角度パワーボムホイップ)で白虎をマットに叩き付けて行く。そして、必殺のブラッディクロー(アイアンクロー)を白虎の顔面に爪を食い込ませて行く。白虎も白虎四連撃(バックスピンキックラッシュ)で反撃するが、ブラッディの分厚い肉体には効いていないのか?ブラッディの猛攻が続く。白虎は四連撃を何度も叩き込んで行くが、ブラッディのパワーの前に風前の灯火。そしてフィニッシュが訪れる。ブラッディが白虎の背後に回ってリバースパワーボムの態勢に入る。しかし白虎は電光石火の脇固め!!白虎が逆転一発の返し技で勝利を掴んだ!
×ブラッディ(3分10秒、脇固め)○タイガー
優勝は白虎ことタイガー・ストライカー。オーガに勝利し、HFA無差別級王者の座を獲得した白虎。HFAの新王者、新エースとしての活躍を期待しよう。
【試合後インタビュー】(インタビュアー:浜 千尋記者)
記者「白虎選手、優勝おめでとうございます。」
白虎「フンッ………。」
記者「激しい戦いが続きましたが、今のお気持ちは?」
白虎「私が最強だ!それを今ここで証明したっ!!異存のある奴は誰でも相手になってやる!」
そう言うと、そそくさとリングを降り去った。
▼▼▼▼▼
今回のトーナメントの結果、以下のようにランキングが決定した。
王者 タイガー・ストライカー(闘神四天王)
1位 ブラッディマスク(鬼神衆)
2位 ビクトル・キリアコフ(正規軍)
3位 ヤンキー・スミス(正規軍)
4位 ヘル・リーダー(鬼神衆)
5位 ブルー・ストリーク(闘神四天王)
6位 ブラック・ロック(闘神四天王)
7位 ファイヤー・フェニックス(闘神四天王)
8位 フウマ(正規軍)
9位 マウント富士(正規軍)
10位 ファイプラー弘樹(正規軍)
カドモン | (ワンダラー・KYOU記者)【1998年07月24日(金) 15時23分】 |
カドモンがいよいよ念願のP.P.V(ペイ・パー・ビュー)興行の開設に乗り出す事が決定した。早い話しがテーピングした興行を流すシステムである。←トップに戻る
現在、テーピングが予定されているのは20日に行われたグルジアでの遠征興行であるが、それに加えて、開設記念として急遽24日に東京・練馬の「アリーナ・カドモン」にて居残り組による興行がテーピングされた。
グルジア興行の方は編集中だが、開設記念興行の方はいち早く観戦が可能な状態となった。
新しいメディアを手に入れたカドモン、これからもさらなる成長が期待できるであろう。
<PPVはこちら>
WSCプロレス | (林内 合助記者)【1998年07月24日(金) 05時38分】 |
「1998スーパーサマーシリーズ」第5戦←トップに戻る
7月22日・愛知・岡崎市体育館 観衆3400人(超満員)
主な結果
___________________________________
>30分1本勝負
○中村富男(エビ固め、28分52秒)小西健太郎●
*タイガードライバーからフォール。
・情熱男の執念実らず。
___________________________________
>WSC世界タッグ挑戦者決定リーグ戦30分1本勝負
○西川慎二&沖秀憲(1−0)沖孝澄&ピースフィールド●
(4点) (2点)
◎沖秀(エビ固め、12分39秒)沖孝
*パワーボムからフォール。
___________________________________
>WSCヘビー級選手権試合60分1本勝負
○S・ハッセン(片エビ固め、18分52秒)塚田政男●
(王者) (挑戦者)
*抱え込みバックドロップからフォール。
ハッセンが2度目の防衛に成功。
・重爆男が電光石火のバックドロップで葬った。
___________________________________
試合後のコメント
塚田政男・・・・・・・・・
(今日勝てば3冠王でしたが)
意識しすぎちゃったね、もう(笑)
(最後は?)
バックドロップだよな。あれ脳天からガツンときたね・・・。あれで意識
飛んじゃったよ(笑)。あーあ、またこれでシングルタイトル獲れなかった
よ。次はインタータイトルにでも挑戦かな? ははははは・・・(笑)。
小西健太郎・・・・・・・・・
勝てない・・・。
(スランプという声も聞かれますが?)
僕はいつも通りやったんだけど、中村さんは上手い。伊達にタイトルとった
だけの事あるよ。正直なめてたのかもしれない。トルネードに負けたのも全く
データに入れてなければ、いくら全盛期の強さがなくなったといわれても、あ
れだけ強いんですから。でも、僕がスランプという訳じゃない。いつも目一杯
やってる。それが結果に結びつかない。ただそれだけです。
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月23日(木) 22時39分】 |
(7月20日(月)『ギガファイティングトーナメント』 in 浜松アリーナ:5030人)←トップに戻る
ギガファイティングトーナメント2日目。
先ほど2回戦を勝ち上がったばかりの4選手が、ここにあいまみえる!
▼▼第5試合「ギガファイティングトーナメント準決勝」15分1本勝負
┏━“ミスター・アメリカン”ヤンキー・スミス(正規軍)
┫
┗━“鮮血の爪”ブラッディマスク(鬼神衆)
ヤンキーがベスト4に進出するなど誰が予想しただろうか?『エース決定トーナメント』でキリアコフがブレイク、『第2回ONL大会』で田所が目立つなど、以前“正規軍の余り者”と呼ばれた仲間たちが活躍する中、おいてけぼりを食らった感のあるヤンキー。だが、エースのファイプラーやフウマが1回戦で姿を消す中、なんと準決勝まで勝ち残ってきた。
青コーナーから入場してくるヤンキーに対して、場内は大声援!試合前にはリングアナウンサーによって、ジョンボビ(浜プロ(^^;)から届いた電報が読まれる。いやがうえにも高まるヤンキーへの期待!
しかし…、やはりヤンキーはヤンキーであった…。的確性に欠けるしょっぱい攻撃を繰り返しては、ブラッディから重〜い反撃を受けまくる。ブラッディの必殺コンビネーション、ブラッディチョークスラムからのブラッディクロー(アイアンクロー)を食らうと、もはや戦意喪失。結局いいところなしに敗れ去ってしまった…。
×ヤンキー(2分26秒、チョークスリーパー)○ブラッディ
観客は、“期待を裏切られた”という反応よりも、「あぁ、やっぱり…」といった感じのため息まじりの反応だった。ヤンキーに期待した我々がバカだった…。
▼▼第6試合「ギガファイティングトーナメント準決勝」15分1本勝負
┏━“コマンドウルフ”ビクトル・キリアコフ(正規軍)
┫
┗━“風の白虎”タイガー・ストライカー(闘神四天王)
準決勝第2試合は、“HFAで最もスリリングな試合を見せてくれる男”ビクトル・キリアコフ対、“闘神オーガを倒した男”タイガー・ストライカーとの1戦だ。トリプルエースの残された砦として負けられないキリアコフ。一方、「我々(白虎と玄武)が最強であることを証明するために闘う!」と言い張る白虎。2回戦ではそのパートナーの玄武がキリアコフに負けている。白虎としては、自分たちが「最強であることを証明する」ために、ぜひともキリアコフを倒しておかなければならない。
両者ともに打撃とサブミッションを得意としているだけに、見ごたえのある攻防となった。また、この試合にかける両者の意気込みがひしひしと伝わってきた。キリアコフは、裏拳で白虎からダウンを奪うと、腕ひしぎ逆十字を仕掛ける!腕ひしぎといえば、ご存知白虎のフィニッシュホールドである。それに答えて、白虎はビクトル・キリアコフに対してビクトル腕十字で仕返し!古臭い言い方だが、両者ともに“掟破りの”サブミッションで勝利を掴もうとする。最後は自力の差で白虎がキリアコフをじっくりと中央にもっていって腕ひしぎで決めたが、準決勝にふさわしく非常に内容の濃い一戦だった。
×キリアコフ(2分58秒、腕ひしぎ逆十字固め)○タイガー
▼▼
この結果、決勝戦の組み合わせが次のように決定した!
