ONLニュース(99年04月分)
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ヘビー級ベスト4決定! 横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/28泉区民体育館大会詳細
横プロ ヒロト記者【1999年04月30日(金) 10時17分】→記事にジャンプ

TWC巡業・第一戦、結果速報
TWC巡業シリーズ なかとん記者【1999年04月29日(木) 22時39分】→記事にジャンプ

あとひとつ!! 98.12.29『ファイティング・ザ・ワールド』第十戦:千葉県民記念体育館
M.O.W 谷町一徳記者【1999年04月26日(月) 22時26分】→記事にジャンプ

ファン感謝デイ興行『Greetings and More!!!』概要発表・第一弾
M.O.W 谷町一徳記者【1999年04月22日(木) 02時29分】→記事にジャンプ

北の天王山、札幌決戦!!! 98.12.27『ファイティング・ザ・ワールド』第九戦:札幌中島総合体育センター
M.O.W 谷町一徳記者【1999年04月21日(水) 21時17分】→記事にジャンプ

破山彰に聞く
TWC なかとん記者【1999年04月21日(水) 17時11分】→記事にジャンプ

TWCのなにかが変わる? TWC巡業シリーズについて聞く
TWC なかとん記者【1999年04月19日(月) 12時51分】→記事にジャンプ

12月興行「WWWWA世界トリオタッグ王者決定戦記者会見
なにわプロレス 八女記者【1999年04月17日(土) 14時35分】→記事にジャンプ

接戦を勝ち上がれ! 横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/25中区本牧ふ頭第16倉庫大会詳細記事
横プロ ヒロト記者【1999年04月17日(土) 07時50分】→記事にジャンプ

Far Easter Day 観戦記2
WWWWA NY支部 シュン山田記者【1999年04月15日(木) 02時42分】→記事にジャンプ

プロレスを観に行こう!! 98.12.26『ファイティング・ザ・ワールド』第八戦:仙台・宮城県スポーツアリーナ
M.O.W 谷町一徳記者【1999年04月13日(火) 14時11分】→記事にジャンプ

なにわプロレス11月興行「WWWWA世界トリオタッグ王者決定リーグ戦第一戦」
なにわプロレス 八女記者【1999年04月11日(日) 03時50分】→記事にジャンプ

王者誕生! TWC興行「発動」詳細
TWC なかとん記者【1999年04月10日(土) 18時03分】→記事にジャンプ

いざ横浜!激しくシリーズ開幕 横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/22市大医学部体育館大会詳細記事
横プロ ヒロト記者【1999年04月10日(土) 14時15分】→記事にジャンプ

98.12.24『ファイティング・ザ・ワールド』第七戦:京都府立体育会館
M.O.W 谷町一徳記者【1999年04月05日(月) 13時52分】→記事にジャンプ


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ヘビー級ベスト4決定!
横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/28泉区民体育館大会詳細
横プロ (ヒロト記者)【1999年04月30日(金) 10時17分】

ヒロト「もうインタビューは終わりましたから。どうぞ練習行って下さい。」
サック「遠慮するなよ。」
ヒロト「遠慮してません。」
サック「練習嫌い。」
ヒロト「それが本音ですね。」
サック「いいのだ天才は。」
ヒロト「では、さかのぼりますが昨年のA.L.12月興行では白熱のタッグマッチを繰り広げ、高村選手とはX-Day以来の再戦ということで、またやりたいというような発言もあったみたいですね。」
サック「ユウキはなかなか見込みあるな。俺から学ぶことは多いから。まあアドバイスしてやるとしたらあとはコーナーの登り方だな。」
ヒロト「そういえばサックさんは登るときだけ素早くなりますね。」
サック「木登りが好きだったからさ。」
ヒロト「高いところが好きなのはよく理解できます。」
サック「フッ、王は高いところにいないとな。俺がYチャンプになる日も近い。」
ヒロト「はあ。でも高村選手とはこれからもいいライバル関係になりそうですね。」
サック「成長著しいこの俺についてこられればな。」
ヒロト「はあ。」

−自己中心的でわがままなサックだけど少しずつ友達の輪を広げていくのでした。

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TWC巡業・第一戦、結果速報
TWC巡業シリーズ (なかとん記者)【1999年04月29日(木) 22時39分】

どうも、TWC巡業に同行している、なかとんです。
今回は、網走市市民体育館で行われた、TWCの興業の結果をお伝えします。
試合は、5試合、TWC初登場の破山彰選手の試合もありなかなか見ごたえのある試合でした。

