WWWWA NY支部 | シュン山田記者【1999年02月27日(土) 03時34分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | 八女記者【1999年02月26日(金) 02時12分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | シュン山田記者【1999年02月24日(水) 01時07分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | シュン山田記者【1999年02月23日(火) 01時17分】→記事にジャンプ |
アスリーツリーグ | 舞田 憲作記者【1999年02月21日(日) 23時54分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | 八女記者【1999年02月20日(土) 05時09分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | 八女記者【1999年02月20日(土) 04時45分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | 八女記者【1999年02月20日(土) 00時55分】→記事にジャンプ |
TOS | 凸檄記者【1999年02月19日(金) 01時01分】→記事にジャンプ |
TWC | 阿佐ダ 豚六記者【1999年02月18日(木) 17時09分】→記事にジャンプ |
夢我 | なかとん記者【1999年02月16日(火) 23時49分】→記事にジャンプ |
夢我 | ダー記者【1999年02月16日(火) 15時20分】→記事にジャンプ |
FWF | 林内合助記者【1999年02月15日(月) 22時31分】→記事にジャンプ |
M.O.W | 谷町一徳記者【1999年02月15日(月) 05時35分】→記事にジャンプ |
アスリーツリーグ | 舞田 憲作記者【1999年02月15日(月) 00時48分】→記事にジャンプ |
飛翔の会 | 阿佐ダ 豚六記者【1999年02月14日(日) 12時37分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | 八女記者【1999年02月13日(土) 02時49分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | シュン山田記者【1999年02月11日(木) 03時40分】→記事にジャンプ |
FWF | 林内合助記者【1999年02月09日(火) 15時16分】→記事にジャンプ |
夢我 | ダー記者【1999年02月09日(火) 14時10分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | シュン山田記者【1999年02月08日(月) 03時00分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | サト=クン=リー記者【1999年02月07日(日) 06時47分】→記事にジャンプ |
横プロ | ヒロト記者【1999年02月07日(日) 04時45分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | サト=クン=リー記者【1999年02月07日(日) 04時17分】→記事にジャンプ |
W.W.O | 豊田 前記者【1999年02月07日(日) 03時16分】→記事にジャンプ |
なにわプロレス | サト=クン=リー記者【1999年02月07日(日) 02時33分】→記事にジャンプ |
横プロ | ヒロト記者【1999年02月06日(土) 05時54分】→記事にジャンプ |
WSCプロレス | 林内合助記者【1999年02月05日(金) 15時25分】→記事にジャンプ |
横プロ | ヒロト記者【1999年02月05日(金) 06時49分】→記事にジャンプ |
M.O.W | 谷町一徳記者【1999年02月04日(木) 04時15分】→記事にジャンプ |
WWWWA NY支部 | (シュン山田記者)【1999年02月27日(土) 03時34分】 |
(CM)←トップに戻る
プロレスリングでの技は特別な訓練を行ったレスラーだからこそできることであり、本来危険なものです。視聴者のみなさんはレスラーの真似を行わないでください。
(CM)
ブロンソン:ヤツは倒しても倒しても起き上がってくる。
マリオ:勝つためにやつは手段を選ばない。
トム:生きている限り自分との戦いは続く。その通過点として彼がいるに過ぎない。彼には負けても構わない。でも自分に負けたくはない。
破壊、そして復活。
Next Pay per View...Far Easter Day on March 8
J:さあ、CM中にトンコツの入場が終わり、ヘンリーロードジャックが入場がはじまります。さて、解説席にゲストとしてドン・マックをお迎えしました。よろしくお願いします。
M:ああ、よろしく。
J:まんまとリコは罠にかかったわけだが、ミスターマックはどう思う。
M:罠だなんて人聞きの悪いことをいうなよ。ワタシは彼にチャンスを与えたまでだ。
K:その通り!ヤツはチャンスを生かせるだけの実力がなかったんだ!
M:残念だが彼はワタシの期待に答えてくれなかった。それだけだ。
J:しかしまだタッグ選手権を奪われるとは限りません。
M:まあそうだな。この試合に関してはロードジャックががんばってくれることに期待してるよ。
K:オーナーは寛大だ!
J:さあ、例によってマイ・マイクで何やら観客をあおりながらロードジャックがリングに上がってきました。しかし、やはり相棒のリコはいません。
M:非常に残念だ。
RJ:Stop the music! Let's pget ready to rumble and party crazy tonight! Ladys,gentlemen,boys and girls,This is the WWWWA tag team champion of the woooooolllllllllddd!!!! the Road Jack!!!!!!!
J:そして例によって観客と一緒に自らのコールを行います。大歓声です。
K:毎週毎週同じコールばかりやって、よく飽きないな!
J:いつもならばリコも一緒に紹介するのですが…
K:今日は違うバリエーションってことだな!
RJ:Annnnnnnnnnnnnnnnddddddd Bad Boy as Rikuooooooooooooo!!!!!
K:HAHA!寂しいからって、とりあえずコールしてやがるぜ!
Offspringの「Nitro」が流れる。
K:あっ!
紫のショートタイツ、レガースの男が走ってくる。
J:リコ、リコの登場です!
K:そんなバカな!やつはさっき救急車で運ばれていったばかりだぞ!
J:細かいことはわかりませんが、確かに確かにリコです!
K:どうしてなんだ!
J:オーナーは驚きのあまり唾を飲み込んだ状態になっています!
K:オーナー大丈夫か!
M:あ、ああ。だ、だいじょうぶだ。ありがとう、キンクス。
J:アウトローズ二人そろいました。前の試合のダメージが気になるところですが、いよいよ試合が始まります。
(カーン)
J:オーノとジャックの登場です。オーノは背後に回ってネックスマッシュ。
K:いい攻撃だ!
J:2回目は…ジャックがピースクラッシャーで返す!またオーノ回り込んだ。またピースクラッシャーでかえす。
K:馬鹿の一つ覚えだな。
J:そしてジャック、トーキックとナックルパートでオーノを攻撃。たまらずオーノは相方にタッチ。
K:やられてるフリをしているだけだ!
J:ジャックもリコにタッチ。深追いしてくるホリハ。オー、ブレーンバスター!
K:やっぱり馬鹿だ。
(10分経過)
J:レフェリーのブラインドをついた度重なる急所攻撃でジャックがかなりのダメージをおっています。
K:もうヤツのは使いものにならないな!
M:品性下劣だな、キンクス。
J:ここでアウトローズの合体ブレーンバスター!場外に落ちる。追うロードジャック。その間にリコがオーノをタイガースープレックス'85!ノックアウト、オーノ!
K:Oh my god!!!
J:場外で反撃を開始するホリハ。トーキック、投げっ放しジャーマン。リングアウトカウント10、試合権利があるのはRJとホリハ。そしてここでジャンピングパイル!ホリハリング内に戻る!ロードジャックもフラフラになりながらもカウント19でギリギリ戻る!
K:惜しいな。
J:怒ったRJ、ロードジャックホールド!1,2,Kick out!もう一回ロードジャックホールド、1,2,Kick out!
M:危ないぞ!ホリハ!
J:RJがコブラクロー、コブラクロー!
K:反則だぞ!レフェリー!
レフェリー:1,2,3........4!
(カンカンカンカン)
J:WWWWAルールにより4カウントでの反則を行ったため、王者組反則負けです。
K:HAHA!ついに負けたぜ!
(目を輝かせながら身を乗り出すマックが写し出される)
× ロードジャック、リコ(13分14秒 反則負け)大野、堀原 ○
J:WWWWAルールによりますと反則負けによる王者移動は認められないため、リコとロードジャックの防衛となります。
K:なんだって!
(はっと気がついて落胆するマック、そしてトボトボと解説席を立ち去ろうとする)
J:オーナーが帰っていきます。非常に残念そうです。リコがマイクを持ちます。
K:マイクが好きだな!
リコ:おい、マック。おまえの期待にそえずに負けてしまって申し訳ないな。そんなに残念そうにしてもらえるなんてうれしいよ!(ニヤリ)
(振り替えるオーナー)
リコ:まあ、来週のトムとの対戦ができることだし、その試合に期待してくれよ。
(怒りに震えるオーナー)
K:なに!どういうことだ!?
ホリハ:おい、陸王!俺を無視するんじゃねー!
J:あっリコとロードジャックがバックステージに逃げていきます。ホリハ、追いかけます。バックステージを通り過ぎて駐車場までやってきました。
K:すっかり逃げ腰だな。おおホリハがジャックを捕まえたぞ!
J:ああ、駐車してある車、グレーのウィンダムのボンネットの上でジャンピングパイルドライバー!大丈夫でしょうか!
K:車が心配だな!
J:あっ謎の二人組がホリハに襲いかかります!残念ながら放送時間がなくなってまいりました。救急車で運ばれたリコの復活、リコが言ったトムへの挑戦、そしてこの二人組の正体は?謎を残しつつ、お別れです。CU next week!
K:車はボロボロになったぞ!
(月曜夜9時の人気番組「WAR IS OUT LAW」鑑賞記。終わり)
なにわプロレス | (八女記者)【1999年02月26日(金) 02時12分】 |
なにわプロレス8月興行「夏の扉」が大阪府大阪市八尾空港特設リングで開催された。メインテーマは第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント2回戦だ。観衆は主催者発表で129人←トップに戻る
第一試合 教育マッチ
メンドーマタサキ VS ミスターペッパー
なかなかの実力者のペッパーゆえ好試合になると思われたが、一方的にマタサキのペース。
寝てよし、立ってよしの展開だ。大人と子どもといった展開か。それともマタサキが今までの試合も相手によってセーブしていたのか。底が見えない選手である。
結局ジャンピングパイルドライバー連発からパワーボムで決着。
○ メンドーマタサキ(4分48秒 エビ固め) ミスターペッパー ×
第二試合 特別試合
楊 維力 VS 安永晃一
あっとハイキック空振りで息切れ。そこにヤスがジャンピングハイキック連発。
大人げないぞと観客のヤジがとぶ。維力またハイキック空振り。そして息切れ。
一発ハイキックを空振りするごとに息切れ&被ジャンピングハイキック。
それでもくじけずイナズマレッグラリアート!念仏パワーボム!
安永2でかえす。そしてまた念仏!
