Heroes | 浜 千尋記者【2000年11月13日(月)】→記事にジャンプ |
Heroes | キロヒッチ・マッハー記者【2000年10月30日(月) 22時39分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月27日(金)01時36分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月22日(日)11時37分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月14日(土)09時06分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月06日(金)21時45分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月27日(水)21時28分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月25日(月)00時58分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月17日(日)23時45分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月16日(土)01時01分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月13日(水)23時47分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月09日(土)22時35分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月04日(月)23時56分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月30日(水)21時12分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月24日(木)00時06分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月19日(土)13時53分】→記事にジャンプ |
新団体Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月13日(日)13時47分】→記事にジャンプ |
元HFA | 浜 千尋記者【2000年08月05日(土)22時17分】→記事にジャンプ |
HFA | 浜 千尋記者【2000年08月03日(木)01時20分】→記事にジャンプ |
Heroes | 浜 千尋記者【2000年11月13日(月)】 |
田所 大介(31)に盗まれながらも、10月21日「風雲雷鳴!」にて無事取り戻せたHFA無差別級王座ベルト。ベルトを取り戻したコマンド・ウルフ(31)が「空位にしておくのはもったいない」と言ったことから、Heroesでは王座決定トーナメントを開催することになった。←トップに戻る
抽選で決められたトーナメント表は以下のとおり。正式にはHeroes所属ではない田所も参加となった。11月23日には準決勝まで行われ、決勝は12月の今世紀最後の大会に持ち越される。
ザ・サンダー・タイガー ──┐
├─┐
コマンド・ウルフ ──┘ │
├─優勝
ヤンキー・スミス ─┐ │
├┐ │
ファイプラー弘樹 ─┘│ │
├─┘
田所 大介 ──┘
今回、トーナメントの他にも女子のタッグマッチが行われる。ピンク・パンサーと相川こずえが加入したことで、旗揚げ当初予定していたメンバーが全員揃ったことになる(約一名、よけいな奴(=田所)がいるが・・・)。全員集合記念でもある今回の大会名は「集結!」。日本の中心、後楽園ホールにヒーロー、ヒロインたちが集結する。
トーナメントについて、最近ちまたでちょっぴり話題なチーム・ザ・サンダーについて、そして12月の世紀末興行について、ファイプラー弘樹が語った。
【トーナメントについて】
「ホント、俺ってクジ運ないね。ヤンキー、田所、○○○○○(ウルフの本名)を倒さないと優勝できないんだから。トーナメントって言っても、リーグ戦で全勝するのと同じだよ。まあ、そうやって優勝してこそベルトを巻くのにふさわしいってことだね。でも、正直つらいかな…。」
【チーム・ザ・サンダーについて】
「F.R.Pのサンライト剣次郎につづいて、HIS道場のスーパー・Dってのもチーム・ザ・サンダーに興味を示してたね。でも、田所の考えは“他の軍団と共闘する”んじゃなくて、行動を起こせないでいる個人に対する呼びかけだと思うよ。軍団に属してはいるけど、イマイチ見せ場がないって選手もいるでしょ?現状の立場に満足してない選手が立ち上がるきっかけになりたいんだよ。いや、でもあいつバカだから、ただ目立ちたいだけかもな。」
【世紀末興行について】
「12月は今年度、そして今世紀を締めくくる大きな大会にするつもりだよ。HFAベルトトーナメントの決勝も行われるし、他団体の選手を呼ぶことも考えてるよ。あと、旧HFAに所属していた懐かしの選手とも交渉中だよ。ま、俺自身はメインでベルトを取れるといいね。」
〜Heroes第4戦『集結!』11月23日(木) in 後楽園ホール〜
■第一試合「HFA王座決定トーナメント・公式戦」無制限1本勝負
ファイプラー弘樹 VS ヤンキー・スミス
■第二試合「Heroines」30分1本勝負
マダム有明 & 相川 こずえ
VS
ピンク・パンサー & 海野 幸
■第三試合「HFA王座決定トーナメント・公式戦」無制限1本勝負
コマンド・ウルフ VS ザ・サンダー・タイガー
■第四試合「HFA王座決定トーナメント・公式戦」無制限1本勝負
田所 大介 VS (第一試合の勝者)
乞うご期待!