では、結果です。

×タイガーマン空 VS 獅真王○
(6分30秒※高角度ジャーマンスープレックス)
最後まで、勝敗の読めない好試合。
だが、最後で獅真王が、空のテクニックを強引な投げで封じ、辛勝。

○NIGHT−R VS グレートイーグル×
(1分47秒※チキンウィングフェースロックによるレフリーストップ)
恐いNIGHTが、突如出現。
NIGHTの序盤の速い攻めを返そうと大技を狙ったイーグルの動きを読みきると
一気にグラウンドに持ち込みチキンWFロックでフィニッシュ。

CCO、○雷神 VS 破山×、タイガーマン影
(8分52秒※リバース雷神落し(リバースパワーボム)によるK.O)
絶好調の雷神、破山をK.O葬!!
試合は全体的に破山、影組が押していたが、雷神の強烈なパワーが、すべてをチャラにした。

○鶴波、破山彰組 VS 伊達×、武神組
(9分23秒※スコーピオンデスロック)
プロのリングに初登場の破山彰。タッグ経験の浅い鶴波。伊達、武神に勝機はあると思っていたが
鶴波、彰組が予想以上の好連携を見せ、快勝。
だが、破山彰の出番は少な目、次戦に期待。

○レイ、竜牙 VS ライアン、GIRA×
(14分24秒※裏膝十字固め)
この巡業前から好調をアピ−ルするライアンを、レイが完封。打撃コンビネーションと龍牙との
連携で、GIRAを孤立させ、裏膝十字固めでフィニッシュ。
鋼鉄戦士、さすがに関節は固い?

次回は、ちょうど一週間後の青森で行われます。
結果も速報としてお届けするのでお楽しみに!
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あとひとつ!!
98.12.29『ファイティング・ザ・ワールド』第十戦:千葉県民記念体育館
M.O.W (谷町一徳記者)【1999年04月26日(月) 22時26分】

 お馴染みの関東エリアに戻って来たM.O.W。準地元といえる千葉大会に関しては毎回フルハウスに近い入りを記録しているが、今回も大和、太宰、門仲の千葉県人トリオ効果で、ほぼ満席。千葉県立記念体育館という“ハコ”がそう大きくなかったという補足を入れるとしても、最終戦を前にした大会にしては、文句無しの大入りである。

 今大会には、先日入団発表のあった辻久信の姿も見られた。この辻の入団は、何しろ突然の事だった。てっきり坂内入団発表の事かと色めき立ったマスコミが、それが辻の入団発表と聞かされて、とんだ肩すかしを喰らっている。
 とは言え、辻はBWP、BJPと無敵のJr王者として君臨した猛者。本人は脇役に徹したいと口にしているようだが、その実力はいささかも衰えていない筈である。何しろ、つい最近まで、プエルトリコマット、アメリカマットを渡り歩いていたばかり。聞く所に寄ると、今からでも試合に出られるコンディションなのだそうだ。

 かの世界ストロンゲストタッグリーグ戦は、一方の雄フランスが公式戦7戦全勝で終了しており、この千葉大会で、札幌決戦を征した日本A・海崎&太宰組がメキシコに勝って、勝点5点をゲットすれば、最終戦武闘館の優勝決定戦の舞台に上がる役者が揃う事になる。
 ここ迄、メキシコは6戦全敗と最下位をひた走っているが、ちょっとした気の緩みが、大きなミスに繋がる事もある。日本Aがすっきりフランスと再び交えるには、勝点5が絶対条件。ドイツvsアメリカ戦が如何なる結果でも、5点を手に入れれば25点でリーグ戦2位。日本陣営としても、残る決勝の席は譲れない。  エース海崎に多くのファンの期待が掛かる。エースだからこそ。『武闘館は、近くて遠い場所』。試合後の海崎の言葉である…。


▼第1試合 シングルマッチ・15分1本勝負
 近藤 勝利 vs 鹿嶋 嘉晃

▼第2試合 Jr.6メンタッグマッチ・30分1本勝負
 ソウルフライ & H・タイガー ツヴァイ(W.W.O) & 小鳥遊 勇馬(W.W.O)
  vs 東京ZIN & 峯川 保 & 滝口 誠之(武王道場)

▼第3試合 タッグマッチ・30分1本勝負
 五十嵐 拓磨 & 魚頭 玉三郎
  vs 龍牙(TWC) & GIRA(TWC)

▼第4試合 タッグマッチ・45分1本勝負
 國重 龍紫 & 石本 五十六
  vs 左近 番斎 & 門仲 伝奇

▼第5試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 E・ポートノイ & J・チャンドラー [2勝4敗=10点]
  vs S・ラムゼイ & M・スチーヴンス [0勝6敗=5点]

▼第6試合 6メンタッグマッチ・60分1本勝負
 大和 鉄之助 & 元木 震助 & M・西郷
  vs D・ジューダス & GB三世 & J・ペイガンJr.