『ブラッディマスク(鬼神衆) VS タイガー・ストライカー(闘神四天王)』
典型的なヒールのブラッディ。オーガを倒したヒーローの白虎。
どうなる決勝戦!?HFAを背負うのはどっちだ!ブラッディならHFAの未来は暗闇だあっ!
プロフェッショナル・レスリングNEO | (川崎勉造記者)【1998年07月23日(木) 18時04分】 |
●新生NEO旗揚げ←トップに戻る
記者(以下−)「お久しぶりです。膝の状態はどうですか?」
加藤圭司(以下K)「悪いよ(苦笑)。まあ、全治一生だから、だましだましというかね。悪いなりにやっていくしかないから」
−「ようやく、新生NEOとして旗揚げをしたわけですが。感想としては?」
K「うん。選手としてじゃなく、代表としてはよかったと思いますよ。精神的にも肉体的にもハードだったけど、みんながね。やりたい事をストレートに見せてくれたと思うし、NEO全体的にもね。スタイルというか、伝えられたんじゃないかな」
−「では、選手としては?」
K「最後の最後(決勝戦)であの結果(流星にKO負け)だからねぇ…。全部帳消し。0点だね」
−「NEOの顔たる圭司選手と流星選手の決勝戦ということで、NEOのなんたるかをしめすには最適だったと思いますが」
K「そう? でも、負けたら話にならないよ。正直、情けない。あんな小僧に負けたと思うとね」
●次回大会参加選手
−「次回大会ですが…他団体の選手が出場しますね。一人ずつ語ってもらえますか」
K「うん。まずは…あ、鹿嶋君(M.O.W所属選手鹿嶋嘉晃)ね。うん、滅法若いみたいだから。経験の一つにしてもらえばいいと思うね。それで、NEOの方針がいいと思ってもらえばそれでいいし。違うと思ったら、NEOでの経験を糧にしてやっていってもらえばいいし。
次は…斎藤選手(カドモン所属選手斎藤多夏史)ね。まあ、一言で言えば僕のリベンジっていうのもあるんだけど、もう少し広い視野で。彼、カドモン内部でU系反逆宣言したでしょ。だったら、説得力をつける為にウチでもう一回やってみましょうと。そういうことですね。
んで…キリアコフ(HFA所属選手ビクトル・キリアコフ)か。秒殺を期待というか。NEOで極めっこをしてみたくて。彼もHFAでのトーナメントに今は集中してるだろうけど。頑張って優勝して欲しいね。そうすれば、ウチの格も上がるし(笑)」
●RRR
−「先日のRRR「極」大会について聞きたいのですが」
K「まあ、試合に関してはね。言っちゃ悪いけど…どうってことないよ」
−「どうってことない…ですか!?」
K「今現在はね。でも、彼(RRR所属選手ブンブン丸・グレート)…マスク取って本名でやるんでしょ?」
−「そうですね。他団体出場ではそのようです」
K「その心意気なら、これから楽しみだね。ウチに来てもいいよ、うん」
−「圭司選手から見ると、グレート選手は九重勇次としてやった方がプラスだと?」
K「まあ、そういうこと。今度もRRRに出させてもらうけど…(RRR所属選手ブンブン丸・マスター)ね。僕は覆面レスラーって、なんか違うというかね。好きじゃないから」
−「過激発言ですね」
K「だって、あんなの被ってたら息苦しいでしょ。その時点でハンデだし、それは対戦相手…格闘技を馬鹿にしてるでしょ。僕はプロレスは格闘技だと思ってるし、U系がプロレスだっていう誇りもあるしね」
−「U系…NEOがプロレスである…と?」
K「そこまで大袈裟じゃないけど(苦笑)。覆面レスラーってのを認めてないわけじゃなくてね。僕の性に合わないだけで」
−「要するにマスクマンは嫌いってことですか」
K「嫌いというよりは、別世界の存在というか。遠くから眺めているのがいいかなって感じですね」
−「では、次の対マスター戦は…」
K「決まったからには全力で勝ちにいきますよ。彼にも誇りがあるだろうから、これ読んでカチンときて当然だし。バチバチの闘いができるといいね。あと、これはあくまで提案なんだけど」
−「はい」
K「僕が勝ったら、マスター選手はマスクを脱いで下さい」
−「えええっ…! 覆面剥ぎマッチですか? 圭司選手は何を賭けるんですか?」
K「そうだねぇ。僕が髪切っても嬉しかないだろうから、ランキングを。NEO認定ランキング1位を。あ、ブンブン丸・カタとか名乗った方がいいかな?(苦笑) まあ、あくまで案だから」
R.R.R | (週刊Fプロ記者)【1998年07月23日(木) 01時33分】 |
ハイ!週刊Fプロです。←トップに戻る
今日はR.R.Rからコメントが出されるとのことでやってきたのですが、いったいどのようなコメントが出されるのでしょう?
(記者)では卯月代表どうぞ。
(卯月)えーどうも卯月です。全く前回の興業はいつも道り全然お客が入らなくて、選手のギャラをどうしようとか、会場もっと安いところに変えようとか、夜逃げの準備はしとこうかとか・・・なに言ってるんだろう俺?
(記者)なに訳の分からないこといってるんですか!
(卯月)はいはい、冗談ですよ(?)ちゃんと言います。
えーとまずは、前回興業の「極」においてミスチェーン長島選手にありがとうと言わせて下さい。
第2回ONL大会ではスパイダーマン(J)のコメントとして言わせてもらえるならば、(彼女と私は自分の闘い方をつらぬいた結果、あの試合になってしまったのであって、会場の子供は私のやられる姿を見て感情移入出来たし、私自身も妥協した試合をするのであれば、あれくらいズタボロになるくらいの方がいいと思っている)
と言うことです。そして今回うちのレディ戦を組んだのは、(おわびとして、のびのびと戦える場所を用意しましょう)という意図があってやったことです。
(記者)ははぁ、なるほど・・・。
(卯月)結果的にレディの力不足のため、満足に戦えなかったかもしれないけれども、もし次回、レディが強くなったならば是非対戦相手として招待したいと思っています、以上。
(記者)なるほど・・・今回はずいぶんまじめですね?
(卯月)いつもまじめですよ!
それから次はグレートの処分についてです、しばらくは団体側の言うことを黙って聞いてもらいます。
前回のメインで大口たたいたあげく惨敗したんだから当然でしょう
(記者)本人はマスクを脱ぐと言っていますが?
(卯月)条件付きで許します、こちらの興業予定があるときはマスクをつけてもらいます。
(記者)他団体に限って素顔を許すと?
(卯月)そうなりますね。あくまで事務所がOK出したときだけですけど。
それから最後に次回興業のお知らせです。
次回興業は7月26日「古祭り」、カードは次の通りです。
第一試合(10分3本勝負)
スパイディ卯月 VS アイアン剛志(炎)
第二試合(10分1本勝負)
九重 勇次(グレート) VS 門仲 伝奇(MOW)
メインイベント(10分1本勝負)
ブンブン丸・マスター VS 加藤 圭司(新生NEO)
(記者)全試合、他団体戦ですか?