Heroes | キロヒッチ・マッハー記者【2000年10月30日(月) 22時39分】 |
田所(31)の他団体への呼びかけに対し、まっさきに反応したのはF.R.Pの「NEXT」を率いるサンライト剣次郎。その剣次郎への返答を求めるべく、我が誌の突撃レポーター、キロヒッチ・マッハー(日本人)が田所を直撃した!←トップに戻る
−−「突撃ぃー!(ドスッ)」
田所「い、いてえな!くそやろー!誰だっ!」
−−「おいデブ。サンライトをどう思う?」
田所「なんだと、このくそやろー!いきなり意味不明なこと言ってんじゃねえよ。何だお前?」
−−「オレはドイツをこよなく愛する日本人。レポーターとしてやってきた。」
田所「意味わからねえが…、そうか。で、何のようだ?」
−−「だから、サンライトのことどう思う?って言ってるだろ。」
田所「サンライト?ああ、この前ニュースに載ってたやつか。俺達チーム・ザ・サンダーに共感したようだが、微妙に俺達と考え方が違うようだな。」
−−「あ?はっきり物言えよ。」
田所「このくそレポーターやろう…。俺たちゃトップを取ろうってわけじゃねえんだ。まことや昔の俺様のように、マッチメークに恵まれずに注目されない奴らを救おうってんだ。俺様のように、実力があっても(?)ロクな試合を組んでもらえなかったらもったいないだろ?」
−−「お前、人気は言うまでもなく、実力もないぞ。」
田所「くそやろー!とにかく、あいつら(NEXT)はすでに軍団として確立してるようだし、共闘はお断りだ。チーム・ザ・サンダーに入るっていうのなら話は別だがな。」
−−「それならグッズを仕入れる話もナシな。そう書いとくぞ。」
田所「お、ちょっと待て。もうけ話なら話は別だ。定価の5割で20セット収めるから、売り上げの一割はちゃんとよこせって言っとけ。」
−−「おお、分かった。でもお前、それきっと損してるぞ。じゃ、またな。」
田所「え?お、おい待てよ!損してるのか?俺は損してるのか〜!?」
田所は、損か得か、理解できなかった。
しかし、得すると信じて、20セットのサンダーグッズをF.R.P事務所宛に送ったという。
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月27日(金)01時36分】 |
クラッチャーまこと(21)を拉致、HFA無差別級ベルトを盗む、などして強引にHeroesに参戦しつづけている田所 大介(31)。←トップに戻る
先日の第3戦「風雲雷鳴!」ではコマンド・ウルフ(31)にベルトを奪い返されたが、チーム・ザ・サンダーの勢いはまだまだ衰えない。
田所
「おい!ONLのくそやろーども!!お前ら今の立場に満足してるのか!?チャンピオンやエースばっかりひいきされて面白くねえだろっ!ろくなカード組んでもらえず納得してねえだろっ!今こそお前達の力をやつらに見せつけてやれ!
お前達にその気があれば、俺達チーム・ザ・サンダーが協力してやる!俺達と一緒に生意気な天狗野郎どもをぶちのめそうじゃねえかっ!今なら、一式17,500円(税抜き)のサンダーグッズを無料進呈中だぜ!」
ついに団体間の連合にまで発展しようとしているチーム・ザ・サンダー。果たして、田所ごときの呼びかけに応じる選手は現れるのか!?