▼第7試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 D・ギャラガー & W・ターキー [3勝3敗=13点]
  vs K・K・クラック & A・デートリッヒ [4勝2敗=18点]

▼第8試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 海崎 礼爾 & 太宰 陸帝 [4勝2敗=20点]
  vs M・グラマラス & シデルヘリノ [0勝6敗=0点]


以上8試合、詳細を読まないと、話にならないダロウ!!!!!
さあ、読め!! 読むのダッツ!!!!!!!

<98.12.29 第十戦:千葉県民記念体育館大会詳細にユクノダッツ!!!!!>
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ファン感謝デイ興行『Greetings and More!!!』概要発表・第一弾
M.O.W (谷町一徳記者)【1999年04月22日(木) 02時29分】

 札幌大会後の翌28日、M.O.Wの99年、一発目の大会となる、ファン感謝デイ興行の概要が発表された。興行タイトルは『Greetings and More!!!』と銘打ち、99年2月28日、場所は遊楽園ホールでワンナイト興行を行う予定だ。

 目玉となるのは6メンタッグトーナメントと、英連邦タッグ選手権返上による、王者決定戦。他にもJr.6メンタッグが組まれる模様。
 又、この大会では、“亜細亜の巨砲”世良正平のM.O.Wデビューに加え、今回の発表で入団発表も行われた、元BJPの辻久信の登場もある。ちなみに世良は元BJP次期エース候補で、辻は無敵のJr王者として君臨した実力者だ。震助らに続くBJP出身者の入団だが、彼等がM.O.Wでどう活躍するのか、今から興味深い。

予定されるカードは以下の通り。


◎99.2.28『Greetings and More!!!』遊楽園ホール
▼メイン:6メンタッグトーナメント決勝・時間無制限1本勝負

▼セミ:英連邦タッグ選手権王者決定戦・60分1本勝負
M.O.W代表:五十嵐 拓磨 & 近藤 勝利
 vs A.L.代表選手組

▼6メンタッグトーナメント決勝・時間無制限1本勝負
 6チーム参加(シード枠2)で行う。

▼Jr.6メンタッグマッチ・30分1本勝負
 ソウルフライ & 藤岡 剛 & 未定
  vs J・桑平 & 東京ZIN & 峯川 保

▼シングルマッチ・15分1本勝負
 吉 賢 vs 未定

■6メントーナメント出場予定選手
 M.O.W選手:海崎 礼爾、國重 龍紫、マンモス西郷、元木 震助、大和 鉄之助、世良 正平、太宰 陸帝、石本 五十六、辻 久信、魚頭 玉三朗、鹿嶋 嘉晃、計11名。
 他団体選手:タカ・サイトー[フリー]、浜田 健一[横浜プロレス・鶴田ジム]


詳しくは概要詳細を見てみましょう。
見るしかナイダロウ!!!!!

<こちらが概要詳細ダッツ!!!>
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北の天王山、札幌決戦!!!
98.12.27『ファイティング・ザ・ワールド』第九戦:札幌中島総合体育センター
M.O.W (谷町一徳記者)【1999年04月21日(水) 21時17分】

 団体設立から約1年半。M.O.Wもとうとう札幌初進出を果たした。残す大会は第10戦・千葉大会と最終戦・日本武闘館大会。よって、関東エリア以外の地方大会としては、札幌大会が今シリーズ最後の地。札幌が終われば最終戦地・東京へと向かうのみ。
 さて、M.O.W初の全国シリーズとあって、全地方大会を成功利に納める事が命題となっている訳だが、この日の大和vsターキー、ギャラガーvsポートノイの特別試合、そして、メインイヴェント、日本A・海崎、太宰組vs日本B・震助、西郷組の世界ストロンゲストタッグリーグ公式戦という布陣のカード編成を見れば、M.O.Wがこの札幌大会というものを、単なる地方大会としてではなく、特別な大会として位置付けていたとわかる筈である。