(卯月)えぇ、ちょっと試合数は少ないですけど、1試合1試合にテーマを持たせてありますんで、ぜひ見に来て下さい。
残念なのはメインの加藤圭司選手が現在脚を負傷中ということですね、試合に影響があると思いますが良い試合になることを臨みます。
(記者)マスター選手のインタビューも聞きたいですね。
(卯月)それは又後日ということにして下さい、今のところマスターは(勇次に伝えたいことがある)とだけ言っています。
(記者)わかりました、マスター選手のコメントも楽しみにしています。
以上が卯月代表のコメントであるが、記者としてはマスター選手のコメントが欲しいところである。
無口で有名なマスター選手とゆうことだが、ここは是非加藤圭司戦、グレートに伝えたいこと等々語ってもらいたい。
WSCプロレス | (林内 合助記者)【1998年07月23日(木) 01時10分】 |
「1998スーパーサマーシリーズ」第4戦←トップに戻る
7月14日・神奈川・小田原アリーナ 観衆2300人
主な結果
___________________________________
>WSC世界タッグ挑戦者決定リーグ戦30分1本勝負
○西川慎二&沖秀憲(1−0)プロレスマスク&K・レス●
(2点) (0点)
◎西川(片エビ、17分34秒)レス
*ジャンピングラリアットからフォール。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○S・ハッセン&B・フルディ(1−0)スパイダーズ●
(4点) (0点)
◎フルディ(片エビ固め、17分55秒)ゴールド
*ブレーンバスターからフォール。
___________________________________
>6人タッグ60分1本勝負
○小島健次&塚田政男&加山靖(1−0)B・ジャイアント&中村富男&沖
孝澄●
◎加山(岩石落とし固め、10分56秒)沖孝
___________________________________
試合後のコメント
プロレスマスク・・・・・・・・・
俺は世界タッグ諦めないぞ!今度またとっておきの外国人選手呼んで来てや
る!待ってろ!バーロー!
西川慎二・・・・・・・・・
(ケリー・レスについてコメントを求めたら・・・)
投げ技使わないな・・・。でもキックは効く。でもそれだけじゃどうにもな
らないでしょ。それとなげられたらあっけなさすぎる。
沖孝澄・・・・・・・・・
久々に加山にやられたなぁ。あいつのバックドロップホールドいいなぁ。俺
もバックドロップ必殺技にでもしようかな?(笑)
カドモン・南蛮帝国 | (ワンダラー・KYOU記者)【1998年07月23日(木) 01時04分】 |
どうもお久しぶり、ワンダラーです。今朝、グルジアから戻ってきました。いやー、久しぶりの日本はいいですねー。向こうはワインが美味しい場所でしたが、やはり夏の日本に合う酒はビールですよ。←トップに戻る
そんなわけで、今日は横浜八景島ビール園におじゃましています。ただ、私と同席してる2人はちっとも晩酌の相手としては不満のある連中なんですよね。ここんトコ、カドモンも女性社員が入社したとかで結構期待してたんですけど……
ストッキングマン1号「チミチミ、色気がなくて悪かったね。バッドガイ」
nWo弘樹「てめーは取材で来てるんだろ」
はいはい。
今日は、この南蛮の若手衆2人のインタビューを行います。
K「まずは、惨敗マンのnWo弘樹選手にインタビューを」
n「どつくぞ」
K「うるせー、惨敗したくせに文句いうな。どー責任取るんだよ」
n「しょうがないだろ。石膏は痛いんだぜ。ありゃ反則だよ」
K「はい!?」
n「さずかは元エースだな。だが次はないぜ。HFAのエースは俺(とキリアコフとフウマ)なんだよ。時代は逆戻りはしないぜ」
K「どつくぞ」
1「まぁまぁ」
K「だけどなぁ、俺の口から言うのもなんだけどよー。さっさと弘樹の名、恥ずかしいから止めちまえ」
n「あのなー、俺から弘樹を取ったら何が残るのか……考えた事あるか?」
K「バッタモン」
1「バッタモン」
n「……」
K「……そーいうワケだ。お前はバッタモンで終わる男なんだ。贋作なら贋作らしく、おこがましいマネなんかするな」
1「チミチミ、だけど、本家のファイプラーも負けたね。アイツもエースの面目がないネ」
K「そーだけどね」
1「やはり、直接対決して結果を出さない限り、真贋の区別は決着がつかないね」
K「まぁ、それはそれで。所で、当分はどうする気だ? 惨敗マン」
n「それには妙案がある」
K「ほぉ、なんじゃい」
n「『かってファイプラー弘樹と呼ばれた男』ってのはどうだい?」
1「いいね、それ。グッドアイデア」
K「はぁ……勝手にやってくれ」
K「では、続いて横浜プロレスに出場する無謀マンのストッキングマン1号選手に」
1「どつくぞ」
K「はいはい。『はまかぜ』で割引できたのはアンタのお陰でしたよね」
1「はっはっは」
K「対戦相手はデフ・レオパルド選手になりましたが」
1「チミチミ、横プロは以前から狙ってたんだよ」
K「ほぉ」
1「ボクはね、以前からあの団体についてどうも1つ腑に落ちない点があったんだよ」
K「なにがかい?」
1「横浜を略すとハマって言うでしょ」
K「確かにハマっ子とかって表現あるな」
1「なのにね、どうしてあの団体は略して横プロなの? 横浜なら浜プロでしょ」
K「知るかよ」
1「どうも気になるから、横浜市役所に抗議文送ったのよ」
K「へっ?」
1「そしたら無視してんの。マイブーマーだから差別してるのね」
K「当たり前だ。ボケェッ!」
1「ボクにとって横浜は涙の街ね」
K「さっさとレオパルドについて話さんかい!」
1「だってさ、全然マトモな奴だもん。ジャックしちゃおうかな」
K「はい?」
n「横浜の夜に、血の雨が降るって事さ」
K「いっとくけど、ストーカーに奇襲させるの……ダメね」
1「えー、なんでだよー」
K「やれやれ」
この激しい(?)インタビューの中、終始周りの視線が気になってはいたが、この直後にとんでもない事件が起ころうとは……。
ビアホールである。当然ドロドロに酔ったオヤジもいる。そして不幸にもプロレスファンのオヤジがいた。
オヤジ1「あー、そこのぉ、おめーは確かこの前負けた……」
オヤジ2「弘樹っすよぉ」
オヤジ1「おー、そぉーだったぁ、ファイプラー弘樹だったっけなぁ。惨敗だってよぉ。へっへっへっ」
K(オヤジ……その弘樹じゃねーって)
オヤジ2「だらしねーよなぁ、何がエースだよぉ」
オヤジ1「へっへっへっ、惨敗マーン」
K(やばいぜ……逃げ支度を)
n「惨敗マンゆーな!」
オヤジに向けてファイアー!
キレたnWo弘樹、ビールジョッキやイスを振り回して暴れ出す!
1「ヒロキ、加勢するね」
K(……俺知らね。じゃーな)
翌日、日刊スポーツの社会面の記事の隅っこにこんな記事があった。
【プロレスラー、酔って場外乱闘】
昨夜7時過ぎ、神奈川県横浜市の横浜八景島ビール園で、プロレスラーの「自称」ファイプラー弘樹選手(25)とストッキングマン1号選手(24)が酔ったお客と口論になった挙げ句に喧嘩になり、ビール園にいたお客、従業員17名に傷害を与えた傷害罪と器物破損罪で現行犯逮捕されました。
取り締まりに対して弘樹被告は「俺がnWoの不動のエースだぁ!」と、1号被告は「レオちゃん待っててね」という謎のコメントを残しています。
言うまでもなく、2人は南蛮との司法取引で釈放されました。
異空間格闘技連盟 | (川崎勉造記者)【1998年07月22日(水) 13時02分】 |
●試合から二日後。レストランにてメルビィとピースが早めの夕食。←トップに戻る
メルビィ「ここのワインは…なかなかだな。もう少しコクがあるとよいのだが…」
ピース「ああ…ところで、先日のニュースは?」
メルビィ「いや、まだだが。何かあったか?」
ピース「いや、私達の試合について。随分叩かれてる」
メルビィ「ふっ…無理もない(手帳型パソコンを取り出す)」
メルビィ「『またも秒殺…問われる真剣勝負』か」
ピース「ええ。結局あなたとアスカは戦わなかった。先発も私に譲り、アスカに代わってあの少年が出てきた途端に腕ひしぎ…4分49秒」
メルビィ「49秒というのが美しくないな。あと11秒待てばよかったかな…? ふふっ」
ピース「そんな事を言っているわけじゃない」
メルビィ「まあ、そう目くじらを立てるな。言いたい事はわかっているつもりだ」
ピース「真意を、聞かせてもらいます」
メルビィ「これからの鍵となる人物は私ではない。アスカやシンジ…ピース、貴公も然りだ」
ピース「…」
メルビィ「3月の対戦で、貴公の素質は承知しているつもりだ。技についても、心についても」
ピース「…で?」
メルビィ「アスカの力も調査済みだ。彼女の心は…(苦笑して)まあ、雑誌での通り、扱いにくいがいいモノを持っている。方向性が問題だがな」
ピース「ということは…少年の方は力不足と判断した、と?」
メルビィ「うむ…現時点ではそういうことだ」
ピース「現時点…?」
メルビィ「正直、私はシンジの才能を買っている。貴公もうかうかできないレベルだと、な」
ピース「そうか? あの少年が…?」
メルビィ「だが、知っての通り彼は心がまだ鍛えられていない。あれは、戦う以前の問題だ」
ピース「だから秒殺してハッパをかけた…。だが、効率的か…?」
メルビィ「まだ第一段階だ。それに、途中で潰れたらそれまでのこと。その程度だった…私の目が曇っていたというだけのことだ」
ピース「勝手な人だ…」
メルビィ「勝手にも我侭にもなるさ。私の理想の為ならな…。いずれにしても、種はまいた。今後はあの次世代の力を見せてもらうとしよう」
■1998年6月20日・ニムガーレン家地下闘技場
○メルビィ&ピース(4分49秒 クロスアームブリーカー)アスカ&●シンジ
(第二話・おわり)
横プロ | (ローカル新聞『はまがぜ』記者)【1998年07月22日(水) 03時26分】 |
=ここは、『はまかぜ』告知コーナーです。一行200円から。=←トップに戻る
■夏はビールだ地ビール一杯無料サービス!