しかしヤスがフランケンシュタイナーで返した。1、2、3
× 楊 維力(9分1秒 フランケンシュタイナー)安永晃一 ○
第三試合 陸王寿 VS シュガー永島
初の三兄弟対決となるこの試合。永島はフライングメイヤーなどの投げ技、陸王はトーキック中心。地味ながら力の入った攻防だ。
試合は永島の執拗な脚攻撃をしのいだ陸王が大技ラッシュ。ここぞという時のためのサンダーファイヤーパワーボムでとどめをさした。
○ 陸王寿(7分28秒 サンダーファイヤーパワーボム)シュガー永島 ×
------------------------------------------------------------------------------
・第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント二回戦
第四試合 トム=ミッドアイランド VS 大野孝志
バリエーション豊かな蹴りでトムを攻め立てる大野。トムはオーソドックスなレスリングスタイルで応戦。お互いマイペースながら、試合はなかなかかみ合った。結局、ハイアングルアトミックドロップ参連発。観客もトムにあわせて「ウォウウォウ」を大合唱。トムの勝ち。
× トム=ミッドアイランド(5分1秒 チキンウィングフェイスロック)大野孝志 ○
第五試合 メビウス堀原 VS メッコールキッド
試合は堀原ペースですすんだ。雪崩式フィッシャーマンやリバースブレーンバスターが飛び出して決まったかと思われたが、ここからメッコーリの反撃開始。トーキックからのセントーンなどで一気。元祖ジャーマンとツームストンパイルドライバー96の連発。最後はエルボーで。
× メビウス堀原(5分1秒 エルボードロップホールド)メッコールキッド ○
堀原のマイク
おい、メッコール!荒っぽい技ばっかりやりやがってぇ(客席からお前だお前と声が飛ぶ)おお、そうだな。って俺はいいんだ!おい、メッコーリ。まけっぱなしは嫌だからな!トーナメントが終わったら、もう一回試合しろ!わかったな!あ、そうそう。優勝しろよ」
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次回興行でのマタサキ教育マッチは、堀原と大野が同タイムで破れ去ったため、3 WAYダンスで堀原VS大野VSマタサキが行われることとなった。
第一試合 堀原VS大野VSマタサキ
第二試合 ザキングオブなにわ三兄弟
陸王寿 VS 安永 VS シュガー永島
第三試合 味覚糖探偵団ボトラーズ対決
ミスターペッパー VS 楊 維力
第四試合 第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント決勝
トム=ミッドアイランド VS メッコールキッド
WWWWA NY支部 | (シュン山田記者)【1999年02月24日(水) 01時07分】 |
J:「さあ、これから試合をする二人がリングインしました。おやまたもリコがマイクを持ちました。」←トップに戻る
K:「マイクが好きだな。」
R:「おい、マック。先週、てめえが口約束だけでしらばっくれやがったのを思い出したぜ。この誓約書にサインをしてくれ。」
B:「おれも用意してきた。頼むぜ。」
リコ用
今日2月22日のセミファイナルでジョー=ブロンソンが勝てなかった場合、トム=ミッドアイランドのNY市王者に3月1日、陸王聡を挑戦させます。
ジョー=ブロンソン用の誓約書
陸王聡、ロードジャック組が今日2月22日のタッグタイトルマッチで負けたら、私ことドン=マックは10万ドルをジョーブロンソンに支払います。
M:「OK。問題ないようだ。サインをしたぞ。これで二人とも納得して戦うことを誓うな?」
B:「悪い思いはさせないぜ!ミスターマック」
R:「ああ。俺もお前にいい夢を見せてやるぜ!」
J:「さあ、両者自コーナーに戻りました。60分一本勝負ゴングです!」
(20分経過)
J:「そろそろ両者疲れが見え始めてきたか?それにしてもリコが今日使っている技はいつもと違います。」
K:「舞い上がっているんだろう。」
J:「対ヘビー級の訓練の成果かもしれません。」
K:「そんなわけないだろ!それにしてもタフなヤツらだぜ!脳みそが筋肉でできているに違いない!」
J:「ここでブロンソンのブルドッキングヘッドロック!両者同時に起き上がった。またもJBのブルドッキングヘッドロック!また同時に起きたブルドッキングヘッドロック!」
K:「完全に馬鹿のひとつおぼえだな。」
J:「しかし今度はリコの起き上がりが早かった。一瞬の隙をついて延髄斬り。起こして延髄斬り、そしてボディソバットを入れて、また起こして延髄斬り!」
(40分経過)
J:「壮絶な試合となってきました。この試合で飛び出したブルドッキングヘッドロックの数が60回。一方延髄斬りの数が48回。しかし両者3カウントだけは許しません!」
K:「判定なら60対48でブロンソンの勝ちだな!」
J:「あ、また延髄斬りです!」
(59分経過)
J:「このまま両者粘りつづけて終わるのでしょうか?」
K:「少なくともマックの目的は達成できそうだな!」
J:「そんなことを言わないでください。二人の意地の張り合いが好試合を生み出しました。こういう好試合を見ますと、この試合にかけられているものがつまらないもののように思えます。この二人に比べると私は…私は…」
K:「使い古されたクサイセリフだな!言ってて恥ずかしくないのか?」
J:「ブロンソンがリコをロープにふりました。あーっここで初めてでた必殺ウエスタンラリアット!しかしロープ間際。そしてまたもやブルドッキングヘッドロック!」
(カンカンカンカン)
J:「時間切れです。長い二人の意地の張り合いに終止符が打たれました。私は感動のあまり、語る言葉がありません。」
K:「そのわりにはよくしゃべっているじゃないか?」
J:「二人とも担架で担ぎ込まれていきます。脱水症状に近い状態ではないでしょうか?」
大型スクリーンに会場の駐車場が映し出される。
J:「リコとブロンソンが救急車で運ばれていきます!」
K:「これでオーナーの目的は70パーセント達成されたなっ!」
J:「たしかにリコがこうなった以上、5分後に行われる世界タッグタイトルマッチはヘンリーロードジャック一人で戦うしかないでしょう。ニューエイジミッドナイトアウトローズの君臨に暗雲がたちこめます!!!」
△ ジョーブロンソン(60分 時間切れ)リコ △
WWWWA NY支部 | (シュン山田記者)【1999年02月23日(火) 01時17分】 |
J:いよいよリコとジョーブロンソンの試合です!」←トップに戻る
K「おい!あれを見ろよ!」
会場の巨大スクリーンに、うどん屋の屋台が映し出される。日本の風景のようだ。
人が駆け込んでいくのが映った。そして映像は消えた。
J:「あれはいったい何だったのでしょう。あ、リコ、ブロンソン戦の前にトム=ミッドアイランドのインタビューが行われるようです。インタビュアはドン・マックです。」
テーマ曲に乗って、トムミッドアイランド入場。
M:Ladys,gentlemen,boys and girls,ニューヨーク市ヘビー級チャンピオンのトムです。彼は再来週の3月8日にインターナショナルヘビー級チャンピオンシップ保持者のボーイング羽賀に挑戦することとなっています。彼が挑戦するのは、去年の10月以来、数カ月ぶりです。そんなトムに意気込みを語ってもらいます。
T:チャンピオンシップを取るまでの道のりで最大の敵となるのは自分だ。自分との戦い、すなわち、怠けようとする自分の心そして楽を使用とする自分の心との戦いだ。それは永遠に続くことだろう。」
M:「自信のほどは?」
T:「私が過信しているのではないかと思われるかもしれないが許してくれ。羽賀よりも自分が強いという自信はある。彼は怖くない。しかし自分に勝てるか非常に不安に思っている。しかしニューヨーク市王者としての誇りと名誉を糧にあらゆる敵と戦い続けていきたい。」
ここで、リコこと陸王聡のテーマ曲Offspringの「Nitro」が流れる。
R:Hey yo.おい、マック。どういうことだ。
M:なんのことだ?
R:なんで俺がブロンソンと戦わなきゃいけないんだ?しかもタイトルマッチの直前に!