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月22日(日)11時37分】 |
Heroes第3戦「風雲雷鳴!」。←トップに戻る
この日2度目の参戦となるダイナミック・ハリケーン(29プロ)、そして初参戦の出雲、東雲コンビ(Club-Subway)。Heroesも徐々に団体交流の幅を広げていっている。
そしてこの日は、さらにF.R.Pのザ・ナタが観戦。試合前にリング上で来年2月のWWM2へのHeroesの参加を要請した。
また、次回大会から、女子部に相川 こずえが復帰し、“ドリーム・ヒロイン”ピンク・パンサーも参戦することが正式に発表された。
〜Heroes第3戦『風雲雷鳴!』10月21日(土) in 瀬戸内体育館〜
■「挑戦!マダム越えV」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■「HFA無差別級ベルト奪還戦」45分1本勝負
田所 大介 & ザ・サンダー・タイガー(チーム・ザ・サンダー)
VS
コマンド・ウルフ & ヤンキー・スミス
■「風雲!」45分1本勝負
ファイプラー弘樹 & ダイナミック・ハリケーン(29プロ)
VS
出雲 純 & 東雲 凛次郎(Club-Subway)
<試合の模様はこちらだよ!見てね!>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月14日(土)09時06分】 |
一週間後の10月21日(土)にせまったHeroes第3戦「風雲雷鳴!」でのファイプラー弘樹(27)絡みのカードが発表された。←トップに戻る
すでにダイナミック・ハリケーン(29プロ)とのシングルマッチが内定していたが、先日新団体Club-Subwayの若手、出雲 純(22)、東雲(しののめ) 凛次郎(21)から対戦要求を受けた。それを受けて、Heroes側ではカードを変更。「ファイプラー&ハリケーン VS 出雲&東雲」というタッグマッチとなった。
ファイプラー
「ハリケーンとシングルやろうと思ってたんだけど、Club-Subwayだっけ?その新団体の変な若手2人から対戦要求があったんで、そんならタッグでやろうか、ってことで。おいらのことをレジェンドとか言ってるけど、そういう風に神聖視はしてほしくないね。伝説作るのはこれからだからね!
彼ら(出雲&東雲)はまだ若いんだから地下になんかこもってちゃダメだよ。もっと表にでなくちゃ。ま、おいらもデビューしてまだ3年だから若手なんだけどね。ハリケーンとのタッグも楽しみだね。シングルは次の機会ってことで。」
図らずとも、「風=“赤い台風”ダイナミック・ハリケーン」「雲=出雲&東雲」「雷鳴=チーム・ザ・サンダー」と、大会名にふさわしい顔ぶれが揃った。
〜Heroes第3戦『風雲雷鳴!』10月21日(土) in 瀬戸内体育館〜
■「挑戦!マダム越えV」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■「HFA無差別級ベルト奪還戦」45分1本勝負
田所 大介 & ザ・サンダー・タイガー(チーム・ザ・サンダー)
VS
コマンド・ウルフ & ヤンキー・スミス
■「風雲!」45分1本勝負
ファイプラー弘樹 & ダイナミック・ハリケーン(29プロ)
VS
出雲 純 & 東雲 凛次郎(Club-Subway)
乞うご期待!
Heroes | 浜 千尋記者【2000年10月06日(金)21時45分】 |
先日、HFA無差別級ベルトを盗み出したチーム・ザ・サンダーの田所 大介(31)。まことの拉致に続いてやりたい放題の田所に対し、旗揚げ以来沈黙を保っていたボリショイ・ウルフ(31)が立ち上がった。←トップに戻る
「リング上やリング外で吠えるのはいい。だが人を拉致したりベルトを盗み出したとなると、もはやプロのアスリートとは言えない。格調あるHFAベルトは私が奪い返す!あの無法者にこれ以上好き勝手はさせてはならない!」
ボリショイの発言を受けて、田所サイドは「俺達のチームに勝てたらベルトは返してやる」と返答。それをうけて、Heroesサイドは被害届を取り消し、次回大会ではボリショイ&ヤンキー組がチーム・ザ・サンダーに挑むことが決定した。
「無法者たちと戦うのに道化は必要ない。本来の私の闘い方でやらせてもらう。」というボリショイは、リングネームを“コマンド・ウルフ”に改名し、チーム・ザ・サンダーからベルト奪還を狙う!
〜Heroes第3戦『風雲雷鳴!』10月21日(土) in 瀬戸内体育館〜
■「挑戦!マダム越えV」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■「HFA無差別級ベルト奪還戦」45分1本勝負
田所 大介 & ザ・サンダー・タイガー(チーム・ザ・サンダー)
VS
コマンド・ウルフ & ヤンキー・スミス
他、ファイプラー弘樹 VS 未定
乞うご期待!