 マスコミも日本A vs 日本B戦を“札幌決戦”と称し、スペシャルなものとして捉えていた。23日の博多大会、メインの6メンで海崎組vs國重組という日本人トップ対決の大一番が組まれているが、この時の観客の反応は正に待ちに待ったというムード。エース海崎が大和に屈するという結果には良い意味でも、悪い意味でも驚かされた。
 こうして札幌大会にも日本人トップ対決が配置されたのは、『博多という最南端地』、『札幌という最北端地』の南北の最端地に大一番を置く事で、端と端からM.O.Wの名を浸透させようという戦略による判断。それは関東エリアでの知名度が十分なレベルにあると考え、そこで三つの点を結ぶために全国に展開すれば、その点は一本の線となって国内に根付くだろう、というマスタープランに基づく判断だった━

▽第1試合 タッグマッチ・15分1本勝負
近藤 勝利 & D・シーマン(W.W.O)
 vs 魚頭 玉三朗 & 鹿嶋 嘉晃

▽第2試合 Jr.6メンタッグマッチ・30分1本勝負
ソウルフライ & H・タイガー ツヴァイ(W.W.O) & 滝口 誠之(武王道場)
 vs 永坂 悟(ICBM) & 東京ZIN & 峯川 保

▽第3試合 シングルマッチ・30分1本勝負
五十嵐 拓磨 vs ミル・グラマラス

▽第4試合 6メンタッグマッチ・45分1本勝負
石本 五十六 & 左近 番斎 & 門仲 伝奇
 vs J・チャンドラー & シデルヘリノ & J・ペイガンJr.

▽第5試合<特別試合> シングルマッチ・60分1本勝負
大和 鉄之助 vs W・ターキー

▽第6試合<特別試合> シングルマッチ・60分1本勝負
ドン・ギャラガー vs ・ポートノイ

▼第7試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
D・ジューダス & GB三世
 vs K・K・クラック & A・デートリッヒ

▼第8試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
海崎 礼爾 & 太宰 陸帝
 vs 元木 震助 & M・西郷


以上8試合、詳細を読んで知る他、選択の余地はナイダロウ!!!!!
さあ、とべ、とんでゆくのダッツ!!!!!!!

<第九戦:札幌中島体育センター大会詳細記事を見るしかナイダロウ!!!!!!>
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破山彰に聞く
TWC (なかとん記者)【1999年04月21日(水) 17時11分】


今回は、TWCに参戦が決定した。破山の実兄、破山彰選手(以下、彰選手)のインタビューをお届けします。
以前から、彰選手にインタビューを、申し込んでいたものの、中々スケジュールが合わず苦労していたのですが
偶然にも、TWC事務所で彰選手をキャッチ。即、インタビューを行ったわけです。