M:やあ、確かにそうだな。君にとっては拒否できる試合かもしれない。しかし、いい提案がある。日頃、君はインターナショナルヘビー級王者の羽賀に挑戦したいと言っていたな。こういうのはどうかな?ブロンソンを破った場合、来週の放送で、ここにいるトムのニューヨークシティ王者に挑戦できるというのはどうかな?それに勝利すれば、3月8日の羽賀への挑戦者は君になる。どうだいいいアイデアだろう。」
R:「トムはそれでいいのか?」
M:「トムは先ほどのインタビューでも言ったとおり、ニューヨーク市王者としての誇りと名誉を糧に戦い続けていくとのことだからな。誇りをかけて戦うはずだよ。」
T:「当然だ」
R:「よし。わかった。それで俺も納得がいった。」
ここでブロンソン入場。
B:「おい。リコ。ガタガタ言ってないで俺とはやく勝負しようぜ!俺にはおまえをボコボコにするという使命があるんだ。こういう条件で勝負はどうかな?レフェリーはブラックシューズ(ジョー)さんだ。」
R:「まあ待てよ、準備があるから、そこで待っててくれ。おい、マック。そのレフェリーがブラックシューズというのもお前の条件に入っているのか?」
M:「ああ、君がそれをいやならば、トムへの挑戦の話はなかったことに…」
R:「オーケー。その条件を受けるぜ、ブロンソン。ついでにオンリーフォールマッチでいこうぜ。」
J:「すごい大歓声です。次の試合はいろんなものがかけられることとなりました。ある男はニューヨーク市王者への挑戦をかける、そして別の男は動けない状態にダメージを与えることにボーナス10万ドル。そして帝王は誇りと名誉をかけて…CMのあとはいよいよゴングです。」
アスリーツリーグ | (舞田 憲作記者)【1999年02月21日(日) 23時54分】 |
『A.L.Championship’98 決勝戦』 12月23日(水) 於・岡山遊楽園ホール[2487人:超満員札止め]←トップに戻る
第3試合 アデミール・オズマ[2勝6敗]&ルティ・バロア[0勝6敗] 対 ジョーイ・マクスウェル[0勝3敗]&サリナ・マコーニー[2勝3敗]
第3試合には外国人勢によるタッグマッチが組まれた。意地の悪い見方をすれば、トーナメント負け組による消化試合ととれなくもないが、だからと言って選手たちに手抜きは許されない。ファンの目が肥えている現在、こういった試合でこそ自らテーマを提示していかなければ、すぐに忘れ去られてしまうからだ。
その点、この4選手はよくわかっていたようだ。10月大会でキースを破り事実上A.L.オーストラリアのトップに立ったオズマ。3月デビュー以来黒星が続くルティ。元オリンピック候補という肩書きを持ちながら未勝利のジョーイ。そしてキャリアが浅く、早く自分のポジションを築きたいサリナ。A.L.のタッグマッチではカットプレーがないため、各自の動きに集中しやすく、観る側としてはポイントを押さえやすいことも幸いした。
それぞれが自分の持ち味を見せ、予想外と言っていいほどヒートアップした試合は、オズマがダイビングフットスタンプからのチョークスリーパーでサリナを仕留めフィニッシュ。闘い済んでノーサイド、試合後は全員で健闘を称え合い、さわやかな印象を残した。
その一方で、いい試合だっただけに、かえって各自の足りない部分が浮き彫りになったことも事実だが、それについてはここで記者がゴチャゴチャ言っても始まらない。来年以降、各自がそれを埋めていってくれることを期待しよう。
○オズマ{9分31秒 チョークスリーパー}●サリナ
サリナのコメント:
夏ごろからこのA.L.で試合をやってきて、ボクにしたら今までで一番忙しい半年だったネ。あんまり成績は残せなかったけど、最後にいい試合ができて少し嬉しい。来年はもっと頑張るヨ。
ジョーイのコメント:
来年からが勝負だ。オーストラリアは今夏だから、正月返上で練習して、しっかりスタミナをつけてくる。お客さんの期待に応える試合がまだ出来ていないが、もうしばらく待っててくれ。
ルティのコメント:
今年は負けてばかりだったが、今いろんな技を研究しているんだ。そのうちいくつかは試合でも使えるレベルになってきていると思う。来年になったら、新しい私をお見せできることを約束しよう。
オズマのコメント:
今日ノ試合ハ初めテ日本人のいなイたっぐまっちでしタが、ドウだったでスか?こノ1年デA.L.も人が増えテ、賑やかになっタ思ウ。最初からいタめんばーとしテ、ボクももっトしっかりしなイとネ。もっト強くなっテイチバンになルヨ。
第4試合 サック万太郎(横浜)&成田 順[7勝4敗] 対 キース・ガードナー[2勝7敗]&高村 唯希[2勝3敗]
横浜プロレスのサック万太郎が、1年ぶり2度目のA.L.参戦。サックとA.L.勢の絡みと言えば、10.24、4団体合同興行『X-day』の第1試合において、若手チームのリーダーとして高村(もう一人はM.O.Wの鹿嶋)を率いていたのが記憶に新しいところだが、今日はその高村と敵味方に別れてのタッグマッチとなった。
試合が始まると、まずは成田がいつにも増して大ハッスル。スピードを活かしたキックや後廻し蹴りで一気に攻め込んでいくが、対する青コーナーサイドもキースの職人芸的な脇固め、高村のがむしゃらエルボーで応戦し、容易にはペースを明け渡さない。赤コーナーが若干有利かとも思えたが、ほぼ一進一退のまま中盤に突入した。
9分頃にタッチを受け、満を持してリングインしたサックがここで大暴れ。テキサスジャブでキースをなぎ倒すと、素早くコーナーポストに駆け上がりダイビング延髄を放つ。さらにキースを担ぎ上げると、トップロープに固定しておいてから、気合一発雪崩式バックドロップ!
これをどうにか凌いだキースから交代すると、今度は高村が燃えた。低空ドロップキックで気勢を削ぐと、ブレーンバスター、ユウキスペシャルII(マシーンスープレックス)、垂直落下式のバックドロップと怒涛の波状攻撃。だがこれを耐え切ったサックは、やはりタフだったと言うしかない。
試合も終盤に入り、成田とキースの局面に。蹴り合いで優位に立ち、流れを引き寄せたかに見えたキースだったが、13分半成田がこのところ得意にしているフィッシャーマンDDTによりもう一度試合をひっくり返した。最後は成田の掌打が突き刺さり、ダウンしたところをがっちりとスリーパーに極められキースがギブアップ。実力伯仲の好勝負に終止符が打たれた。
○成田{14分8秒 胴絞めスリーパーホールド}●キース
キースのコメント:
高村とは何度か組んでいるが、その度によくなっているようだ。きちんと練習しているのだろう。横浜プロレスのサック選手は今日初めて対戦したが、思ったよりA.L.のスタイルに適応している。少し意表を突かれたね。結果は残念なことになったが、全力で試合ができたので、その点だけは満足している。
高村のコメント:
サックさんはうちの先輩たちとはまた違った感じで、やってて楽しかったですね。もともと僕はプロレスラー志望なんで、むしろやりやすかったのかも知れません。また組んだり試合をしたりして欲しいと思いました。(小声で)キースさん、今日はちょっと調子悪かったみたいですね。
成田のコメント:
今年最後の試合なんで、思い切りやりました。今年は新田に勝ったり、『X-day』のトーナメントで優勝できたり、いいことが多かったです。いい形で来年に繋がったと思うし、まだまだ飛躍しますよ、僕自身も、A.L.全体もね。どうもありがとうございました。
(後編に続く)
なにわプロレス | (八女記者)【1999年02月20日(土) 05時09分】 |
去る7月28日なにわプロレスの次回興行の概要が発表された。←トップに戻る
開催日:8/22
大会名:宿題すんだら、なにわにこい!
カードは以下の通り。
・教育マッチ
メンドーマタサキ VS ミスターペッパー
・特別試合
楊 維力 VS 安永晃一
陸王寿 VS シュガー永島
・第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント二回戦
トム=ミッドアイランド VS 大野孝志
メビウス堀原 VS メッコールキッド
以上
なにわプロレス | (八女記者)【1999年02月20日(土) 04時45分】 |
神戸市役所前吉野屋跡特設リングにて、なにわプロレス7月興行が開催された。←トップに戻る
まず試合前にあいさつとカードの発表があった。
第一試合 メンドーマタサキ VS シュガー永島
第二〜五試合(第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント一回戦)
大野孝志(TMR) VS ミスターペッパー(フリー)
陸王寿(なにわプロレス) VS トム=ミッドアイランド(フリー)
楊 維力(拳法家) VS メッコールキッド(フリー)
メビウス堀原(TMR) VS 安永晃一(なにわプロレス)
またトーナメント参加選手がそれぞれあいさつを行った。
大野孝志「決勝は堀原さんとTMRのリーダーの座をかけて戦うつもりです。応援よろしくー」
ミスターペッパー「決勝はメッコーリと世界でもっともうまいコーラの座をかけて戦うつもりだ。」
陸王寿「ノーコメント」
トム=ミッドアイランド「この大会の最大の敵は自分だ。自分との戦い。それは永遠に続くことだろう。」
楊 維力「我が流派“陸宇環”格闘術を知らしめるべく日本にやってきた。」
メッコールキッド「拳法の選手でしょ?僕も経験ありますから」」
メビウス堀原「今日からなにわプロレスとは喧嘩だ!」
安永晃一「がんばるっす。」
そして、NANIWA史上最初の大きな戦いが始まろうとしている。
第一試合 メンドーマタサキ VS シュガー永島
永島が前回のようにはなるまいと奮戦。ライガーボムまで繰り出した。しかしそこからのマタサキの攻撃がすごかった。一発一発の技の重みを客に伝えるかのようにパイルドライバーから逆エビ固め。
○ メンドーマタサキ(6分5秒 逆エビ固め)シュガー永島 ×
第二試合(第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント一回戦)
大野孝志 VS ミスターペッパー
大野は序盤から蹴りの応酬。一方ペッパーは地味な投げ技で徐々にスタミナを奪っていく。終盤、ペッパー必殺のスイングフランケンシュタイナーをクリアした大野が肩掴み延髄斬りからラ・マヒストラルでフォール。
○大野孝志 (5分27秒 ラ・マヒストラル)ミスターペッパー ×
第三試合(第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント一回戦)
陸王寿 VS トム=ミッドアイランド
序盤のトムはサイドバスターやフライングメイヤーなどオーソドックスな攻め。一方、陸王はフライングメイヤーながらも後頭部にドロップキックをするなど激しい攻め。しかしオーソドックスな攻めながらも、その技のひとつひとつが確実であるため、トムがやや優勢で試合は進行していく。
5分経過時にトムの河津掛け、そこから起こして必殺のハイアングルアトミックドロップ!「ウォウウォウ」という声が体育館全体に響いた。
その後、陸王も串刺しDDT連発で反撃するが、結局チキンウィングフェイスロックで勝負は決まった。
× 陸王寿 (6分43秒 チキンウィングフェイスロック)トム=ミッドアイランド ○
第四試合(第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント一回戦)
楊 維力 VS メッコールキッド
序盤からハイキックを空振りまくる楊。やんやの大歓声。早くも「ウィリー」コールがまきおこる。ややペースを奪われてしまったメッコーリはトーキックで攻めまくる。しかし楊もボディスラム連発で反撃(彼らの拳法の流派では有名な技だそうだ)。
終盤メッコーリのチンクラッシャーからファイヤーバードスプラッシュが決まったが、楊はこれをクリアー。そして安永のジャンピングハイキックをしゃがんでかわして正面飛びドロップキック!エクセレント!
続いてお返しとばかりに念仏パワーボム!(彼らの流派ではこれが必殺技らしい)。メッコーリも2.5でキックアウト。そしてメッコーリがツームストンドライバー'96。そして、元祖ジャーマンスープレックス!
楊 維力 (7分43秒 元祖ジャーマンスープレックス) メッコールキッド
第五試合(第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント一回戦)
メビウス堀原 VS 安永晃一
堀原との距離を取るヤス。ボディスラム、ブレーンバスターなどで攻め立てていく。しかしトーキック。頭突きなどで堀原も反撃。倒れたところに釣り鐘ストンピングだ。
最後は堀原がジャンピングパイルドライバー、ゆきぐにドライバーなどの大技を繰り出し、粘る安永を結局逆片エビ固めでしとめた。
○ メビウス堀原(7分43秒 逆片エビ固め)安永晃一 ×
堀原「てめーら、1名しか勝ちあがってねーじゃん。かっこ悪いよなあ、悔しいか?あ?」
陸王「ああ、たしかにかっこ悪い。でもなあ、おい。おいっ!聞いてるかあ!かっこ悪くても後ろ指をさされないことをして、胸をはっていける生きる、それが、それが。おいっ!俺の生き方じゃあああああああ!」
WWWWA NY支部 | (八女記者)【1999年02月20日(土) 00時55分】 |
J:さてマリオ=ジャンマッサーロとメキシコのインディゴとの戦いが始まりました。しかし大変なことになりました。リコがタイトルマッチの直前にジョーブロンソンと対戦します。←トップに戻る
K:HAHA!オーナーに重ねてきた悪行の報いがここできたということだな。いい気味だ
J:リコとロードジャックのニューエイジミッドナイトアウトローズ、タイトル防衛に暗雲がたちこめてきました。今日はタッグチームタイトルマッチの他にニューヨーク市王者のトム=ミッドアイランドのインタビューがあります。来月彼のタイトルに挑戦するヘル=タイラーについて語ります。
K:楽しみだな!