<ボリショイ・ウルフ改めコマンド・ウルフ>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月27日(水)21時28分】 |
Heroes第2戦「ビバ!有明」でファイプラー弘樹(27)からギブアップ勝ちを奪ったチーム・ザ・サンダーの田所 大介(31)が、あのHFA無差別級ベルトを盗み持ち出した。←トップに戻る
事件の発覚は9/25(月)、Heroes事務員が事務所に出勤した際に、応接室に飾ってあったはずのHFAベルトがなくなっていることを発見。そこには、
「俺こそがこのベルトを巻くのにふさわしい!こいつはもらっていくぞ!俺のベルトだ!くろやろーども!
by チーム・ザ・サンダー、田所 大介。」
という書き置きが置かれていた。
同事務員は即座に警察に通報。容疑者は今なお逃走中とのこと。
==HFA無差別級ベルト==
98年7月20日、Heroesの前身である第一次HFA(Hiroki Fighting Association)で行われたギガファイティングトーナメントで“風の白虎”タイガー・ストライカー選手が優勝し、初代王者となる。
その後、一度も防衛戦が行われることなくHFAが倒産。以後、元HFA関係者によりベルトは保管されており、現在はHeroes事務所の応接間に飾られていた。
<盗まれたHFAベルト>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月25日(月)00時58分】 |
新団体Heroes第二戦「ビバ!有明」が、マダム有明の故郷、佐賀県有明で行われた。←トップに戻る
地元出身のマダムは、4度目となる海野とのシングルマッチを制した。
他団体所属選手としては初の参戦となるダイナミック・ハリケーン(29プロ)は、噂にたがわぬ回転技を披露。
そして、先日クラッチャーまことを拉致した元HFAの田所 大介。ファイプラーと対決するためには手段を選ばない彼が連れてきたパートナーは・・・。
〜Heroes第2戦『ビバ!有明』9月24日(日) in 佐賀県有明体育館〜
■第一試合「挑戦!マダム越えU」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■第二試合「有明海に台風上陸!」30分1本勝負
ダイナミック・ハリケーン(29プロ) VS ボリショイ・ウルフ
■第三試合「Heroes VS 田所軍団」60分1本勝負
ファイプラー弘樹&ヤンキー・スミス VS 田所 大介&X
<詳細記事はこちら>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月17日(日)23時45分】 |
1週間後の9月24日(日)に佐賀県有明で行われるHeroes第2戦『ビバ!有明』のカードが発表された。←トップに戻る
一番の注目は、クラッチャーまこと(20)を拉致した田所 大介(31)。旗揚げ戦では、会場を間違えて乱入できなかったが、今回は謎のパートナーを引き連れて正式にファイプラー&ヤンキー組と対決する。
Heroesとしては初の他団体との交流戦となるダイナミック・ハリケーン(29)の参戦も楽しみだ。ファイプラー自身が「組んでもやりあっても面白い相手」と言っているだけに、今後も継続的な参戦が見込まれる。
全3試合と少ないが、地元出身のマダムのトークショーも予定されている。そのマダムは海野を再び返り討ちにしたいところ。
そういえば、田所に拉致されたまことは無事なのだろうか!?
〜Heroes第2戦『ビバ!有明』9月24日(日) in 佐賀県有明体育館〜
■前座
マダム有明トークショー
■第一試合「挑戦!マダム越えU」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■第二試合「有明海に台風上陸!」30分1本勝負
ダイナミック・ハリケーン(29プロ) VS ボリショイ・ウルフ
■第三試合「Heroes VS 田所軍団」60分1本勝負
ファイプラー弘樹&ヤンキー・スミス VS 田所 大介&X
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月16日(土)01時01分】 |
先日、Heroes道場で練習を終えたばかりのクラッチャーまこと(20)が、何者かに拉致された。←トップに戻る
目撃者の証言によると、犯人の特徴は(1)金髪、(2)でぶちん、(3)黒地に黄色のギザギザカミナリ模様のシャツ、ということだった。この証言から連想すると・・・、そう!あの男!“オールウェイズ・サンダー”田所 大介(31)だ!