な「それでは、早速、質問させていただきます。」
彰「どうぞ。」
な「今回の参戦をTWCに申し込んだ経緯を教えて欲しいのですが?」
彰「そうですね。皇は、現在、プロレスラーとして、TWCさんと契約しているわけですから
 どのような試合でもTWCさんを通すべきだと思いましたので、皇と仕合をさせて欲しいとお願いしたわけです。」
な「TWCで試合となると、当然、プロレスのリングに上がることになる訳ですが、それに対しては?」
彰「戦いの場は、どこでもかまわないと思っていますし、プロのリングに上がれるのは光栄だとも思っています。」
な「それは意外ですね。破山、いや、弟さんからは、プロ入りの最大の反対者で、プロレスは嫌いだと聞いていましたが?」
彰「反対したのは事実ですが、別にプロレスや格闘技が嫌いだからではありませんよ。」
な「では、なぜ反対されたんですか?」
彰「皇は、私よりも優れた才能を持っているからです。皇が、破山流を継げば、もっと強くなれたはずですし。
 プロレスをやるにしても、もっと破山流を修行してからにして欲しかった。」
な「しかし、弟さんもレスラーとして十分に力を付けていると思いますが?」
彰「私も、そう思っていました。あの五月さんとの試合の前までは、しかし、その後の皇の言葉を聞いた時、
 皇の中の『破山の心』が薄れ始めているのではないかと感じたのです。」
な「『破山の心』、実はその事が一番聞きたかったんです。」
彰「そうですか。『破山の心』とは、破山流の根幹をあらわす精神のことなんですよ。」
な「少し詳しく、教えてもらえませんか?」
彰「すいません、『破山の心』は、言葉で悟るものではありませんので、説明は難しいです。」
な「そうですか・・・。では、破山流について教えてください。」
彰「それならばいいですよ。でわ。
 破山流は、正式には破山流体術といって、戦国の世に真壁 宗雲という人物によって創始されたとされています。
 宗雲は、地方の村々に伝わっていた、格闘術。いわば、戦に連れ出された農民や下級武士が戦場で生き残る為に自然発生的
 に生み出されたような技(術)を一つにまとめ体術として体系化したんです。その後、各国を旅した宗雲は、各地方で技を磨き、
 当時、信濃を治めていた武田家に仕え、自らの体術を、破山流として後世に残した。
 と、以上が、我が家に伝わる発祥の言い伝えですね。」
な「いわゆる古武術と言うわけですね。」
彰「そうですね。大雑把にいうとそうなりますが、正確には古流体術と呼んでいますね。」
な「実際には、どのようなスタイルなんでしょうか。」
彰「他の古武術にも、言えますが簡単に言うとなんでもありですね。ただ、特徴的なのは、無手の技が多いと言うことでしょうか。
 破山流には、初伝、下伝、中伝、上伝、奥伝の、5段階と更にその上の皆伝があるんですが、初伝、下伝、中伝では、一対多の技や
 無刀取りの型、当身、剣、槍、杖を学びますが、上伝、奥伝になると、絞めや関節、投げ等、無手の技を学びます。」
な「普通は、逆じゃないですか?」
彰「そうですね。私もそう思いますが、それだけ破山流では、無手の技が重要視されていると言うことだと思います。」
な「すると、彰選手自身や弟さんの皇選手は、どの段階まで進んでいるんですか?」
彰「私は、師範なので、奥伝まで。皇は、高校に入る時に下伝の最終技まで進んでいるはずです。」
な「なるほど、そういえば、長野で道場を開いておられますよね。やはり、破山流を教えているんですか?」
彰「はい。少しですが、門下生はいます。ですが、柔道の門下生の方が数倍多いですね。」
な「確か、柔道で全日本代表候補にもなられたことがあるんですよね。」
彰「そうです。」
な「しかし、今回は、破山流の選手としての参戦ですよね。」
彰「そうなりますね。もちろん、柔道の技も使いますが。」
な「失礼ですが、柔道は別にして、破山流での実戦形式の練習とかはされているんですか?」
彰「私自身は、週に何度か京都の雨宮道場で練習させてもらってます。」
な「雨宮道場って、NEO無差別級王者の雨宮五月選手の実家の柔術をやってる・・。」
彰「えぇ、五月さんとは、学生の頃に、仕合った事がありまして、それ以来、流派は違いますが、
 同じ武の道を行く者として親しくさせてもらっています。」
な「それで、NEOの会場にいらっしゃったんですね。」
彰「NEOの試合は、時間があれば、よく見に行くんですよ。」
な「現役のレスラーとトレーニングをされているなら、レスリングに対する対策は万全というところですか?」
彰「万全とまでは行きませんが、戸惑いは無いですね。雷さんにもいろいろ教わってますし。」
な「なるほど、それでは長くなってきましたので最後に伺います。やはり、最終目標は、兄弟対決、一試合ですか?」
彰「どうでしょうか。当面の目標はそうですが、私も格闘家ですから、皇以外にも戦ってみたい人はいますから。
 ただ、それはあくまでも、皇との仕合以後のことですが。」
な「今後も参戦の気持ちはあると。」
彰「それは、保留とさせてください。私自身、迷いの残るところなので。」

と、以上のようにインタビューは終了した。
やはり、ただの武術家では無かった破山彰。
破山流という未知の武術にも興味を引かれるところだ。
現役レスラーとのトレーニングも十分のようで、巡業シリーズで話題を呼ぶことになりそうだ。

私は、この巡業シリーズに同行し、試合結果等、逐一報告していきたいと思っている。
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TWCのなにかが変わる?
TWC巡業シリーズについて聞く
TWC (なかとん記者)【1999年04月19日(月) 12時51分】