J:あっインディゴがウラカン=ラナ。1,2,3,It's over!腕力でインディゴを痛めつけてきたマリオでしたがインディゴの一瞬の固め技に敗北です!さあ、CMの後は、いよいよリコとジョーブロンソンの試合です!」
K「おい!あれを見ろよ!」
会場の巨大スクリーンに、うどん屋の屋台が映し出される。日本の風景のようだ。
K:「不思議な雰囲気のスタンドショップが出てきたぞ!」」
J:「いったいこの映像は何を意味しているのでしょうか?」
(To be continued)
TOS | (凸檄記者)【1999年02月19日(金) 01時01分】 |
――「ONLとしては初めてと言う事になる他団体参戦を、シングルでは勝利を挙げ、バトルロイヤルでも健闘という好成績で終えられましたね」←トップに戻る
剣崎「‥‥‥‥うん、まあね」
――「素直に喜んではおられない感じですが‥‥‥‥それは何故です?」
剣崎「確かに結果は出せたよ。安西選手みたいな強敵相手に勝ち星挙げるって結果出せたってのは嬉しいし、それは喜べるんだ。ただ、試合の内容を考えると、素直に喜べないなって」
――「というと?」
剣崎「ドラゴン7発はまずいだろ、やっぱり(苦笑)。試合中熱くなりすぎで見境つかなくなっちまったけど、仮にも必殺技をあんなに大安売りしちゃあな」
――「ああ、なるほど‥‥‥‥」
剣崎「俺もまだまだファイトスタイルを練ってく必要があるよな。もっと技を大事にするようにしないと。まあ、俺のドラゴンを6回まで返したあの人もまた凄い人だけど」
――「確かに」
剣崎「やっぱり、大技は出すタイミングも重要だしな。しばらくはそのあたりのカンを身につけるための練習を重点的にやるつもりなんだ」
――「バトルロイヤルの方の話ですが‥‥‥‥カシーン選手に一気に向かっていきましたね。やはり意識をしていたのでしょうか?」
剣崎「前の方で、カシーン選手MOWの藤岡選手とシングルやっただろ?あの試合見てたら、旗揚げの時の勇吾のあれと頭ン中でだぶっちまってね」
――「確かに、どちらの試合も、相手を叩き潰すように一気呵成に攻め寄る、カシーン選手らしさが発揮されたものでした」
剣崎「しかしあの人は、本当に強いよ。ONLのJrでトップクラスじゃないかな」
――「バトルロイヤルも、結局最後に残ったのはカシーン選手でした」
剣崎「普通、バトルロイヤルでの強さってのは全然別物ってのが相場なんだけどなあ‥‥‥‥。ああいう人もいるんだよな」
――「今後の目標などを」
剣崎「試合内容の反省を活かすために、しばらく調整をするつもりなんだ。なんにせよ、まずはそれからだな」
TWC | (阿佐ダ 豚六記者)【1999年02月18日(木) 17時09分】 |
〜阿佐ダ取材メモより〜←トップに戻る
ちわっす、阿佐ダです。
初の大仕事「飛翔・2」も終わり、記事も無事に入稿し、やっと落ち着いてまいりやした。
今回は、TWCの「飛翔・2」の打ち上げに同行しておりやす。
いやいや、タダ酒ってのは、どうしてこんなに美味いんでしょうかね。
まぁ、一応、私も記者の端くれ、飲んでるだけだと、なかとんさんにも怒られるんで、
参加選手とプロデュ−サーにインタビューしておきました。
まずは、TATUYAさんから。
−「飲んでますかぁ〜。どうです『飛翔』の終わった感想は?」
TA「いや、ホッとしてます。今回は人数が多かったですからねェ。」
−「なんだかんだで、20人でしたっけ?」
TA「次は、もう少し人数を絞ってやりますよ。今回も利益はトントンですからねぇ。」
−「次のときは、独占取材させてくださいねぇ。」
TA「そうですね。(笑)」
−「んじゃ、次はCCOと安西まとめてポン!」
CC「なんだよ、そりゃ。阿佐ダ、酔いすぎ。お前、記者だろ?ちゃんと取材しろよ。」
−「んじゃ、感想言え!2文字以内でね。」
CC「馬鹿」
−「冗談でーす。2文字以上でいいから、感想くれ。」
CC「まぁ、試合には負けたが、面白かったよ。チャンドルとも案外合うしな。」
CC「サイバー兄弟には、タッグで借りを返したい、パートナーはチャンドルでもいいしな。」
−「ふーん、じゃ、次は安西しゃん。」
安「自分は、復帰戦だったから、勝ちたかったんですけどね。休んでた間に新技も用意したんですけど」
−「そうなの。じゃ、今、見せてよ。相手はCCOでいいじゃん。」
安「(完全に酔ってるよ)いや、次の試合で、見せますよ。」
−「そう、ならいいや。んじゃ次は・・・。おっエルいってみよう!」
エ「ハイハイ!ボクモイッパい、シャベルね。」
−「おっ、やるきでてるねェ。んじゃ、感想言え!」
エ「レオパルドさんハ、ストロング!でカタ僕は、モトストロング。マダマダ試合したいネ。」
−「エル、なに言ってるか良くわかんねェゾ。」
エ「OH!んーと、横プロにマタヨンデネ。これワカリマスカ?」
−「OK!良くわかったぞ、エルウィンド、横プロに移籍を希望だな。」
エ「チガイマ〜ス。移籍チガウデス。マタ試合しましょウです。」
−「みなまで言うな、わかってる。エルの気持ちはわかっているゾ。で、次は、零と影だな。」
エ「ワカッテナイデース。」
影「やれやれ、賑やかな事だ。」
−「おや、一人でなにきめてんだ。といいながら地獄突き」
影「グッ。不意打ちは止めろ。感想なら言ってやるから。」
−「早く言え、20秒でな。」
影「いつも通りの試合だった。再戦はいつでもOKだ。」
−「よし、20秒に足りないが、いいだろう。次、零!」
零「阿佐ダ、お前、酒飲むと性格変わるな。」
−「これが、本当の俺だ。何人たりとも俺の前は走らせネェェェェ!!」
零「なんだそりゃ?」
−「感想だよ、感想言ってくれよ。そうしないと、奴がきちまうんだよぉぉ!」
零「わかったわかった、言うよ。言うから。向こう行ってろって。」
−「頼んだよ〜。ウェっぷ。」
零「シングルでは勝てたけど、最後の6メンでは、ちょっと不甲斐ない結果に終わって悔しいな。」
零「でも、そのうちあのメンバーとは、戦うと思うから、その時にこの悔しさをぶつけようと思う。」
−「・・・・・・・・・・・・・ウップ」
安「あっ、阿佐ダさんが、臨界点を突破しそうです。」
TA「何!連れ出せェ!表でさせろ。」
以下、自主規制。
と、以上が、阿佐ダの取材テープ、及び取材メモから構成したインタビューです。
我が後輩ながらお恥ずかしい限りですが、阿佐ダの醜態をさらすため、ほぼ全文を掲載いたします。
後輩の醜態に血の涙を流している、なかとんでした。
夢我 | (なかとん記者)【1999年02月16日(火) 23時49分】 |
「夢我」旗揚げが行われた。ここ愛媛県松山市総合コミュニティセンター。←トップに戻る
「夢我」の春一番との第5回NEOトーナメント2回戦終了直後
破山は、セコンドについていたタイガーマン零と共に、会場近くのとある寺にいた。
な「やっと、見つけたよ、破山。どうしたんだい、こんなところで。」
零「ごめん、ちょっと一人にしてやってくれるかな。」
な「えっ、一人にしてって、なにかあったの?」
零「ごめん、明日、コメントはさせるからさ、今日のところは・・」
な「わかったよ、でも一体なにがあったの?」
零「結構ショックだったんじゃないかな。今日の試合。」
な「でも、勝ったじゃないか。試合も緊迫したいい試合だった思うけど。」
零「レスラーにしか解らない感情って言うのかな、そういう部分でね。考えさせられてるんだろうね。」
な「レスラーにしか解らない感情?」
零「まぁ、細かいところは、明日にね。」
ということで一旦、破山、零と別れた。
そして、約束通り、次の日に大阪へ帰る途中の破山にインタビューができた。
な「試合の感想を聞かせて欲しいんだけど。」
破「そうっすね。・・正直、すごい恐かったっす。」
な「恐い?珍しいね。破山がそんな事言うなんて。」
破「すごい、気の部分で押されてたって言うか、旗揚げって事で気合も入ってたんでしょうけど
圧迫されるような感じがあったっす。」
な「確かに、春一番選手の勝利への執念というか、強い意志を感じたね。」
破「軽いウェイトをカバーするテクニックと受け身。自分が思ってたよりも数倍強かったっす。
最後も零さんに教えてもらった踵を鳩尾に突き刺す感じのソバットがとっさに出て・・。」
な「中田戦に続いてのギリギリの勝ちということかな。」
破「そうっすね・・。『兜砕』、あっノーザンライトって言うほうがいいっすね。あれもね、春一番さん
は軽いんで、多少、耐えられるのは覚悟してたんすよ。」
な「そうだね、やっぱりウェイトの少ない選手は、技の耐久度も高いからね。」
破「でも、あれだけ耐えられるとは思ってなかったっすから、自分の技が甘いのかもしれないっすけど・・
最後のほうで立ってきた春一番さんの後ろに、『夢我』の看板が見えたというか・・。」
な「うん、まさに団体を背負う立場だからね。」
破「あれを見せられると、今までの自分の試合に対する甘さっていうか覚悟の違いを考えさせられたっす。」
な「それで、昨日、すぐ会場からいなくなったんだね。」
破「えぇ、零さんにも見抜かれてて『プロという言葉の重みが解ったろう』っていわれたっすよ。」
な「プロの重みか・・。」
破「でも、一晩寝てすっきりしました。これから、またガンガンいくっす。」
な「そうだね。次の試合で破山の覚悟を見せてもらうよ。」
破「うっす。」
以上のようなインタビューだったわけだが、今回の春一番戦をいい経験に破山の更なる向上を期待する。
夢我 | (ダー記者)【1999年02月16日(火) 15時20分】 |
昨年9月に発足した夢我が,ついに立ち上がった。会場は,愛媛県松山市総合コミュニティセンター。夢我のタイトルのもと,その日を旗揚げ記念試合と銘打って,其の壱から其の参までの全3試合を行った。其の参においては,ランキング&第5回NEOトーナメント2回戦のカードになっている。←トップに戻る
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第1試合:旗揚げ記念試合 其の壱(15分1本勝負)
松山隆一 対 ドノヴァン・オーウェル(Vector)
第2試合:旗揚げ記念試合 其の弐(30分1本勝負)
サックス万太朗 対 マハトマチャンドーラZ世(横浜プロレス)