Heroes社長ファイプラー弘樹(27)は、まこと拉致事件について「レスラーなら自力で帰ってこい!」と言い放った。捜索願いは出していないという。ファイプラーは田所から「次大会で俺と戦え!タッグでやろうじゃねえか!最高のパートナーを連れてきてやるよ!それまでまことは預かった!くそやろー!」と言われたらしく、早速次大会でのタッグ対決が実現しそうだ。
旗揚げ戦乱入を予告していながら会場に現れなかった理由について、田所は「(会場が)後楽園かと思ってたぜ!」(本当は博多スターレーン)と言ったという…。
また、次回有明(←佐賀だよ)大会に29プロレスのダイナミック・ハリケーン(29)の参戦が決定した。ファイプラーと同じ回転系の技を得意とするだけあって「最近気になってた選手。組んでも、やりあっても、おもしろいだろうね。」と、参戦理由についてファイプラーは語った。カードは現在29プロと調整中とのこと。
9月24日(日)佐賀県有明体育館
■マダム有明 VS 海野 幸
その他数試合。
<ダイナミック・ハリケーンの回りっぷりはこちら>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月13日(水)23時47分】 |
9月9日に博多スターレーンで行われたHeroes旗揚げ戦『Re2Start』。←トップに戻る
試合後の選手達にインタビューを行った。
インタビューの中で、ファイプラー弘樹(27)は次大会へ他団体選手を参戦させるつもりであることを明らかにした。
海野 幸(マダムにスプラッシュマウンテンでフォール負け)
「くやしいです・・・、くやしいですよー。だってパールリバー(タイガードライバー)うたせてもらえなかったんですよ。自分ではマダムさんを“追い込んだっ”って思ってたんですけど、マダムさんにしてみれば全部“受けていた”ってことですか・・・。
ダメですね・・。キャリアの差、体格の差を気持ちで補わないといけないのに、弱気になってちゃダメですよね。今度こそ(次回大会でマダムとの再戦が決定)パールリバーをきめますよ!」
マダム有明(海野のパールリバーをことごとく封じて勝利)
「周りが思っているほど、そしてあの子(海野)が思っているほど、余裕があったわけじゃないわ。パールリバープランジを受けなかったのだってそう。あの子は“うたせてもらえなかった”って言ってるみたいだけど、正確には私に“受ける度胸がなかった”ってとこかしら。ウフフ。
とにかく、今日の試合であの子の成長を感じたわ。ただ、相川と比べると気持ちが弱い面があるのよね。気持ちを強く持つことができたら、もっともっと強くなるはずだわ。」
ヤンキー・スミス
「今日はマコトの初勝利でハッピーだ!ベリーワンダフル!まるでスワンのような(←意味不明)華麗なクラッチだったヨ!ワンダースワンだ!」
クラッチャーまこと(オドオドしながら)
「(初勝利について)ま、まぐれですよ・・・。(ファイプラーに対して敵意向きだしだったことに対して)偶然ですよ・・・。事故です。すみません。ごめんなさい。もうしません。」
ボリショイ・ウルフ
(ノーコメント)
ファイプラー弘樹
「いや〜、自分でいうのもなんだけど、結構盛り上がったんじゃない?いいスタートがきれたよ。しかし、まさか、まことが勝つとはねえ。びっくりしたまま(第二)試合だったんで、序盤は舞い上がっちゃったよ。
(まことの馬乗りパンチなどを食らったことについて)あんなの屁だよ、屁。痛くもかゆくもないっちゅうの。もし痛かったら、あんなもん(場外へジャーマンで投げ捨て)じゃすまさないよ。もっとボッコボコにしてるって。
あれ?そういや田所来た?えっ、来てない?う〜ん、あのバカの考えは分からん。なんで田所を入団させなかったのかって?あいつ暑苦しいから嫌いなんだよ。
(次大会について)次回からは他団体の選手も呼ぼうと思ってるよ。だって、今の人数じゃマッチメークに限界があるからね。相手の団体?それはそのうち分かるって。」
〜次回大会カード〜
9月24日(日)佐賀県有明体育館
■マダム有明 VS 海野 幸
その他数試合。
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月09日(土)22時35分】 |
9月9日に博多スターレーンでHeroes旗揚げ戦『Re2Start』が行われた。←トップに戻る
この日の主役はクラッチャーまこと(20)。