ご来店の際に「"はまかぜ"を見た」と係の者にお申し付け下さい。
横浜八景島ビール園 (8月末日まで有効)
■横プロ興行『98'青空と夕暮れツアー』来週シリーズ開幕。
開催日予定 8/1,4,7,10
会場 横浜文花体育館他
******他団体特別参戦予定選手********************
"永遠の第一試合"スパイディうづき(R.R.R)
"電柱裏のマイブーマー"ストッキングマン1号(カドモン・南蛮帝国)
"さすらいのU戦士"富士見 壮(フリー)
************************************************
なお、カードその他詳細に関するお問い合わせは横プロ事務所まで(広報部)
■フロアレディー募集 時給3.100円〜
パブ シクラメン (桜木町)045-*▲○♯
■譲って下さい!
640MのMOドライブ。格安で。あとプリンターも格安で。あとパソコン用の机も欲しいのーん。格安で。 −サック万太郎−
<横プロ興行パンフレットはこちらです>
(サックマン記者)【1998年07月22日(水) 02時29分】 |
浜松アリーナで行われているHFA興行『ギガファイティングトーナメント』で活躍中のヤンキー・スミス選手に電報が届いています。←トップに戻る
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ウァーオッ!
ヤンキー、元気か。HFAでは今ナンバーワンを決めるトーナメントが開かれてると聞いたゾイ。お前がしょっぱいだけじゃないとこを見せてやれ!ホントは浜松まで行ってやりたいところだが、あいにく俺も横プロの次回興行にむけて合宿中なんだ。だけどお前が大暴れしている姿は目に浮かぶゾイ。ナンバーワンッ!優勝を信じてるゼ!ガンバレヨー。
親愛なる友へ ボン・ジョンボビ(横浜プロレス)
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HFA | (ぴろき記者)【1998年07月22日(水) 00時36分】 |
(7月20日(月)『ギガファイティングトーナメント』 in 浜松アリーナ:5030人)←トップに戻る
HFA無差別級王者の座をかけた闘いも、この日で決着がつく。場所を浜松アリーナに変えて激しい戦いが繰り広げられた。まずは、2回戦全4試合の結果をお知らせしよう。休憩後に準決勝、そして決勝戦が行われた。
▼第1試合「ギガファイティングトーナメント2回戦」15分1本勝負
×ファイヤー・フェニックス(4分01秒、両手押えフォール)○ヤンキー・スミス
1回戦のファイプラー戦で体力を使い果たした朱雀。一方、元気一杯なヤンキー。相変わらず調子に乗りまくっているヤンキーは、いたるところで指回しパフォーマンス。余裕をこいたところを朱雀の反撃にあうが、フィッシャーマンズDDT、フルネルソンSPなどの大技ラッシュからヤンキーがフォール勝ち。今までイマイチ結果が残せなかったヤンキーだが、なんと闘神四天王に勝利して準決勝にコマを進めてしまった!
ヤンキーの応援などする気もなかった観客も、この意外な勝利を受けて、期待一杯にヤンキーに声援を飛ばしていた。「見直したぞ〜!」「このさい、優勝しちゃえ〜!」
▼第2試合「ギガファイティングトーナメント2回戦」15分1本勝負
○ブラッディマスク(4分49秒、ブラッディボム)×ブルー・ストリーク
昨日フウマとの死闘を演じたブラッディを序盤から青龍が攻める。が、あまりにも軽量…。体格差が次第にひびいてくる。しかもブラッディは、尋常じゃない回復力をあわせ持っている。場外でのブラッディチョークスラム(ワンハンドチョークスラム)を青龍に食らわすと、得意のブラッディボム(ワイルドボム)で青龍をくだした。やはりこの男はハンパじゃないぞ!
準決勝第1試合は、意外にもここまで勝ち上がってきたヤンキーと、不死身のブラッディとの一戦に決定!ヤンキーがヤンキー魂を見せるのか!?それともブラッディの爪がヤンキーの血で赤く染まるのか!?
▼第3試合「ギガファイティングトーナメント2回戦」15分1本勝負
×ブラック・ロック(2分04秒、ビクトル膝十字Critical)○ビクトル・キリアコフ
これまた体格差のある両者同士の戦い。玄武はパワーにまかせて強引にキリアコフを担ぎ上げると、序盤からいきなりのターンバックオクラホマスタンピートを仕掛けて行く。キリアコフはこれをなんとかカウント2.5で返したものの、玄武のパワーにうまく対抗できないでいる。途中、玄武がキリアコフを場外に誘うも、キリアコフは挑発には乗らず。しぶしぶ玄武がリングに入ろうとしたところを、キリアコフが瞬時に膝十字に極めてとった。
トリプルエースでただ一人ここまで残ったキリアコフ。ヤンキーと合わせて、正規軍から
2人も準決勝に残る結果となった。以前はキリアコフの“相手の技を受けない”“妥協のないシュートファイト”がプロレスファンの反感をかったこともあったが、今となってはスリリングな試合を見せてくれるキリアコフを支持する声も多い。
▼第4試合「ギガファイティングトーナメント2回戦」15分1本勝負
×ヘル・リーダー(2分35秒、ダブルリストロック)○タイガー・ストライカー
ヘルは昨日の富士に受けたダメージが回復しきっていない。序盤は白虎にいいようにやられていた。しかし鬼神衆トップとしての意地とプライドから猛反撃。元祖バックドロップで白虎がひるんだところにマシン風車固めを仕掛けるがカウント2止まり。その連携を幾度となく出していくが、白虎から3カウントは奪えなかった。最後は、白虎の上段蹴りでダウンした所をリストロックに極められギブアップ。
この結果、準決勝は以下のように決定した。この日の2回戦で闘神四天王の3人が敗れ去り、準決勝に残ったのは白虎ただ一人。また、鬼神衆からは、ヘルの片腕のブラッディがパワーに物を言わせて勝ち上がってきた。そしてトリプルエースのひとり、キリアコフがシュートファイトで玄武を下して勝ち上がった。最後に…、ヤンキー・スミスの名は場違いのような気もする…。
┏━ヤンキー・スミス(正規軍)
┫
┗━ブラッディマスク(鬼神衆)
┏━ビクトル・キリアコフ(正規軍)
┫
┗━タイガー・ストライカー(闘神四天王)
優勝者はこの中にいるっ!!