第3試合:旗揚げ記念試合 其の参(15分1本勝負)
ランキング&第5回NEOトーナメント2回戦
春一番 対 破山皇(TWC)
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対戦カードは夢我同士が当たることはなく,他団体の大きな力を得て行った。TWCからは,破山皇。横浜プロレスからは,マハトマチャンドーラZ世。Vectorからは,ドノヴァン・オーウェルである。
見どころは,バラバラの中の統一である。一見なんの脈絡もないようなカードではあるが,試合後にはいずれの選手も相手とその団体への意識の高まりが見られるのである。ここに,異なる要素同士のぶつかり合いの意味があるのではないだろうか。
しかし,交流のみが目的ではなさそうだ。春一番は試合後に,「ウチは、親善試合やってんじゃないんじゃけんね。」と言っている。そして,次はどの団体が指名されるのだろうか。夢我の今後の動きに大いに期待したい。
<夢我ホームページ>
FWF | (林内合助記者)【1999年02月15日(月) 22時31分】 |
遂にFWF、WSCが交える日がやってきた。FWFが海外団体NAFとの業務提携で、これまで様々ら外国人選手を招聘してきたが、ここに来てNAFの方から来日キャンセルの連絡が入ってきた。(2月14日)これでドーム大会が宙に浮いてしまった・・・。ここで横島代表は無理を承知で何と3年前に高田が離脱をしたWSCプロレスに選手の貸し出しを依頼。当然の如く断れるだろうと思われたが、WSCプロレスの鶴野社長が何とこれを快諾。本日、FWF事務所で会見が行なわれた。←トップに戻る
そこで鶴野社長は「この件に関しては今回限りで、見返りは要らない。しかし、高田を始め、羽田、萩原らにWSC時代興行での功績並びに今回引退します槙浦流(1995年11月解雇)選手への最後のはなむけといいますか、そういう物を送りたいということで、選手の貸し出しを決めました。と述べ、この交流戦はとりあえず今回限りのイベントになりそうだ。この鶴野社長のコメントに横島代表は「本当に心から感謝しております。3年前に何名か引き抜きをして今思えば本当に謝罪の気持ちでいっぱいです。槙浦選手も感激するでしょう。」これに鶴野社長は「うちもあれから選手が頑張ってくれた、ある意味あの離脱が無かったら今どうなっているか想像がつかない・・・。安定しているのか不安定なのか。」
ともかく、遺恨が多かったFWFとWSCが雪解けムードになってきたのは確かだ・・・。
FWF「槙浦流引退試合」カード
▽槙浦流引退試合(時間無制限)
槙浦 流 − 高田裕志
▽FWFvsWSCスペシャルタッグマッチ1(1/60)
羽田孝之、関川 潤 − 古賀基靖、村田隆男(WSC)
▽FWFvsWSCスペシャルタッグマッチ2(1/60)
萩原聖治、北野伸和 − 小島健次、塚田政男(WSC)
▽デスマッチ(1/60)
G・ハタ − 新井源太
▽タッグマッチ(1/30)
坂木 健、金森浩司 − 冬川広道、片山 敬
細川雅央、桜木 功 − 田中広光、半田信次(WSC)
▽シングルマッチ(1/30)
荒木 誠 − 鈴木嘉昭(WSC)
城 辰彦 − 前田幸信(WSC)
M.O.W | (谷町一徳記者)【1999年02月15日(月) 05時35分】 |
98年12月20日、M.O.Wは関東エリア突破初の土地、愛知で第三戦を迎えた。初めての土地だったが、地元の近藤勝利が開幕前に精力的に興行を宣伝して回ったため、会場の入りは予想よりも多く、これからの全国行脚に向けて弾みになる大会になりそうだった。←トップに戻る
ところが蓋を明けてみれば、M.O.W勢は外人勢に圧倒されて大惨敗。ストロンゲストタッグ優勝が命題の海崎&太宰の日本Aは、初勝利をあげたが今後の道が開けたような訳ではなかった。
外人パワーが炸裂した第三戦・愛知大会。詳しくは詳細記事を読んで知れ!!
<98.12.20 第三戦・愛知県立体育館大会詳細記事へ>
アスリーツリーグ | (舞田 憲作記者)【1999年02月15日(月) 00時48分】 |
『A.L.Championship’98 決勝戦』 12月23日(水) 於・岡山遊楽園ホール[2487人:超満員札止め]←トップに戻る
第1試合 A.L.C’98準決勝 門仲 伝奇(M.O.W) 対 氷野 将也
いよいよ迎えたA.L.C’98準決勝、その第一試合はM.O.Wの門仲対氷野。前回の対戦はちょうど1年前、奇しくもA.L.C’97の1回戦だった。この時は、これがデビュー戦となった氷野を門仲が4分20秒、キリングエッジ(元祖バックドロップ)によりK.O.している。氷野にとっては1年越しのリベンジのチャンスとなった。
この一戦に向けて体調を仕上げてきた氷野に対し、門仲の方は所属団体M.O.Wが現在初の全国巡行となる「ファイティング・ザ・ワールド」シリーズ真っ只中。パワフルで豪快なスープレックスが売りの門仲だが、連戦と長旅の疲れからか、それとも慎重になりすぎたのか、この日はグラウンド主体の動きを見せた。氷野の方もそれにつきあうように、序盤は比較的静かなスタミナの削り合いとなった。
ところが2分を過ぎたあたりの場外戦で門仲がスパート。ファイナルジャッジメント(カイザーボム)、キリングエッジの波状攻撃を喰らった氷野だが、これを凌いでリングに戻ってから一気に大爆発した。裏投げ(元祖バックドロップ)、一本背負いから片羽絞めを挟み、もう一発一本背負いから最後は必殺の獄門絞め(ストラングルホールドγ)で勝負あり。フィニッシュ前には珍しく観客にアピールし、その気合の入りようを存分にアピールした。
●門仲{4分12秒 獄門絞め}○氷野
氷野のコメント:
仕方ないことだけど、対等な条件じゃなかったス。もう一度、今度はA.L.王者として迎え撃つス。
第2試合 A.L.C’98準決勝 小峰 広志 対 八島 康彦
準決勝第二試合は激戦区Cゾーンを制した小峰と、Dゾーン代表の八島。8月大会以来2度目の対戦。
1回戦の対オズマ、2回戦の対サリナと、A.L.の2大巨漢を速攻で仕留めてきた八島が、この日も開始直後からエンジン全開。ファイヤーマンズキャリーや払い腰を連発し、グラウンドではフィッシュストレッチ、三角絞めで追い込む。2分前には早くも必殺のメイルストロームクラッチ(飛びつき腕ひしぎ逆十字)まで繰り出し、このまま決勝戦の切符を奪取するかに思われた。
その後もほぼ八島の一方的なペースで試合が進んだが、ふと気がつくと5分以上が経過。なかなか試合を決められず焦っているのはむしろ八島の方だった。裏拳狙いで一瞬背中を向けたところへ、狙いすました小峰のハイキックがカウンター気味に炸裂。さらにコーナーに押し込んでスクリューハイキックを放つと、コーナーポストとの挟み撃ちになった八島が不自然な体勢でダウン。足首か膝を捻ったと見え、立ち上がれない八島をリング中央に引きずり出すと、小峰は乾坤一擲の4の字固めでたちどころにギブアップを奪った。八島にとっては悔やんでも悔やみきれない一敗となった。
○小峰{8分25秒 足4の字固め}●八島
八島のコメント:
ウーン。やっぱり、速攻で決めきれなかったのが敗因だね。(小峰は)なかなか参ったしないし、思ってたよりスタミナもあったみたいだ。じっと耐えてたんだろうね。あーあ、優勝したかったなぁ。
小峰のコメント:
前半ずっと攻められてて、まずいと思わないわけではなかった。でもなるべくロープに近いところで戦ったから、致命的なダメージは負わなかったね。それで最後、一気にいくことができた。氷野はいろんな意味でやりにくい相手だけど、ここまで来たら誰が相手だろうと勝つのみ。
(続く)
飛翔の会 | (阿佐ダ 豚六記者)【1999年02月14日(日) 12時37分】 |
ちわっす、阿佐ダです。←トップに戻る
2/6に開催された。『飛翔・2』の模様についてお届けします。
観客のほうは大入り満員の大盛況。
この不景気にたいしたもんですね。
試合のほうも、好勝負の連続で、疲れました。
私が、うだうだ言ってても始まらないんで、詳しくは詳細を見てください。
<詳細はこちら>
なにわプロレス | (八女記者)【1999年02月13日(土) 02時49分】 |
6月24日に、なにプロ7月興行に関する記者会見が東大阪のお好み焼き屋「やまと」で行われた。←トップに戻る
開催日は7月26日。タイトルは、「第一回ザキングオブ NANIWA トーナメント」
その名の通り、なにわプロレス最強を争うものである。優勝者には、イギリスのハードコア団体で有名なUHWFの世界ヘビー級チャンピオンの座が与えられる(現地には軽量級選手しかしない)。ようするにUHWFの世界ヘビー級チャンピオン決定トーナメントでもあるわけだ。
7月興行で決定するワンナイト形式ではなく、7,8,9月の三ヶ月に渡って各選手の鍛え上げた能力が全身全霊でぶつけられる(山原氏談)ことになる。
出場選手は以下の通り。
メビウス堀原(TMR) 3
大野孝志(TMR) 2
陸王寿(なにわプロレス) 3
安永晃一(なにわプロレス) 3
ミスターペッパー(フリー) 2
メッコールキッド(フリー) 初
トム=ミッドアイランド(フリー) 初
楊 維力(拳法家) 初
「なお従来からなにわプロレスに協力をいただいているマタサキ選手は別格であり、このメンバーの中にいれるのは失礼にあたる」(海岡氏談)ため、別枠でなにプロの選手を鍛えていただくことになる。7月の第一試合は、シュガー永島VSマタサキ。その他の試合がトーナメント戦ということになる。
8月以降の興行では、直前の大会でもっとも早い時間で負けたものとマタサキとが対戦する罰ゲームもとい教育マッチとなっている。
ここで初登場の選手のうち、メッコールキッドが紹介された。必殺技は元祖ジャーマンスープレックス。なかなかの実力者と思われる。
「なにわプロレスに協力してくれとオファーがありやってきた。まあ今回は一番強い俺がチャンピオンをいただくことになるが、なにわプロレスにとって悪いことではないだろう?」
その他選手のコメント、出来事などは次回6月興行の模様をお送りする直前にお送りしよう。Don't miss it!