どうも、NAKAtです。
今日は、「発動」終了後、今後の活動内容を聞くために東大阪のTWC事務所を訪れました。
しかし、目的のオーナーは不在、広報の伊嶋氏もいなかった。
やれやれ、無駄足かと事務所から帰ろうとした時、驚くべき場面に遭遇したのです。
それは、事務所の応接室から出てきた、ある人物とレイ嵐龍のツーショットでした。

レ「それじゃ、よろしくお願いします。」
?「こちらこそ、無理を言いまして。」
レ「いえ、ちゃんと筋を通していただきましたんで、うちとしては問題ないですから。」
?「ありがとうございます。それでは・・」

な「ちょっと、待ってくださいよ!お話を聞かせてください。」
レ「あっ、なかとんさん。あっちゃー、まずい所見つかったなぁ。」
な「レイ、ここで、2人が揃ってるって事は、一体どうゆう事?今度のシリーズに関係あるの?」
レ「しょうがないなぁ、いいですか?(ここで隣の人物に確認する)」
?「お任せします。」
レ「それじゃ、発表しとくよ。こちらの『破山 彰』選手は、今度のTWCの巡業シリーズの参戦が正式決定したんだ。」
な「それは、兄弟対決が実現すると言うこと?」
レ「そこまでは、決まってないよ。」
な「それじゃ、どうして、TWCに参戦することになったんだい?」
彰「それは、私の方からお願いしました。前回、NEOの会場でみっともないところをお見せしましたが、
その時に、正式な場で戦うべきだといわれましたので、あつかましく、その場を提供していただけないかと。」
な「あくまでも、弟さんの破山皇選手との対戦を希望されてのことですね。」
彰「無論です。私は、レスラーになるわけではありませんし、破山流体術の師範という形もありますし。」
レ「でも、破山もうちでタイトルを争う、段階まで上がってきてるからね。申し訳無いけど、ある程度は、段階をね
踏んで貰わないと。それにうちの用意できる場は、興行と言う形でしかないわけだし、ファンに見せると言う前提が
あるわけで、失礼ながら、破山さんの技が、客前で見せられるかって言うテストをさせてもらいたいし。」
彰「私としてもレイさんの心配はもっともだと思いますので、そのテストを承諾しました。」
な「それじゃ、今度の参戦は、対破山(弟)へのテストマッチと言うこと?」
レ「そうなるかな、まぁ、今のところ決まったのはそれだけだから、後は、破山さん本人から聞いて」

レ「そうだ!それとね、NEOの鶴波選手も、巡業シリーズに参戦してもらうことになったからね。
取材に来といて損はしないと思うよ。」

こうして、驚きの発表が行われたわけです。
破山彰選手の参戦、さらには、鶴波選手も「発動」からスライド参戦する等、今回の巡業シリーズは
何かが起こりそうですね。
と、それはさておき、気になるのは破山彰選手のこと。
私は、その場で、破山彰選手に取材を申し込み、いろいろとインタビューをしました。
その内容は、次回お届けします。
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12月興行「WWWWA世界トリオタッグ王者決定戦記者会見
なにわプロレス (八女記者)【1999年04月17日(土) 14時35分】

12月興行「WWWWA世界トリオタッグ王者決定戦記者会見が行われた。
大会は12/10,12/31に行われ、リーフ戦は計4試合を予定している。

<詳細を見るしかないだろう!!!!!>
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接戦を勝ち上がれ!
横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/25中区本牧ふ頭第16倉庫大会詳細記事
横プロ (ヒロト記者)【1999年04月17日(土) 07時50分】

サック「まーそのー、サック万太郎はもはや社会現象だからサックスみたいな小僧の5人や10人出てきたところで当たり前だよな。ウム。」
ヒロト「はあ。」
サック「まーそのー、俺様がどれほどのものかをサックスに思い知らせてやるためにだな、横浜に呼んだんだよ。」
ヒロト「サックス選手の試合を見てどうでしたか」
サック「フッ、そうだね。動きはまあまあ良かったんじゃないの。でもまだまだだね。バックドロップはだな力で投げるんじゃないのだタイミング。ヘソでエイサッとだな。サックスのはあれじゃあぶっこ抜きバックドロップだよ。角度もちょっと違うな。」
ヒロト「鶴田選手のバックドロップは」
サック「ああ、あれね。あれはおしいけど俺のとはちょっと違うだろ。微妙なんだよね、ズバリ。」
ヒロト「はあ、そんなもんですか。」
サック「そんなもんなんだよ。まあ素人にはわかるまい。ヤマモトも俺の試合を録画でもしてしっかり勉強しろよな。」
ヒロト「はあ。」