カドモン | (?記者)【1998年07月21日(火) 00時08分】 |
しばらく音沙汰のなかったカドモン。あのバカ元気な団体がここしばらく、マスコミの前から姿を消していた。その理由はすべてここにあった。←トップに戻る
待望のカドモン事務所が今日完成したのだ!!
開設した事務所から、さっそく関係者からのFAXが届いた。
加藤驚
「いやー、難産だったけど、よかったよかった。これで俺も貯まったギャルゲーができるというモンだ。嬉しいね」
イグナティウス・デ・ロクサス会長
「この事務所の設立が一段落ついたので、無事にカドモンの活動を再開できるようになりました。これもひとえに皆様の厚い尽力のおかげです」
P・サミー・オノー氏
「ハッハッハッ。公の場でスピーチするのは久しぶりネ。オフィスが完成したってネ。よかったネ」
事務所が開設したので、めでたくカドモンは活動を再開する模様。
少し気になるのは、あの名物記者、ワンダラー・KYOU氏(彼も音信不通だった)のコメントが入ってなかった事であるが、最後に書かれていた加藤驚の文によって、彼の所在が確認された。
「彼ね、グルジア。いやね、向こうで格闘技の祭典やろうって企画が持ち上がって、ウチから選手が派遣する事になったのよ。とりあえず、ウイリアムがグルジアの格闘家とやるらしくて、後はアルヴァレスと多夏史ら若手から何人か、それにオヤジ部から津軽さんらが行ってるぞい。聞いた所によるとLoony GoonのSoftail Springerが現地で合流するらしいね。そのうちワンダラーから記事が届くでしょ。ではではー」
どうやらワンダラー記者はウイリアム選手らとともにグルジアに行っている模様。と、なると……ここで記事書いているのは誰であろうか……。
誰でしょね。
<ここがカドモン事務所ナリ>
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月20日(月) 22時53分】 |
※まずは先日の記事の訂正をしておきます。ギガファイティングトーナメント1回戦全8試合は7月19日(日)開催でした。また、2回戦〜決勝戦の全7試合は7月20日(月)に行われます。←トップに戻る
(7月19日(日)『ギガファイティングトーナメント』 in 豊田市体育館:4780人)
HFAの新王者を決定するギガファイティングトーナメントが開幕した。2日間に渡るトーナメントを制するのは果たして誰か?
それでは1回戦の結果をお伝えしよう。組み合わせ順と試合順は一致しないの注意が必要。なお、このトーナメントの結果により、HFAはランキングを復活、決定する予定。
▼第1試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
×ポーカーフェイス(4分53秒、ジャンピングDDTによるK.O.勝ち)○ヤンキー・スミス
ヤンキーが体格差に物を言わせて、好き放題にDDTを連発。調子に乗ったヤンキーに対して、ポーカーは急所攻撃で腹いせ。しかし急所攻撃に怒ったヤンキーが全体重をかけて危険なジャンピングDDTをかますと、ポーカーは起き上がれなかった。
▼第2試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
○ブラック・ロック(玄武)(3分13秒、春樹スペシャル)×チキンタイガー
第1試合のヤンキーVSポーカー以上に体格差のあるこの二人。それ以前に、実力に差がありすぎた。2度の場外乱闘でチキンは腰を痛めてしまい、玄武が余裕の勝利を収めた。
▼第3試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
×カミカゼ・カラテマン(4分38秒、ムーンサルトフォール)○ブルー・ストリーク(青龍)
カラテマンのカミカゼチョップ(脳天唐竹)を食らってヒヤッとする場面はあったが、全体的に青龍のペース。得意のトップロープからの攻撃は出なかったものの、青龍が勝利。カミカゼ・カラテマン、推定70歳。ブルー・ストリーク、18歳。若さの勝利だ。
▼第4試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
○ビクトル・キリアコフ(5分32秒、チキンウイングフェイスロック)×田所 大介
相変わらず、マイペースなキリアコフ。田所のロープ技には付き合わない。キリアコフは体重が軽いせいか、技に重みはないもののキレはある。しかし今日のキレはイマイチで、重みがない分だけ田所が耐えまくる。田所勝利の予感もしたが、最後はキリアコフがきっちりと極めた。
▼第5試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
×マウント富士(7分06秒、胴絞めスリーパーホールド)○ヘル・リーダー
富士が序盤から積極的に殴る蹴る。相変わらずギブスに頼った打撃攻撃に会場はブーイング。しかしギブスだけで実力者のヘルを倒せるはずもなく、ヘルがスープレックスで徐々に反撃。だが殺人バックドロップを狙うも、富士はことごとくギブスでの急所蹴りで返す。富士は元祖ジャーマンなど元エースらしい攻めを時折みせてヘルをかなり追いつめるが、最後は強烈な裏投げ1発からヘルがなんとか勝利を掴んだ。
▼第6試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
○タイガー・ストライカー(白虎)(4分36秒、腕ひしぎ逆十字固め)×ヒューマン次郎 LV7
“闘神”オーガを倒した白虎と、OGREの出来損ないクローン戦士とでは、最初から勝負は見えていた。白虎は序盤は打撃中心、後半は腕攻めでひゅーじろを攻める。相手が相手だけにイマイチ盛り上がらなかったものの、余裕の勝利。
▼第7試合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
×フウマ(7分25秒、片エビ固め)○ブラッディマスク
ちょうど半年ぶりの参戦になるブラッディ。そのパワーはまったく衰えていなかった。久々に見れたブラッディチョークスラム(ワンハンドチョークスラム)からのブラッディクロー(アイアンクロー)。強烈な連携だ。フウマもエースとして負けるわけはいかない。渾身の手刀をブラッディの首筋に打ち込んで行く。また、ブラッディのフィニッシュホールド、ブラッディボム(ワイルドボム、高角度パワーボムホイップ)を幾度となくフランケンシュタイナーで返して行く。もはやどっちが勝ってもおかしくなかったが、最後は体力の差が出てブラッディの勝利。
▼第8合「ギガファイティングトーナメント1回戦」15分1本勝負
×ファイプラー弘樹(6分02秒、裏アキレス腱固め)○ファイヤー・フェニックス(朱雀)
フウマが負けたことでファイプラーに期待がかかったが、闘神四天王の壁は惜しくも超えることができなかった。今日のファイプラーは投げ技中心だった。フロントSPホイップで場外戦に持ち込むと、マットのない所で大回転ジャーマンやフロントホイップを放っていく。だが、この場外戦で足を痛めてしまう。ファイプラーはなりふりかまわず脇固めやチキンウイングで決めようとするも、怪我した足を攻められて無念のギブアップ。
▼▼1回戦の結果、2回戦の組み合わせは次のようになった。
┏━ファイヤー・フェニックス(闘神四天王)
┫
┗━ヤンキー・スミス(正規軍)
┏━ブルー・ストリーク(闘神四天王)
┫
┗━ブラッディマスク(鬼神衆)
┏━ブラック・ロック(闘神四天王)
┫
┗━ビクトル・キリアコフ(正規軍)
┏━ヘル・リーダー(鬼神衆)
┫
┗━タイガー・ストライカー(闘神四天王)
2回戦は1回戦の翌日ということもあって、各選手のダメージの回復具合が勝負を左右するだろう。勝ち残った選手を見ていくと、なんと闘神四天王は全員勝ち残り。そして鬼神衆のツートップ、トリプルエースの一人キリアコフ、相手に恵まれたヤンキーが残っている。トリプルエースのファイプラー、フウマ、そして元エースの富士は1回戦で姿を消したが、この3試合はどれも紙一重だった。
さあ、優勝は誰の手に?誰がチャンピオンになるのか?
結果はまもなく!!