WWWWA NY支部 | (シュン山田記者)【1999年02月11日(木) 03時40分】 |
J:満員のメローレッド・アリーナにようこそ!l今夜も最高のアクションをお届けします。実況はジョニー・ゴールとキンクスです!会場は大盛況です!←トップに戻る
K:その通り!
J:おやあれは?
バックステージが映し出される。NYWオーナーのドン=マックが元レスラーの長老ゲリラ=タイフーンと話をしている。
M:今日こそ、あのいまいましい二人をチャンピオンから引きずりおとすんだぞ。
G:そうですね。さあ、参りましょう。
J:何を企んでいるんでしょう。
K:HAHA!先週リコとロードジャックの試合に介入したマックは、二人に返り討ちにあっちまったからな!仕返しをしようとしているんだ!
J:大変なことをしようとしています。さて試合は、キンコン=カーンとジョー=ブロンソン!
K:準備って一体なんの準備なんだ?
J:試合が始まりました。ブロンソンがパンチを繰り出します。そしてスープレックス!
K:まあ、オーナーのやることに間違いはないからな。
J:場外に出ました。ブロンソンが渾身の力でフェンスにぶつけた!
K:リコとジャックの二人の悔しがる姿が楽しみだぜ!
J:リングに戻った二人。カーンがモンゴリアンチョップ。しかしひるまずジョーがキチンシンク、ショルダーバスター。そしてブルドッキングヘッドロック!1,2,3!It's over!
K:オーナーがやってきたぞ!
G:Well,well,well.congraturation,Mr.Bronson.In celebration of you,I give you a BIG CHANCE!(これはこれはミスターブロンソン。おめでとう。お祝いにビッグチャンスをあげよう)
K:え!チャンス?
G:今日、ミスターリコとロードジャックはトンコツラーメンズとタッグ王者をかけて戦う。知ってるよな。こういうのはどうかな。リコとの試合を彼らのタイトルマッチの前に行う。彼らがタイトルマッチで負けたら、ボーナス10万ドルを差し上げよう。意味はわかるかな?
JB:Yes,Sir.your dream comes true.
K:なんだって!
J:大変です。ジョーブロンソンがリコと今日対戦します。しかもタイトルマッチの前に。
K:HAHA!ブロンソンはリコがタイトルマッチに出れないようにボコボコにやっちまうに違いない。
J:一体リコとロードジャックのニューエイジミッドナイトアウトローズはどうなってしまうのでしょうか?次はマリオ=ジャンマッサーロとメキシコのインディゴとの戦いです。
(comes up next time)
FWF | (林内合助記者)【1999年02月09日(火) 15時16分】 |
▽槙浦流引退試合時間無制限一本勝負←トップに戻る
槙浦 流 vs 高田裕志
▽スペシャルタッグマッチ2・60分1本勝負
羽田孝之、関川 潤 vs J・ブラウン、T・ゴリアス
▽スペシャルタッグマッチ1・60分1本勝負
G・カスター、C・ペリー vs 萩原聖治、北野伸和
▽反則無しデスマッチ60分1本勝負
新井源太 vs G・ハタ
▽6人タッグ30分1本勝負
冬川広道、片山 敬、荒木 誠 vs 坂木 健、金森浩司、城 辰彦
▽タッグマッチ30分1本勝負
細川雅央、桜木 功 vs ペガサスサンダー、デリンジャー
▽オープニングマッチ30分1本勝負
FTO vs 越智直之
夢我 | (ダー記者)【1999年02月09日(火) 14時10分】 |
旗揚げの告知から、何か月が過ぎただろうか。夢我代表取締役ジャッキー社長の都合がつき、いよいよ旗揚げの運びとなった。夢我事務所の玄関での旗揚げ式である。夢我の旗が風になびいている。報道陣は、旗揚げ告知の時よりは多くなっている。←トップに戻る
ジャッキー「これから、たった今から夢我が動きます」
社長による旗揚げ宣言の後、選手会長である春一番による俵割りが行われた。俵の中の酒を、報道陣を含む会場にいる者すべてに杓をして乾杯した。そして、選手3人が挨拶をした。
春一番「この異常なまでのプロレス多団体時代。何が大事なのか、何を求めるのかは団体によって、選手によって様々です。その中でも、私はプロレスの夢というものを追い求めたいと思います」
サックス「なんぼ言うても、現場の選手が主役や。ま、ワイの当面の目的は、横プロのサックと一戦やることや。タダのニセモノやないっちゅうことを証明したるわ」
松山「松山隆一といいます。これから、宜しくお願い致します」
ジャッキー「現在のところ選手は3人だけです。頭数がどうだとかいう問題ではなく、私たちの考えるところは一つ。夢我がどこまで他の団体と、他の団体の選手と張り合うことができるか。私たちは、自分の団体に閉じこもることなく、広い世界において、あくまで夢我を貫き通す。全体の大きな流れが、これに尽きます」
旗揚げのシリーズタイトルは「夢我」である。試合カードは以下の通り。
□夢我 旗揚げ記念試合 「夢我」□
日時:1998年2月9日 18時〜
場所:愛媛県松山市総合コミュニティーセンター
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第1試合:松山隆一 対 ドノヴァン・オーエル(Vector)
15分1本勝負
第2試合:サックス万太朗 対 マハトマチャンドーラZ世(横浜プロレス)
30分1本勝負
第3試合:春一番 対 破山皇(TWC)
15分1本勝負
NEOランキング&第5回NEOトーナメント2回戦
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WWWWA NY支部 | (シュン山田記者)【1999年02月08日(月) 03時00分】 |
ニューヨークローカルでWWWWAのプロレス中継が放送されていて大人気だというのを聞きつけた私は、ニューヨークのケーブルテレビが利用できるホテルをリザーブした。次の日、まだ霧が深い朝7時、いつものワシントンのホテルを後にして、会場に車を走らせている途中、ヒッチハイカー二人組が目に入り車を止めた。←トップに戻る
「フリーズ!」
身ぐるみどころか車まで盗まれてしまった私は霧深い中、呆然と立ち尽くしていた。するとグレーのウィンダムがやってきた。
「こんな霧の深い中、どうかしたんですか?」
「強盗に襲われたんです。ニューヨークを目指しているんですけど、街の方までつれていってくれませんか?」
「ああ、偶然だねぇ。俺もニューヨークに向かっているところなんだ。OK。連れてってあげるよ」
我々は再び車を走らせた。聞くところによると私が見ようとしてる番組に彼もレスラーとして出演するそうだ。後ろに一人同乗者がいて眠っていた。
彼らは平日自動車修理のビジネスをやっており、出演の前日にワシントンを発つそうだ。ああ、そう彼の名前はポール=ロバーツ。もう一人はロディ=セントクレバー。二人ともヨーロッパに住んでいたが、ニューヨークのテレビ出演のために移住してきたそうだ。長い距離なので交代で運転しながらニューヨークに向かうのが毎日曜日教会で祈りをささげた後の習慣になっているそうだ。
ニューヨークについた。私が予約していたホテルの前で車が止められた。
「じゃあ、俺たちの活躍をテレビで見ていてくれよな。」
「ああ、それと次回こっちに来る機会があったら、会場に入れるように頼んであげるから連絡くれよな。」
温かい二人の言葉を受けて、私は笑顔で別れをつげた。
「今日は助かったよ。また合おう」
さて、近所のスーパーでポップコーンとホワイトコーラを用意した私は時間が来るのを待っていた。缶切りや強力洗剤のテレビショッピングを見ているうちに夜9時に近い時間になってきた。私はtテレビのチャンネルをWWWWA中継にリモコンで切り替えた。
(つづく)
なにわプロレス | (サト=クン=リー記者)【1999年02月07日(日) 06時47分】 |
こんばんは。サト=クン=リーです。つづきです。←トップに戻る
堀原がマイクを持った。
「こら、助っ人連れてきてそのざまか?まあ、こんなすぐにつぶれる団体の選手だから、どうでもいいんだけどな。ああ、忘れてた。紹介する。おれのパートナーの大野孝志だ」
ここで悪質ファンからの大銀河コールが起こる。いや銀河はおわったんですけど・・・
堀原が続ける。
「俺たちは国立にある長浜ラーメン屋で知り合ってコンビを結成することになった。チーム名はトンコツラーメンズだ!これからこの団体がつぶれるまでつきあってやるから、よろしくな!」
勘のいい悪質ファンがTMRコールに切り替える。Mはどっからきたんだ?