なんと第一試合ではボリショイ・ウルフ相手にシングル初勝利!第四試合のタッグマッチでもファイプラー弘樹(27)に果敢に向かっていき、成長が感じられた。
また、先日インタビューをお届けした海野 幸(20)は、マダム有明(31)のスプラッシュマウンテンの前に沈んだ。
そして、乱入を宣言していた田所 大介(31)が・・・。
〜2000年9月9日『Re2Start』対戦カード〜
■第一試合「狼vs鶏」15分1本勝負
ボリショイ・ウルフ VS クラッチャーまこと
■第二試合「勝った方がHeroesのエース(?)」15分1本勝負
ファイプラー弘樹 VS ヤンキー・スミス
■第三試合「挑戦!マダム越え」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■第四試合「Heroes旗揚げ記念タッグマッチ」45分1本勝負
ファイプラー弘樹
ボリショイ・ウルフVS ヤンキー・スミス
クラッチャーまこと
<試合の模様はこちらから>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年09月04日(月)23時56分】 |
元HFAの田所 大介(31)が9月9日のHeroes旗揚げ戦への殴り込みを宣言した。←トップに戻る
9月3日(日)、田所は福岡市内のHeroes道場(元HFA道場)に姿を現した。「へなちょこ社長(ファイプラー弘樹)に会いに来た」(田所)が、あいにく道場にファイプラーは来ていなかった。
田所「オイオイオイ!もう旗揚げ戦まで1週間切ってるだろ!なんで俺はまだ呼ばれてないんだ?カードも勝手に決めやがって!俺をHeroesに入れろ!俺こそがヒーローだろ!ヤンキーとへなちょこがエース決定戦だ?俺がエースだろ!くそやろー!!」
と、相変わらず自己中心的な勘違いヤロー爆発。しまいには「こうなりゃ9月9日に乗り込んでやるよ!俺がエースだってことを分からせてやる!!」と言う始末。はたして、Heroesは彼の乱入をくい止めることができるか!?
<田所さんを知らない人はこちら>
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月30日(水)21時12分】 |
9月9日にHeroes旗揚げ戦(対マダム有明)を控えている海野 幸(さち)選手(20)にインタビューを行った。←トップに戻る
海野は97年12月に旧HFAでデビュー。HFA活動停止後は女子プロレス団体「ファルシオン」に移籍したが、Heroes旗揚げと同時にHeroesと契約を交わした。今回のHeroesでの旗揚げ戦は約2年ぶりのONLでの試合となる。
インタビューの中で、海野はHeroesに移籍した経緯、旗揚げ戦の対マダム戦に対する意気込み、そしてONLでの女子選手交流の場の確立について語った。
「“海野 幸”が帰る場所・・・」
−−「まずは、ファルシオンからHeroesに移った経緯について聞かせてください。」
海野「HFAが活動停止状態になってからどうしようかと迷ってたときにファルシオンから声がかかったんですよ。でも私はHFAで育ててもらってデビューしたからHFAを捨てることはできなかったんです。だから『HFAが復活したら、またHFAに戻りますよ』って条件でファルシオンと契約したんです。」
−−「結果、HFAは復活しなかった。」
海野「そうですね。でも私が(ファルシオンの)社長に『Heroesに“戻ります”』って言ったとき、社長は『がんばってこい』って言ってくれました。」
−−「“HFA”という名前ではないけれど、そこが海野 幸が帰る場所なんだ、ということを社長も分かってくれたということですね。」
海野「はい、うれしかったですね。でも選手の中には『何いまさら出て行くんだ!』って言う人達もいましたけど。」
−−「マダム選手、相川選手も一緒にHeroesに入団する形になりましたが。」
海野「その二人も私と同じ条件でファルシオンと契約しましたからね。でもピンク・パンサーだけは外人扱いというか契約が別だったんで、今回の旗揚げ戦には間に合わなかったみたいですけど、ファルシオンとの契約が切れしだい、こっち(Heroes)に来てくれるって思ってます。」
「いつまでも若手扱いされてちゃダメなんです。」
−−「旗揚げ戦は久々のマダム選手とのシングルですね。」
海野「そうですね。シングルは約2年ぶりになります。今まで2回とも何もできず惨敗でしたけど、もうあんな悔しい思いはしたくないですね。」