M.O.W | (大スポ 谷町一徳記者)【1998年07月19日(日) 14時17分】 |
『ヘイル・トゥ・イングランド』開幕を前に、AOAヘヴィ防衛第3戦を控える海崎、そして「バトル・オヴ・ヘイル・トゥ・イングランド」にエントリーしている番斎&門仲、五十六&魚頭の5選手からそれぞれ今シリーズの抱負を語って貰おうと思い、M.O.Wの大井町道場に足を運んでみた。←トップに戻る
まずは王者海崎から。練習中の合間を縫ってインタビューを敢行した。
-「いよいよ3度目のシリーズが開幕します。そしてAOAヘヴィの防衛戦もちょうど3度目ですね。前回の土門戦と比べてどうでしょうか?」
海崎「シリーズ導入と防衛開始が同じ時期なんだから、まあ重なるわなぁ。まだ3度目だよ。まだね。土門と今度のポートノイを比較するのは難しいな。実際にやってみない事にはさ」
-「E・ポートノイは別名“人間圧縮機”というくらいで、力任せの得意としているようですが、何か策みたいなモノは?」
海崎「策ねぇ。うーん、猛鬼の時はともかく主導権を握らせる前に先手先手で行ったとは思うんだよ。俺自身ね。それは猛鬼がいわゆるパワー型って事で、功を奏した訳だけど、ポートノイがパワー一辺倒とじゃないとするとそうもいかんだろうな。それにトニィから聞いた話じゃ、どうもそういう訳じゃなさそうなんでね。あと、猛鬼の場合は勝手知ったる仲って奴だったからね。ポートノイはまったくわからんから」
-「のようですね。ポートノイはアマレスのバックボーンもあるそうで一概にパワー型とは言えないようです。実際、先日のMWA世界ヘヴィ戦でも王者ゴルドバーグが試合後に-簡単に勝てる相手じゃない-と、ため息混じりに言ったとも伝えられてますからね」
海崎「何だよそれ、俺をビビらせるために来たの?ま、忠告は受け取っておくよ」
-「次はポートノイのパートナーとして参戦するR・V・ヘルデンについてです。日本のスタイルに精通してるとの事で、どこまで通用するのか見物なんですが、どう見てますか?」
海崎「んー、ヘルデンに関してはわかんねぇな。伝奇から少し聞いたけど、黒い大仏(ボブ・アラヤ)に吹き込まれたらしく、かなり日本に興味持ってるってのは知ってる。デカイ割に器用みたいね。ポートノイのパートナーって事で足下掬われないよう程度に警戒するよ」
-「なるほど。では最後についでと言っては何ですが、海崎選手ゆかりのベルトでもある英連邦タッグ初代王者はどのチームになると予想しますか?」
海崎「強引だなぁ、俺が予想すんの?仕方ねぇなぁ。んー、そうだなぁ。本心で言えば番斎と伝奇だよ。なんだけど色々周りの話聞いてる限りじゃALか、横浜の線もあるんじゃないかな。けど、五十六さんには頑張って貰いたいけどな。五十六さんにはBWP時代にお世話になったしね。番斎なんか、五十六さんにレスラーにして貰ったようなもんだからな。同時期にいた新弟子の中じゃ一番しごかれてたんだよ。ま、タッグだから源のおっさんとこも可能性はあるだろ。とは言うもののMWAのラムゼイには期待してるよ。あいつがどこまでになったか。それも見たいしね。色々楽しみだよ」
-「練習の中時間をいたただいてありがとうございました。蛇足ではありますが、MWA世界王者を迎えるまで突っ走ってくれる事を期待してます」
海崎「話でかすぎだって。まったく谷町さんは。けど、ベルトはまだ誰にも渡しませんよ。まだね」
練習を再開した海崎を見ながら「まだね」という言葉からある男の事を思い浮かべたが、敢えてそれは書かない事にする。ともあれ、海崎の雰囲気は王者のそれだった。
さて、「バトル・オヴ・ヘイル・トゥ・イングランド」英連邦タッグ選手権初代王者決定トーナメントにM.O.Wから参加する2チームにも道場で捕まえて話を聞いてみた。
左近番斎
「優勝候補ぉ?まあ違いねぇやなぁ。このチーム編成は会社が決めたんだがぁ、とっつあん(大和鉄之助)とのタッグも今は何か違ぇなってのがあったから伝の字と組む事に異義はねぇよ。だがぁまだライバルとは感じねぇなぁ。俺としちゃぁ、五十六さんと決勝で遭いたいもんだね。魚頭が連れじゃ、あれだけどなぁ。で、総括するとだっ浜のジンガイだとか、岡山のすっとこどっこいだかなんだか知らねぇが、屁のカッパってもんだぜッ、アッ?加えて紳士面したスコッチ野郎だぁ?ナァメンナッ、バロチキショイッ!」
門仲伝奇
「はー、抱負すか。ええと、今シリーズは結構未知の選手と闘う機会がありますんで、かなり楽しみです。ラムゼイ選手とスミス選手、横プロさんも欧州の選手ですよね。実は一回戦で当たるR-Xさんにも興味あるす。あと23日にR.R.Rさんの方にも呼ばれてますから、充実出来そうすよ。相手はマスクマンみたいすけど、最近素顔になったとか何かで見ましたから、素顔でやるんですかね?楽しみっすね。ほんと。あ、八島さんがもういいとか言ってましたけど、自分はまだまだいきますよ。ハイ」
石本五十六
「抱負?抱負も糞もあるか。やっと日本に戻って来たらいきなりトーナメントだ。勘弁してくれ。BWPの最後の方に俺も外(海外)に出てたから、アメリカでアイツら(海崎・猛鬼・番斎)がここを旗揚げしたのは聞いてた。そろそろどこかで腰を落ち着けて新人育成をしたいと思ってたから、ちょうどいい機会だと戻って来た訳だ。しかし、日本はいい。やっぱり飯が違う。味付けが違うんだよ。何?抱負?ああ、魚頭の力見るためにさっきちょっとぶつかり稽古したが、思ったよりしっかりしている。ただ、どいつもこいつもまだ技を粗末に使う傾向がある。それが今のプロレスと言ってしまえばそうなんだが、俺がここに来た以上は基礎体力をしっかり付けて貰う。シリーズの抱負?ああ、そうか。優勝と言いたいところだが、今の選手を知る意味で小峰、氷野両選手との対戦は良い羅針盤になりそうだ。番斎?口だけ達者になりやがって。ここでどれだけ成長したか見せて貰う。海崎も然りだ」
魚頭玉三朗
「石本さん、鬼ですぅ。番斎さんより、キッツイ…。ナハ?抱負でおますか?ALさんに出た事あるんですけど、一度しかやってないので頑張りたいですぅ。結構ビッグサイズな方々らしいですね。でも体重は僕の勝ちですぅ(オツユ飛ぶ)。もうしこたまがんばりマッスル!ナハ?」
という4者のコメントだった。
ここで本紙ロニィ・ジェイムズ・リオ通信員からの海外情報も追記しておこう。何故なら、7月18日現地時間20時過ぎにセントルイスのキールオーデトリアムでNEWFの定期戦があり、そこでNEWF北米ヘヴィ級選手権試合が行われたからだ。現7代王者は言うまでもなくシリーズ最終戦に特別参戦するダザイだ。
防衛戦の相手は“ブロンズの爪”キラー・カイル・クラック。試合は曲者クラックのブロンズクローを喰らったものの、そこから一気に形成を持ち直し、必殺のM.F.D。これでクラックは失神。凱旋前に何とも豪快な勝利で防衛戦を飾ったという。これもやはり楽しみであるのは間違いナシだ。
▽NEWF北米ヘヴィ級選手権試合・60分一本勝負
王者=ダザイ◯(5分58秒 M.F.D→K.O.勝ち)×挑戦者=K・K・クラック
※ダザイが2度目の防衛に成功
『ヘイル・トゥ・イングランド』開幕は7月20日、いよいよである!