怒った陸王が堀原につっかかり、乱闘状態となる。ここで、赤と青のカラーリングのマスクマンがあらわれ、堀原を場外に追い払う。陸王がマイクを持った。
「確かに俺たちはまだまだ弱い。だがなープロレスを愛する心はてめーらよりも強いんだよー!だから・・・だからなー、すぐにおめーらに勝つくらい強くなってやるよー!俺たちがいる限り、なにわプロレスはつぶさん!」
どっかで聞いたことがあるセリフで、この興行は締め。
今日は出場選手も含めていまいちだったかなあ。もっと外人選手を呼んで欲しいなあ。というわけで、山原のブッキング能力と赤と青の覆面選手とミスターペッパーに期待かな。
[次回予告]
急きょ開かれたUHWF世界ヘビー級チャンピオン決定戦。
堀原と陸王との対戦がまたも行われようとしている。
海岡「今の彼にタイトルを持たせるほどの実力はないというのに。山原めー」
栗尾ゆう子「いいえ!堀原に持たせてでも目標をつくるべきよ!」
横プロ | (ヒロト記者)【1999年02月07日(日) 04時45分】 |
こよみの上ではもう春ですが、横プロはしつこく新年会をやっております。←トップに戻る
サック「おやじ、お年玉おくれ。」
会長「はっはっは。せっかちなやつだな、まだ2月だぞ。」
サック「あんた、そんなことが通用すると思ってるの。今年のお年玉のこと言ってるに決まってるじゃないのさ。」
会長「は?もう2月だぞ。何いってんの?」
サック「何だとー。そんなこと言っておもっきり新年会やっとるやんけー、おっさん!」
ヒロト「そしたら、今年の活動予定についておねがいします。去年から噂されていた息子さんの横プロデビューの話なども。」
サック「どこが、そしたらなんだよ。」
会長「そうですね。一年やってシリーズは組み上げたわけだからあとは今年も順番に。まあ、気が向いたら特別興行も、ベイスターズが優勝したりしたらね。新しいメンバーについてはあとで本人達から聞いて下さい。」
ヒロト「この時期予定では『英雄にあこがれてツアー』の概要が発表されていないといけないのでは。」
会長「なんで?だって新年第一弾興行もまだなんだし今、新年会やってるしさ。」
サック「あ、言った。ほら見ろ新年会。じゃあお年玉も、」
会長「うるさいなー、レオパルドあれもうつけちゃっていいよ。」
レオパルド「だって。はいサック、罰ゲームその二。今度はこのマスクをつけて。」
サック「なんだこりは?」
会長「アカオニのお面じゃないか。知らないのか?」
サック「だからなんでこれを」
レオパルド「さあ、みんな豆は持ちましたー?」
ヒロト「いつでもどーぞー。」
「おにはー外!」
「福はー内!」
「悪霊退散!」
「あっち行けー!」
「ヒヒャヒャー!」
ーアカオニ・サック、しかたなく逃げていく。
ヒロト「なんの罰ゲームをしてるのか知らないですけど、おかげで今年は話が楽ですね。じゃあ、新年第一弾興行のほうはどうなってるんですか?」
会長「もう決まってるよ。ではここでカード発表!」
//////////////////////////////////
横プロ99年度興行第一弾 『カルトマニアinクラブ24』
(開催日は未定)
▼第一試合▼(15分一本)
ブルドッキン兵助 vs 鶴田純之助
▼第二試合▼(30分一本)
グレイ1 & グレイ2 & ルチャ星人
vs
グレイ3 & グレイ4 & エコ星人
▼第三試合▼(30分一本)
ドラエモノ & のびピラ
vs
マミー & シロバナナ
////////////////////////////////
ヒロト「あ、不動の第一試合が、しかも純之助さんですか。他にも知らない名前がちらほら。」
会長「まあ、第一弾はいるメンバーでやる。そんなところです。これが終わってやっと横プロの99年は本格的にスタートします。」
ヒロト「わかりました。では最後にどーぞ。」
会長「今年も横プロは全力で駆け抜けるぞー!!」
ーこうして充実した新年会は無事閉会。そしてようやく横プロも動き始めるのでした。
サック「あれ?もう終わったの?」
なにわプロレス | (サト=クン=リー記者)【1999年02月07日(日) 04時17分】 |
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そういえば、今日は平日のせいか客入りがよろしくない。数えてみたところ、68人だった。なかなか野次もはっきり聞こえて、コアなファンにはよい展開かもしれない。
一本目
大野と陸王が先発。昔懐かしいTiger Joeのようなスタイル。技もサンセットフリップを使わないくらいでほとんどパクリ。陸王はいつも通り、トーキックからの攻撃と言ったパターン。両チーム選手交代。ペッパーと堀原。堀原もトーキック中心。よく考えたら陸王とスタイルが少しかぶっているんだよね。
ペッパーは投げをうってから、グラウンドの締め技といった攻撃。
5分経過したところで、堀原が凶器攻撃。
良心を持つファンから「汚いことはやめるんじゃなかったのか!」と罵声を浴びる。きっとVIEW JAPANとかのファンだな。
堀原は、それに対し「わかったな!つって言ったときに返事しねーからだよ!」悪質ファン10人が「なるほどー。」と声を大にして納得。
そうこうしているうちに10分経過。いつ見ても美しい陸王のファイヤーバードスプラッシュ、飛びつきDDTが飛び出したが、堀原の急所攻撃でガクンと勢いが止まる。結局チョークスリーパーをカットされた陸王がそのまま堀原にフォールされてしまう。
○ メビウス堀原(12分7秒 両手押さえフォール)陸王寿 ×
二本目
陸王に強烈なトーキックをかまされた堀原は大野に交代。ここで大野の快進撃。ショートエルボーからのマウントパンチ、肩掴み延髄斬り、ツームストンパイルドライバー、アンクルホールドあれこの動きはスーパー銀河の影響なのかなあ。
と見ていたら肩掴み延髄斬り、ハイマン蹴り、肩掴み延髄斬り、ハイマン蹴りの繰り返し。やばい!陸王がフラフラしているうちに大野が堀原と交代。堀原、バックソバットからチョークスリーパ!
○ メビウス堀原(16分12秒 チョークスリーパー)陸王寿 ×
試合は終わった。堀原がマイクを持った。
(つづく)
W.W.O | (豊田 前記者)【1999年02月07日(日) 03時16分】 |
W.W.O活動休止時点で失踪していたと思われていた、←トップに戻る
W.W.Oオーナー、mae氏から突然の連絡があった。
W.W.Oが活動を休止して半年。
−活動休止−
まぁ、詳しいことはここでは語れないんですが。
詐欺に遭いましてね。多額の借金残してトンズラされました。
現在、契約していた選手の大半は海外へ出ています。
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、メキシコに散らばってるはずです。
応援してくれる人と選手には悪いことしましたよ。ホント申し訳無い。情けないです。
でもね・・・やっと目処が立ったんですよ。
−M.O.W参戦−
今回、M.O.Wさんの巡業に同行させてもらえて。感謝してますよ。
アメリカにいた小鳥遊、メキシコへ行っていたシーマン、ツヴァイと連絡が取れてね。
一旦帰国するって言うから、日本で上がるリングを探してたんです。
M.O.W横浜大会の当日に、オーナーさんに連絡入れたんだ。
ウチの若手使ってくれないか、って。
突然の話だったんだけど、「今から来れる?」って言われて。
3人ともレベルが上がったようですね。
ただ、ツヴァイだけが。水が会わなかったのかウェイトが落ちてしまったんだけど。
でも、成長した部分をM.O.Wさんのお客さんに見せられたらいいよね。
あそこのリングでは海外以上に得る物があるだろうし。
で、M.O.WのJr活性の手伝いが出来たらいいよね。
他の選手はこっちからは連絡してるんだけど、最近連絡取れないね。
まぁ、みんな忙しくしてるんだよね。
もう一度、みんなでW.W.Oをやりたいよね。前のようにね。
待ってくれているファンもいるし。
・・・前のように、じゃダメだな。W.W.Oは、古い大事なものを頑なに守って、
新しい良いものを貪欲に吸収して、提供するんだ。
もう半年か・・・早いもんだね。
なにわプロレス | (サト=クン=リー記者)【1999年02月07日(日) 02時33分】 |
こんばんは。サト=クン=リーです。←トップに戻る
前回スーパー銀河パワーが大ブレイクしたなにプロ6月23日布施駅前住宅展示場大会の観戦記です。
試合前に山原コミッショナー挨拶。
そこに陸王と企画部の海岡さんがテーマ曲にのって入場、第三試合の陸王寿VSダーティ堀原にクレーム。
「せっかく助っ人を連れてきたんだから、タッグマッチにしろ!」
あんたは子供か。しかしなぜかコミッショナーはこれを受理(なぜだ?)。
メインイベントの第三試合は「陸王&助っ人組とダーティー堀原ともう一人」となった。突然のことなので、堀原のパートナーは決まっておらず、第二試合後に発表らしい。
第一試合
シュガー永島(6分18秒 片エビ固め)メンドーマタサキ
ラフファイトや締め技でボコボコにした後、ジャンピングパイルドライバー。
自力の差がもろにでちゃいましたね。
ここで山原コミッショナーがテーマ曲にのって入場。堀原も入場。
ダーティー堀原のマイク
「おれは今日から汚いことはやめる。名前もメビウス堀原に変える!わかったな!」
わからん。
言いたいことだけいって、堀原は帰ってしまう。よく見るとコミッショナーもいなくなっていた。ということでパートナーは謎のまま。(^^;
第二試合
× 安永晃一(8分36秒 エビ固め)ヘンリー=ジャック ○
海のものとも山のものともつかない初来日の外国人だったが、なかなか動きはよくラフ中心の攻撃で安永を弱らせ、リバースツームストンでトドメ。次回も来て欲しい選手です。ついでにプロフィールも教えて欲しいぞ。
第二試合が終わったところで、またメビウス堀原が入場。そして後ろに黒いタオルをかぶった男が・・・あ、ひょっとしてスーパー銀河パワー?堀原がマイクを取った。
「この方はなあ。銀河パワー2様だ!」
スーパーじゃないのか。と心の中でツッコミをいれていると、なにわプロレスサイドの入場。相方は、くすんだあずき色系ロングタイツに銀色の覆面をかぶった選手。陸王がマイクをとった。
「俺のパートナーは、ミスターペッパーだ!」
紹介されたペッパーは、銀河パワー2に襲いかかる。そしてあっさり銀河パワー2の覆面を剥いでしまった。正体は大野孝志!
(って、マニアしか知らないと思うので説明すると、ちょっと前まで帝国プロレスに出場していた裏虎月道場というのがあるのをご存じですか?そこの練習がきつくて脱走した男です)
ということで、第三試合60分一本勝負
ダーティ堀原あらためメビウス堀原、大野孝志 VS 陸王寿、ミスターペッパー
レフェリーは若部だ!