−−「過去2回の対戦は、ほとんど技が出せていなかったですからね。」
海野「きびしいですねぇ。でも今回はそうはいきませんから。もうすぐデビュー3年目になるから、いつまでも若手扱いされてちゃダメなんです。マダムさんにライバルって認めてもらうようにならないと。気持ちで負けたらいけないんで、どんどん得意技ねらっていきますよ。」
「パールリバープランジでマダムさんからピン取りたいですね。」
−−「そういえば、最近タイガードライバーを使い始めましたね。」
海野「パールリバープランジって呼んでくださいよぉ(笑)。」
−−「やっぱりM.O.Wの海崎選手の影響ですか?」
海野「もちろんそうですよ。今はONLから脱退した形になってますけど、ずっと憧れの選手であることには変わりありませんから。」
−−「憧れの選手に近づきたいと。」
海野「でも、私はキックが得意なわけじゃないんで、なんでも真似できるっていうもんじゃないし、真似すればいいってわけでもないですし。私は飛び技と関節技が得意なんで、その自分のスタイルに海崎さんのこだわりの技を組み込んでその技で勝ちたいっていう気持ちがあります。ぜひマダムさんからパールリバープランジでピンを取りたいですね!」
「女子選手の活躍の場を確立していきたいです。」
−−「今回ONLに戻ってきたわけですが、ONLでの女子の選手層についてはどうお考えですか?」
海野「やっぱり男子と比べると、選手も少ないし、(記事での)取り上げられ方も小さいですよね。でもやってることは男子に劣ってるとは思ってませんから。」
−−「正統に評価されたいと。」
海野「そうですね。HFAのときもそうだったんですけど、女子選手の交流ってあまりやってなかったじゃないですか。だから扱いが小さくなっちゃうのは仕方ないのかなって。だから、もっと女子選手が活躍できるような場を私たちで確立していきたいですね。」
−−「それでは、今後の活躍を期待しています。」
海野「はい、ありがとうございました。まずは旗揚げ戦でマダムさんに成長した私を見せつけてあげますよ!」
以上
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月24日(木)00時06分】 |
Heroesの旗揚げ戦『Re2Start』(再々出発)の日程とカードが発表された。日にちは9月9日(土)、場所は元HFAの聖地、博多スターレーンだ。←トップに戻る
また、カード発表前に女子選手の入団発表が行われた。
今回入団が発表されたのは元HFAに所属していたマダム有明(30)、海野 幸(20)、相川 こずえ(19)の3名だ。3名ともHFAの活動停止後は他の女子プロレス団体に属していたが、ファイプラー弘樹(27)の呼びかけに応じHeroesと契約した。
上記3名のうち、足を怪我している相川を除いた2名は旗揚げ戦に出場する。また、メキシコの人気選手ピンク・パンサーとも契約交渉中らしい。
今回の旗揚げ戦に他団体の選手が参戦しなかったことに関して、ファイプラー弘樹は次のように語った。
「9月に旗揚げ戦やるのに今から他団体と交渉してたら間に合わないんで、今回は身内だけでやることにしました。まずは身内の結束を固めるっていうかね。旗揚げ戦が終わったら他団体とじっくり交渉していこうと思ってます。興味のある選手?いますよ。まだ内緒ですけどね。えへへ。」
〜Heroes旗揚げ戦『Re2Start』2000年9月9日(土)in 博多スターレーン〜
■第一試合「狼vs鶏」15分1本勝負
ボリショイ・ウルフ VS クラッチャーまこと
■第二試合「勝った方がHeroesのエース(?)」15分1本勝負
ファイプラー弘樹 VS ヤンキー・スミス
■第三試合「挑戦!マダム越え」15分1本勝負
マダム有明 VS 海野 幸
■第四試合「Heroes旗揚げ記念タッグマッチ」45分1本勝負
ファイプラー弘樹
ボリショイ・ウルフVS ヤンキー・スミス
クラッチャーまこと
【第一試合】はみんなのアイドル(?)まこっちゃんと、実力未知数のボリショイとの対決。ONLでは初試合となるボリショイだが、ONL設立前のHFAでの試合を見る限りでは、キレのいい関節技を持ちつつも、不得手な空中殺法を出して無理にルチャを演じている感があった。
一方のクラッチャーは素顔で試合するのは久々となる。チキンタイガー時代に培った勇気と度胸(えっ?培ってたの?)を素顔で発揮できるか?