<シリーズ概要>
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月19日(日) 12時02分】 |
昨年8月にONLが設立されて、HFAもONLに参戦した。当初は、結盟軍を中心とした格闘技戦が主体に繰り広げられており、タイトル戦も盛んに行われていた。全タイトルを結盟軍が保持する中、ファイプラーがスコータイに勝利してジュニア級のベルトを取ったこともあった。←トップに戻る
10月のONL設立記念大会後、OGREと結盟軍の抗争が始まった。そのため、結盟軍は全タイトルを返上して、打倒OGREに力を注いだ。そして今、久々にHFAのタイトルが復活する!
というわけで、久々にインタビューをおこなってみた。相手はおなじみ、社長兼エースのファイプラー弘樹だ。【インタビュアー:キロヒッチ・マッハー(日本人)以下マハ】
マハ「突撃ぃー!(ドスッ)」
弘樹「イテッ!な、なんだてめえ!」
マハ「いろいろ聞いてこいって言われたんで来たぞ。」
弘樹「お、おう、そうか…。お勤めごくろう。でも、ぶつかってくるなよ。」
マハ「(メモを見ながら)えーと、なになに…。『OGREと結盟軍の闘いはどう感じましたか?』だってよ。」
弘樹「てめえ、そのまま読んでんじゃねえよ…。まあ、そんな難しい話は却下だ。」
マハ「そんじゃ次は『ギガファイティングトーナメント開催について詳しくお聞かせください』って書いてる。」
弘樹「うーんとねえ、まあなんちゅうか、エースが3人もいながら3人ともなんか頼りないって感じだし…」
マハ「お前もエースやんか。お前、ヘボエース?」
弘樹「(無視して)それにゴッドが抜けて、なんちゅうか大黒柱を失ったっていうか…」
マハ「ああ、あいつね。あいつは強かったね。っていうか、お前はヘボエース?」
弘樹「(無視して)そこでここらで新しい大黒柱が欲しいなあって思ってね。」
マハ「つまり、闘神四天王も入ってきたことだし、3ヘボエースを中心とするんじゃなくて、ひとりの実力者を大黒柱にするってことか?」
弘樹「まあそんなことだ(ちゃんと聞いてるじゃねえか)。」
マハ「だいたい実力もないくせにエースなんて名乗るから悪いんだ!」
弘樹「トリプルエースは実力で勝ち取ったんだよ!」
マハ「えっ?そうなん?でも負けるよ、お前ら。」
弘樹「あーもう、うるせえなあ。お前どっか行け!」
マハ「そんじゃ、またな!」
………、そんなわけで、HFA無差別級王者を決定する『ギガファイティングトーナメント』が開催されることになったらしい。トリプルエースがエースたる所以を示すか?それとも闘神四天王がその実力を見せ付けるのか?はたまた鬼神衆が主役に躍り出るのか?
1回戦全8試合は“7月20日(月)海の日”に行われる!!
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月19日(日) 10時52分】 |
さてさて、先日お伝えしたHFA無差別級シングル王者決定トーナメントの組み合わせが発表された。←トップに戻る
トリプルエースのひとりファイプラーは、いきなり闘神四天王の朱雀との対戦で、1回戦突破も危うい。同じくフウマも、実力者ブラッディとの対戦はきついところだ。キリアコフは同じ正規軍の田所が相手。「エース決定リーグ戦」では難なく勝利をおさめている相手だけに、今回も楽勝が期待される。
闘神四天王がらみでみていくと、ファイプラーと当たる朱雀の他は、どれも楽な相手ばかりだ。カラテマン、チキン、ひゅーじろでは闘神四天王の勝利は間違いないところだろう。ちなみに、ひゅーじろは、より高性能のレベル7バージョンで登場だ。
それ以外では、ファイプラーに勝った富士と、好調のヘルとの対決が見物だ。
┏━ファイプラー弘樹(正規軍)
┫
┗━ファイヤー・フェニックス(闘神四天王)
┏━ポーカーフェイス(鬼神衆)
┫
┗━ヤンキー・スミス(正規軍)
┏━カミカゼ・カラテマン(鬼神衆)
┫
┗━ブルー・ストリーク(闘神四天王)
┏━フウマ(正規軍)
┫
┗━ブラッディマスク(鬼神衆)
┏━ブラック・ロック(闘神四天王)
┫
┗━チキンタイガー(正規軍)
┏━ビクトル・キリアコフ(正規軍)
┫
┗━田所 大介(正規軍)
┏━マウント富士(正規軍)
┫
┗━ヘル・リーダー(鬼神衆)
┏━タイガー・ストライカー(闘神四天王)
┫
┗━ヒューマン次郎LV7(鬼神衆)
開幕は近し!
HFA無差別級王者になるのは果たして誰だ!?
WSCプロレス | (林内 合助記者)【1998年07月18日(土) 22時57分】 |
「1998スーパーサマーシリーズ」第2戦←トップに戻る
7月14日・埼玉・戸田市スポーツセンター 観衆1800人
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>30分1本勝負
○ラ・ニラック(首固め、5分19秒)半田信次●
・一瞬の隙に丸め込まれた。
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○峰真伸(原爆固め、9分27秒)高野章一●
・デビュー戦以来の対決もジャーマンに散る。
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○田中広光(片エビ固め、7分32秒)ルチャマシーン●
*レッグラリアットからフォール。
・次期WSCジュニア挑戦に意欲。
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>タッグマッチ30分1本勝負
○B・ジャイアント&岡村修志(1−0)村田隆男&加山靖●
◎ジャイアント(体固め、11分57秒)加山
*エルボードロップからフォール
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○小西健太郎&古賀基靖(1−0)中村富男&網岡徹●
◎小西(リングアウト、16分52秒)中村
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>WSC世界タッグ挑戦者決定リーグ戦30分1本勝負
○沖孝澄&ピースフィールド(1−0)プロレスマスク&K・レス●
(2点) (0点)
◎沖孝(体固め、12分21秒)Pマスク
*ジャンピングニーパットからフォール。
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>6人タッグ45分1本勝負
○小島健次&塚田政男&秋光龍(1−0)スパイダーズ&スーパートルネー
ド●
◎小島(片エビ固め、10分19秒)トルネード
*ダブルアームスープレックスからフォール。
・WSC正規軍が毒クモ&仮面トリオを圧倒。
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>WSC世界タッグ挑戦者決定リーグ30分1本勝負
○S・ハッセン&B・フルディ(1−0)西川慎二&沖秀憲●
(2点) (0点)
◎フルディ(体固め、11分45秒)西川
*ダイビングギロチンドロップからフォール。
・最後は猛獣ギロチンがグサリ。
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試合後のコメント
西川慎二・・・・・・・・・
まいった。特に苦手じゃないけどあのコンビは強すぎるよ。付け入るところが見当たらない・・・。
(最強グレードタッグでは彼らを破って優勝しましたが?)
そんなのは関係ない。またいつ当たって勝てるかも解からない。まともに当たって勝ったのは1回しかないんだから。
残り3試合全部勝ちにいきます・・・。
沖秀憲・・・・・・・・・
俺が悪い。まともな攻撃すらできなかった。(以後ノーコメント)
沖孝澄・・・・・・・・・
いい出足だね。ピースも良く動いてくれたから、スムーズに運べたよ。
(ケリー・レス選手の印象は?)
キックが効くね。全く投げ技を仕掛けてこなかったし・・・そういえば。でもあのチームは今後どうなるか解からない。レス次第なんじゃないかな?