−・・・疲れるインタビューでした。

<2日目詳細記事へゴー>
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Far Easter Day 観戦記2
WWWWA NY支部 (シュン山田記者)【1999年04月15日(木) 02時42分】

ジョーブロンソンにく〜り〜STと呼ばれた男はマイクを持って語り始めた。

<え、どんな話を?>
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プロレスを観に行こう!!
98.12.26『ファイティング・ザ・ワールド』第八戦:仙台・宮城県スポーツアリーナ
M.O.W (谷町一徳記者)【1999年04月13日(火) 14時11分】

 京都大会を終え、さらに北上するM.O.W。この日は、北の都・札幌上陸の前に100万人都市である仙台市での興業。今シリーズは東北地方での大会がない。そのため、この仙台大会は今後の東北大会へ向ける大きな営業活動という意味合いが強い。
 宮城県スポーツアリーナ館内を見やるとほぼ満席に近く、加えてやけに子供の姿が目に付いた。各大会でも幼年層の入りも若干あったようだが、今回の仙台大会程の入りは記憶にない。今迄の大会の中では異例とも言える程の入りだ。
 実は大会を成功させるため、M.O.Wは秘策としてキッズに目をつけていたのである━


▽第1試合 シングルマッチ・10分1本勝負
 藤岡 剛 vs 滝口 誠之(武王道場)

▽第2試合 タッグマッチ・15分1本勝負
 左近 番斎 & 門仲 伝奇
   vs 魚頭 玉三朗 & 鹿嶋 嘉晃

▽第3試合 Jr.6メンタッグマッチ・30分1本勝負
 ソウルフライ & H・タイガー ツヴァイ(W.W.O) & D・シーマン(W.W.O)
   vs 東京ZIN & 峯川 保 & 小鳥遊 勇馬(W.W.O)

▽第4試合 タッグマッチ・45分1本勝負
 大和 鉄之助 & 石本 五十六
   vs 五十嵐 拓磨 & 近藤 勝利

▼第5試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 K・K・クラック & A・デートリッヒ
   vs M・グラマラス & シデルヘリノ

▽第6試合 6メンタッグマッチ・60分1本勝負▽
 國重 龍紫 & 元木 震助 & M・西郷
   vs S・ラムゼイ & M・スチーヴンス & J・ペイガンJr.

▼第7試合 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 D・ジューダス & GB三世
   vs E・ポートノイ & J・チャンドラー

▼メイン 世界ストロンゲストタッグリーグ戦公式戦・30分1本勝負
 海崎 礼爾 & 太宰 陸帝
   vs D・ギャラガー & W・ターキー


以上8試合、詳細を読んで知るしかナイダロウ!!!!!
さあ、恥ずかしがらずに思う存分脳味噌に叩き込むのダッツ!!!!!!!!! 

<ルド』第八戦:仙台・宮城県スポーツアリーナ大会詳細記事へ飛んでイケ>
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なにわプロレス11月興行「WWWWA世界トリオタッグ王者決定リーグ戦第一戦」
なにわプロレス (八女記者)【1999年04月11日(日) 03時50分】

第一試合
ミスターペッパー VS 藤 光

第二試合
ケーシー工藤 VS 大野孝志

第三試合
右京神威 VS 楊維力

第四試合(WWWWA世界トリオタッグ王者決定リーグ戦の第一戦)
なにわ三兄弟 VS 鹿嶋嘉晃、近藤勝利、魚頭玉三朗

メインイベント(UHWF世界ヘビー級戦)
メビウス堀原 VS メッコールキッド

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王者誕生!
TWC興行「発動」詳細
TWC (なかとん記者)【1999年04月10日(土) 18時03分】

どうも、なかとんです。
いやぁ、遂に決りました。
TWCのベルトの行方が。
さすがに、初のタイトル戦とあって、観客動員もかなりのもの。
他団体からの参戦もビッグネームが揃っているだけあって
これは、フロントの戦略が当たったと見るべきでしょう。

実際の試合も、なかなかの好試合が続出。
TWCのスタイルが確立してきたという印象があります。
後は、試合の記事を読んで、読者の皆さんが判断してください。

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いざ横浜!激しくシリーズ開幕
横プロ興行『99'英雄にあこがれてツアー』3/22市大医学部体育館大会詳細記事
横プロ (ヒロト記者)【1999年04月10日(土) 14時15分】