(つづく)
横プロ | (ヒロト記者)【1999年02月06日(土) 05時54分】 |
たいした期待もせずやってきた横プロ新年会。しかしそこには『飛翔・2』にそなえる横プロジュニア2大巨頭も。そして話は続きます。←トップに戻る
ヒロト「それにしても、今さら新年会とは、ずいぶんのんびりしてますね。」
会長「いやいや、これでも年が明けてからいろいろあったのさ。」
サック「・・・。(でも、なんか言いたそう)」
ミヨシ「ヤマモトー、ヤマモトじゃないかあ、ひさしぶりだなー。」
ヒロト「あ、やっぱりミヨシさんも来てましたか。思えば去年の新年会で僕はヤマモトにされてしまったんですよね。」
会長「はっはっは。まあ酒の席だしめでたいんだし気にしない気にしない。」
ヒロト「はぁ、もう歯向かうパワーはあまりないです。それじゃ、会長には去年一年の横プロを総括してお話いただければ。」
会長「ふむ。そうですね、あんなもんでしょう。僕としてはだいたい予定通り、無事にONLデビュー一周年も迎えられたし。赤字経営は今のメンバーと試合会場じゃしかたない。でもこれは僕の趣味だからどうでもいんだよ、そんなこと。そんなことより今さ、去年の横プロベストバウトをピース達と決定したところなんだよ。聞きたい?」
ヒロト「決定といっても、ここにいる数人の意見ですよね。なんかすごく内輪ですね。」
サック「・・・。(なんか言いたそう)」
会長「でも、僕が決めた以上横プロ公式発表なの。オフィシャル。だから記事になるでしょ。ホントはマスコミがやってくれると良いのだけど、横プロの試合を一番多く見てるのは僕だしね。」
ヒロト「そうですね。印象に残った試合を振り返っていただくと言うことで。では発表して下さい。」
会長「コホン。発表します。98年度、横プロベストバウト、シングル部門は・・・・・・
ーなお、選ばれた選手のみなさんには後ほど会長から感謝状とお年玉5万ガバスが贈呈されるようです。
<こちらに進んでくださいませ>
WSCプロレス | (林内合助記者)【1999年02月05日(金) 15時25分】 |
>>>2月4日・有明コロシアム<<<←トップに戻る
▽WSCヘビー級選手権試合60分1本勝負
(挑戦者) (王者)
○西川慎二(エビ固め、11分7秒)小島健次●
※タイガードライバーからフォール。
◎西川が第18代王者となる。小島は2度目の防衛に失敗。
試合は終始西川ペースで始まる。序盤からダイビングラリアットや、エルボー、
スピンキックが小島に的確にヒットする。小島も負けじとラリアット、ジャンピングニー、スリーパーで締め上げたりと、簡単には王座を明け渡さない。しかし、8分過ぎに小島が勝負に出てバックドロップを放ったがここで西川がスクッと起き上がり、回転エルボー!倒れた小島を起こしてジャーマンスープレックス!このあたりから西川が俄然優位に立ち始めた。小島も負けじとジャーマンを放とうとするが西川はカンガルーキックで難を逃れ、タイガードライバー!小島は何とかカウント2.9で跳ね返すも、西川がここから更に攻撃を畳み掛ける!旋回式バックドロップ2連発、ブレーンバスター。もう小島はグロッキー状態・・・ここまでか。そして最後は引導を渡すべくタイガードライバーで小島の息の根を止めた。
<この日のその他の試合>
▽6人タッグ45分1本勝負
ダーク、○ベルガー、ライダー(体固め、5分45秒)テイラー、ピース、ルチャ●
※ベルガー式ブレーンバスターからフォール。
塚田、○中村、峰(エビ固め、19分15秒)沖秀、小西、田中●
※パワーボムからフォール。
▽WSCジュニアヘビー級選手権試合60分1本勝負
○加山靖(エビ固め、11分4秒)ランディ・ダム●
※ジャックナイフ式に固める。
王者加山はダムからは今まで勝利したことはなかった。両者が唯一対戦した97年5月のWSCジュニア戦。その時は2日前にダムが田中から王座を奪取、いきなりのタイトル戦が組まれた格好で、加山も動揺。最後はアバランシュプレスから、体固めで破れた。その当時加山は「手も足も出なかった」と完敗を認めたが、今回はそうはいかない。ダムの戦法も頭にインプットし、再度出陣。そうなると加山は断然強かった。バックドロップ3連発や、チンクラッシャー、グラウンド技もスリーパーホールドや、足四の字、逆エビとダムのスタミナを奪って必殺技を出す機会を狙う。しかし、ダムも一筋縄ではいかない。フィッシャーマンスープレックスやブレーンバスター、捻り式バックドロップを畳み掛けてなんとか前回のように華麗に決めたい。が、加山がバックドロップホールド!前回出せなかった技の猛ラッシュにダムもタジタジ・・・。最後はダムから組みに来たところに加山がチンクラッシャー。ここでジャックナイフ式に固めてカウント3が入った。
▽タッグマッチ30分1本勝負
○Pマスク、ブルドッカー(片エビ固め、8分27秒)古賀、村田●
※テキサスナックルからフォール。
○ジャイアント、網岡(体固め、8分15秒)秋光、岡村●
※エルボードロップからフォール。
▽15分1本勝負
○半田信次(原爆固め、14分19秒)前田幸信●
>>>2月3日・松戸運動公園体育館(主な試合結果)<<<
▽タッグマッチ60分1本勝負(メイン)
西川、○沖秀(体固め、22分7秒)テイラー●、ピース
※垂直落下式ブレーンバスターからフォール。
▽45分1本勝負(セミファイナル)
○ディック・ブルドッカー(エビ固め、7分35秒)ザ・ベルガー●
※ミッドウェイパワーボムからフォール。
▽タッグマッチ30分1本勝負
○小島、塚田(片エビ固め、7分53秒)ダーク、ライダー●
※バックドロップからフォール。
>>>2月1日・後楽園ホール<<<
▽6人タッグ60分1本勝負(メイン)
西川、○沖秀、田中(逆さ押え込み、16分46秒)ダーク、ベルガー、ルチャ●
▽45分1本勝負(セミファイナル)
○小島健次(片エビ固め、7分58秒)小西健太郎●
※ダブルアームスープレックスからフォール。
横プロ | (ヒロト記者)【1999年02月05日(金) 06時49分】 |
年が明けてからもうずいぶんたちましたが今年も横プロ事務所の新年会に招待されました。どうせ今年も・・・と思いつつ顔を出してみれば予想に反して実りある新年会でした。←トップに戻る
ヒロト「こんにちはー、明けましておめでとうございます。」
会長「やあやあ、どーも。おめでとー。ささどうぞ。」
ヒロト「あれっ、サックさん。こんなとこで何してるんですか。」
サック「・・・。」
レオパルド「サックはゲームで負けて罰ゲームその一”バッテンマスク”なんだよ今。」
ヒロト「おお、レオパルドさん。なぜここに?」
ピース「俺達は『飛翔・2』に向けて今年は早めに来日してたんだよ。」
ヒロト「おお、ピースさんも。じゃあ、チャンドルさんもですか。」
会長「彼はまだ実家みたい。まあ修行といえばインドだしね。」
ヒロト「はー、ならばならば、僕もここで仕事始めとさせてもらいますね。」
会長「ずいぶん遅い仕事始めだね。」
ヒロト「なにしろこれだけなものでして。」
ヒロト「では。今のコンディションから。」
レオパルド「俺はまあまあ仕上がってます。ただ日本の冬は寒い。」
ピース「あとは試合を待つばかりです。体調は万全。」
ヒロト「やはりレオパルドさんのカード、対ウィンド(フリー)戦はとても注目しています。」
レオパルド「飛翔の会にはとても感謝しています。大舞台で存分に戦えるカード。俺も気分は”も〜・・いーくつ寝ーるーとー”ですよ。」
ヒロト「ウィンド選手については」
レオパルド「そうですね。相手として、味方として、今のところそれぞれ一度ずつですが、まずあのスピード。それから持ち上げられて垂直に落とされる技もあんまり喰らうとやばいな。そしてなによりあの若さも強力な武器だよね。」
ヒロト「なんだか年寄りみたいなこといってますね。」
レオパルド「でも3本勝負ってのはスタミナばかりじゃなくてペース配分とか勝負の駆け引きなんかもすごく重要になってくるでしょ。だから俺はそういう技術で勝負。」
ヒロト「なるほど。インサイドワークですね。」
ピース「老獪さでしょ。年寄りなんだから。」
ヒロト「ピースさんは、ジュニアらしい、可能性が無限に膨らむ6メンタッグに出場ということで。」
ピース「ソウルフライ選手以外とは始めての試合ですからね。どうなりますか。フフフ。」
ヒロト「パートナーの二人とは?」
ピース「トレーニングは別々ですが連絡はとりました。でもやっぱりやってみなくちゃ。」
ヒロト「はい。当然チームワークの出来が勝敗のポイントになりますね。そしたら大会に向けての抱負をお願いします。」
レオパルド「ルチャの楽しさをみなさんにお届けします。そのために俺が思いっきり試合を楽しむぞー。」
ピース「同じく。楽しむために勝つ。このお祭りが終わったら今度は俺が誰か横プロに連れてくるかもね。」
ヒロト「期待してます。」
−ボリューム満点の横プロ新年会はまだまだ続くのでした。
サック「・・・。」
M.O.W | (谷町一徳記者)【1999年02月04日(木) 04時15分】 |
98年12月19日、M.O.Wは横浜文化体育センターで『ファイティング・ザ・ワールド』シリーズを行った。←トップに戻る
聞く所によればこの横浜文体は客入り的になかなか難しい場所だという。M.O.W興行も千葉や遊楽園などにくらべれば確かに入りは落ちるが、それでも上々の入りだったようだ。
“怪物”ジューダスはこの日も恐ろしく強かった。ただし、GB三世がポイントである。日本勢も開幕戦のつまずきをどう盛り返していったのか?気になるところでだ。
またこの第二戦でも他団体絡みの追加発表が行われた。
その他団体とは、あの『W.W.O』だった。しかも12.20愛知大会から最終戦日本武闘館までシリーズ帯同という発表である。
□12.20 第三戦・愛知体育館〜12.30 最終戦・日本武闘館
▼ハイパー・タイガー ツヴァイ
▼小鳥遊 勇馬(たかなし・ゆうま)
▼デイヴィット・シーマン
詳しくはW.W.Oオフィスからとの事だが、このしばらくの間団体が開店休業状態だったため、吉報ととっていいのかもしれない。M.O.Wでの扱い的には前座、Jr戦線に投入されるという事だそうだ。
では詳細記事でそれらを知りましょう!
<98.12.19 第二戦・横浜文化体育センター大会詳細記事へ>