(これで幸先いい1勝目ですが)
これから西川組とハッセンのところとあるからね。厳しいのはわかるけどとりあえず頑張ります。
アスリーツリーグ | (舞田 憲作記者)【1998年07月18日(土) 01時07分】 |
6月下旬。うだるような猛暑の中を、アスリーツリーグ・ジャパンジムへ赴いた。まもなく開催のM.O.W「ヘイル・トゥ・イングランドシリーズ」で争われる、英連邦タッグ選手権決定トーナメント。このトーナメント出場枠の1つが、アスリーツリーグに与えられるとの噂を聞きつけての取材だった。←トップに戻る
ジムに入ると、タイミングのいいことに、小磯会長を中心に選手たちがミーティングを行なっているではないか。軽く挨拶の声をかけ、事態を静観させてもらう。
小磯「…という話が来ておるわけだ。誰か、立候補する者はおるか?」
有倉「俺も出たいねんけどな。まだ怪我が治りそうにないし、しゃあないわ。自信のある奴が行ってくれ」
成田「興味はあるけど、自信って言われるとなあ」
小峰「自信ってのはともかく、確かに興味はあるな。誰も行かないんなら、俺が行かせてもらうよ」
小磯「うむ。他はどうだ?」
新田「ん〜。俺は今回は遠慮しとく。この前キリアコフ戦の時に我侭聞いてもらってるしね」
氷野「…自分、行くス」
八島「おっ、これで2人か。小峰と氷野なら、チームワークも問題なさそうだしな。これでいいんじゃないですか?」
小磯「そうか。では小峰と氷野で…」
高村「ちょっと待ってください!なんで俺の意見は聞いてくれないんですか」
新田「なんだ、唯希。出たいのか?」
高村「そりゃ出たいですよ。でかいチャンスじゃないですか」
有倉「おいおい唯希、『自信のある奴が』とは言ったけど、自信だけでは駄目やで」
高村「じゃあ、テストでもなんでもしてくださいよ。力づくでも出てみせますよ!」
小磯「うむ。それじゃ、テストするか。小峰、氷野の組と試合をして、勝った方が出るということでどうだ?」
小峰「俺はいいですよ。結局出るのは俺たちになると思うけど」
氷野「やるス」
いくらか緊迫した雰囲気だが、小磯会長と有倉、高村を除く全員が、嬉しそうにニヤニヤと笑っている。
小磯「よし。では高村、誰と組むか決めなさい」
高村「誰って、他にやる人いないじゃないですか。いいですよ、先輩たちには頼りませんから。キースさんに来てもらいますよ」
新田「ほう、そう来たか」
高村「今からお願いすれば、2、3日後には来てもらえるでしょ。そしたらテストをお願いします」
八島「キースが来てくれりゃいいんだけどねぇ」
そして3日後。はたしてキースは、海を越えてやって来た。さっそく4選手が、トレーニングウェアのままリングに上がる。特別レフェリーは新田だ。
単なるスパーリングとは一味違う、ジム内での真剣勝負。さすがにピリピリとした緊張感が、私にも伝わってくる。通常のタッグマッチに向けてのテストではあるが、ルールはA.L.式(ノータッチでのリングインは不可)で行なわれることが確認され、いよいよゴングが鳴らされた。
…結果だけを記そう。約10分後、小峰の変則的なハイキックが高村の側頭部をとらえ、強烈なダウン。そのまま小峰が覆い被さり、新田が3カウントを数えた。失神K.O.による文句なしの完全決着。
しばらくして気がついた高村は、事態を飲み込むとマットに拳を叩きつけて悔しがった。「くそっ…!」
キースが高村の肩に手を置いて、何やら語りかける。「今日はよくやった、チャンスはこの先いくらでもある」、そんなことを言って励ましているのだろう。
負けん気の強さと、向こう見ずなガムシャラさ。それだけでは超えることのできない壁がある。だが、いつかその壁を超えたとき、高村には2つの宝物を失っていてほしくないものだ。
非公式戦 タッグマッチ30分1本勝負
○小峰 広志 & 氷野 将也{9分14秒 体固め}キース・ガードナー & ●高村 唯希
※小峰・氷野組が、M.O.W主催 英連邦タッグトーナメントに出場決定
WSCプロレス | (林内 合助記者)【1998年07月18日(土) 00時25分】 |
「1998スーパーサマーシリーズ」第2戦←トップに戻る
7月14日・東京・後楽園ホール 観衆2200人(超満員)
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>30分1本勝負
○田中広光(リングアウト、6分33秒)高野章一●
・善戦するもリングアウト負け。
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>タッグマッチ30分1本勝負
○秋光龍&中尾浩介(1−0)スーパートルネード&半田信次●
◎秋光(北斗原爆固め、10分29秒)トルネード
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○岡村修志&網岡徹(1−0)K・レス&ルチャマシーン●
◎岡村(体固め、11分21秒)マシーン
*オカムラクラッシャーからフォール
・ジャパンタッグ挑戦に奮起の爆笑商会!
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○沖孝澄&村田隆男(1−0)古賀基靖&加山靖●
◎沖孝(体固め、13分7秒)古賀
*裏投げからフォール。
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○B・フルディ&ラ・ニラック(1−0)沖秀憲&小西健太郎●
◎フルディ(片エビ固め、10分43秒)沖秀
*ニードロップからフォール。
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>タッグマッチ45分1本勝負
○B・ジャイアント&中村富男(1−0)S・ハッセン&プロレスマスク●
◎ジャイアント(体固め、13分7秒)ハッセン
*エルボードロップからフォール。
・巨人&ギャグ男が暴走仮面コンビを一蹴。
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>45分1本勝負
○西川慎二(エビ固め、7分36秒)ピースフィールド●
*タイガードライバーからフォール。
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>WSC世界タッグ選手権試合60分1本勝負
○小島健次&塚田政男(1−0)スパイダーズ●
(王者) (挑戦者)
◎小島(体固め、25分46秒)ゴールド
*バックドロップからフォール。
※小島組が初防衛に成功。
・伝家の宝刀岩石落としで初防衛!!
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試合後のコメント
・・・小島健次
今まで当たったことのない選手だから大変だったよ。時間が結構経ったな?25分
?・・・・・・・。
(空中技が多かったが)
ヘビー級なのにあんなに飛ぶのは西川以来だな(笑)。ま、力には力で対抗だな
・・・決して楽な防衛じゃない・・・強いよあいつら。とにかくあのフィッシャ
ーマンの形から落とされたのが辛かったね。あれで頭の中が真っ白になって塚田が
助けてくれなかったらやばかったよ。
(これで世界タッグ初防衛ですが)
これからですよ。今シリーズの最終戦でまたタイトル組まれてるしな。
(戦いたくないチームは?)
そんなのはないよ。ただ、リーグ戦にハッセンとフルディのコンビが出てるから
あそこは要注意だな。まだ塚田とでは勝ったことなかったはずだから。
HFA | (ぴろき記者)【1998年07月16日(木) 23時40分】 |
『Gods』から約2週間。「で、結局誰がどうなったの?」と思ってる人がいるかもしれないから、ここでまとめておこう。←トップに戻る
▼正規軍(ファイプラー、フウマ、キリアコフ、ヤンキー、田所、チキン、富士)
今まで通り、トリプルエースを筆頭に、HFAを守るため(?)に闘いつづける。
▼女子部(マダム、海野、相川、パンサー)
これまた今まで通り、前座に華を添える。
▼ゴッド結盟軍(バイソン、スコータイ、金、あけぼの)
HFAとの契約はひとまず解約。今後の予定は未定。
▼鬼神衆(ヘル、ブラッディ、ポーカー、カラテマン、ヒューじろ)
今まで通り、OGREから独立した後、単独でHFAに参戦し続ける。
▼魔神衆(スタチュー、ワータイガー、ポイズン、月の輪熊)
善の魔物となりリルガミンの町を守るべく、HFAからは退陣。
▼闘神四天王(朱雀、青龍、白虎、玄武)
OGREが崩壊したため、HFAに入団する。
▼オーガ(リカルド)
白虎に負けた後、ゴッドに抱き連れられていったまま消息不明。
▼ゴッド
オーガ(リカルド)と共に消息不明。
結局、HFAに残るのは男子16名、女子4名の計20名となる。
また、ここへきて、以前結盟軍が返上したタイトルを復活することが発表された。タイトルの種類は、無差別級シングル、中量級シングル、無差別級タッグ、中量級タッグが準備されているが、当面は無差別級シングルの新王者の決定を中心に興行を行う予定。近々、王者決定トーナメントの組み合わせが発表される模様。
HFAは、新たなる闘いに向かっていく。