と、その前に大イベント「飛翔・2」(2/6)を終えてのジュニア3人に。

ピース「やっぱり、あれだけそろうと壮観ってゆうか。ホントご苦労様と。俺はちょっと目立てなかったな。でもまた新しい選手達と交流できたからこれをきっかけにもっと輪をひろげていきたいなと。横浜にもジュニアの祭典の興奮を。」

チャンドル「そうじゃの、わしも負けてしまったけど同じ手はもう通用しないぞ。ICBMとはつながりもあることだしロシアの二人とはもう一回ね。次の飛翔大会にもまたぜひ出たいのう。」

レオパルド「試合に関してはもう。おもいっきり負けたからね。まあじっくりいきすぎたかもしれないしウインドの力を甘く見てたかもしれないし。俺ももう一回。まだまだこんなモンじゃないよ。横プロ勢はみんな負けちゃったけど、ONLのジュニアのレベルの高さはまたここでのやりがいもますます出てきましたよ。」

−結果はともかく横プロジュニアはまた一歩前進。ジュニアヘビー級のさらなる発展、「飛翔・3」「飛翔・4」・・・これからも期待してます。

サック「おいヤマモト、俺にも聞きたいことがあるだろ。俺にも言ってやっても良いこともあるしさ。」

  それはまた次回に。

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98.12.24『ファイティング・ザ・ワールド』第七戦:京都府立体育会館
M.O.W (谷町一徳記者)【1999年04月05日(月) 13時52分】

博多大会を無事に終え、一路、北へと向かうM.O.W。その途中で立ち寄る土地の数は、南下する時に比べるとやや少ない。その中で今京都大会は大阪、岡山に続く、関西で三つ目の興業。せっかくの全国展開で、何故関西に集中する必要があったのだろうか?
これは当然理由がある。関西地区はやはりマーケットとしては重要な位置にあり、今後の展開を考えても、キッチリと成功させ、M.O.W定着の足場を作らねばならないからである。クリスマスとあって、入りはボチボチ。大阪、岡山大会での噂を聞き付けて足を運んだ観客も少なからずいたようだ。 ストロンゲストタッグ戦も、後半戦に入ってから随分と様変わりしている。フランスの独走だけは変らないものの、初戦で日本Aを破ったカナダは日本B戦での敗戦辺りから急激に勢いを落とし、“ダークホース”ドイツは不気味な追い上げを続けている。アメリカは未だ微妙なラインを彷徨っており、なかなか浮上するチャンスを掴めない状況。イギリス、メキシコはすっかり配給係。
“義兄弟コンビ”震助と西郷の日本Bは、安定して勝点を得て、23日の段階でフランスに次ぐ第二位。期待の日本Aはすでに2敗で、かなり厳しい立場に立たされているが、あと1敗すれば自力での優勝決定戦進出もほぼ不可能となるだけに、残るアメリカ戦、メキシコ戦は負けが許されない。特に26日の仙台大会のアメリカ戦は絶対に落とせないのだ。 この京都大会のメインの6メンは、海崎・太宰とアメリカの前哨戦である。本番の公式戦で確実に勝つには、何かここで弱点を探っておきたいところだが、相手は元MWA世界ヘヴィ王者ギャラガー。強敵である。
が、ジューダスとのシングル、さらにはMWA世界ヘヴィへの挑戦までぶち上げた海崎にとっては、このギャラガーの攻略も必須条件。博多大会で大和に屈したが、それをより上を目指すための力に変えなくては、世界を相手に闘っていくなど不可能だ。不可能を可能に変えるのもヒーローの仕事。エースは同時にヒーローでなくてはならない。
果たして海崎はヒーローになるのだろうか? 話変って、この24日はアメリカのほうでもMWAシカゴ大会が行われる。ここで新たな怪物がMWAデビューを飾るという噂で、これは気になるところである。あれから約半年。とうとう来たかという感じである。また99年初頭には、世良の日本デビュー前にMWAでビッグマッチがあるなどの噂もあり、MWAの動向にも要注目。近日中にMWA方面のレポートもお届けする予定です。

では、古都の雰囲気も微塵も感じないM.O.W京都大会の詳細を知ってミヨウ!!
さああ、遠慮なく見るのダッツ!!!!!!!!!!!

<98.12.24 第七戦:京都府立体育会館大会詳細記事へとんでイコー>
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