【第二試合】のファイプラーとヤンキーは98年3月に行われたHFAエース決定リーグ戦で過去一度対戦している。そのときはファイプラーがヤンキーを下し、フウマ、ビクトル・キリアコフらと共にトリプルエースの座をつかんでいる。
当時の格からいうとファイプラーが上といいたいところだが、98年7月に行われたギガファイティングトーナメントでは、ファイプラーは一回戦負け、一方ヤンキーはベスト4まで進んでいる。
この2年間を比べると、ファイプラーがまったくリングに上がっていないのに比べて、ヤンキーはアメリカで試合をこなしてきた。ヤンキーはこの一戦に勝ってHeroesのエースとして認知されたいとこだろう。一方、ファイプラーとて形だけのエースではなく実力でエースの座を掴みたいところだ。
【第三試合】のマダムVS海野はこれで3度目のシングル対決となる。
過去2回とも海野はろくに技も出せずマダムの圧勝に終わっている。海野にとってみれば、ライバルの相川が欠場している間はマダムとのシングルマッチをこなせるチャンス。ここでマダムに一歩でも近づき、相川に差をつけたいところだ。
【第四試合】は男子レスラー全員出場のタッグマッチ。「これがHeroesだっ!」と言える試合を期待したい。
〜結果は9月9日を待て!!
Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月19日(土)13時53分】 |
先日ファイプラー弘樹が設立した新団体『Heroes』に元HFAの3選手が加入した。←トップに戻る
加入が明らかになったのはヤンキー・スミス(30)、クラッチャーまこと(20)、ボリショイ・ウルフ(31)の3名だ。
ヤンキーはHFAが活動停止した2年前からアメリカのインディー団体に参戦していたが、イマイチ活躍の場を与えられずに3流どころに落ち着いていた。
しかし今回のファイプラー弘樹たった一人によるHeroes旗揚げを聞きつけ、「ヒロキには世話になった。今度はミーがヒロキを助ける番だ」と言い、弟子のまことを従えてHeroesと契約を交わした。
そのまことだが、密かに「打倒!ファイプラー弘樹」への執念を燃やしている。
「もう僕はあの頃のような弱虫じゃない。今日の日のためにトレーニングもしてきた。」とオドオドした小声でいうが、成長したところを試合で見せてくれることに期待したい。
最後の一人ボリショイ・ウルフは知る人ぞ知るマスクマン。HFA初期に参戦していたピエロなルチャ戦士である。
上の3人にファイプラー弘樹を加えた4名は、9月に予定されている旗揚げ戦に出場する。対戦カード、その他の参戦選手はまだ未定とのこと。
<各選手のプロフィールはHeroes公式Webサイトでご覧ください>
新団体Heroes | 浜 千尋記者【2000年08月13日(日)13時47分】 |
元HFAのファイプラー弘樹(27)から、8月12日(土)に川崎市内のホテルで記者会見を行うというFAXが届いた。プロレス界復帰をにおわせていただけに、その言動が注目される。←トップに戻る
会見が行われる部屋に入ってみると、マイクが置かれた机の後ろの壁には旗が飾られており、「Heroes」と書かれていた。しばらくして部屋に入ってきたファイプラー弘樹は開口一番、壁の旗を指差しこう言った。
「ファイプラー弘樹は、今日ここに新団体“Heroes”(ヒーローズ)を旗揚げします!」
期待通り「復帰」の一言である。
復帰の理由についてファイプラーは次のように話した。
「先週すでに一部の雑誌に書かれてたけど、やっぱりONLの歴史を見届けたいっていうか、“俺がONLの生き証人だ!”って言えるくらいになりたいって気持ちが強まってきてね。その一番のきっかけは、やっぱりHFAの消滅です。なんかさみしくなってね。俺が生きた証をONLに残すために戻ってきました。」
「Heroesって名前は、マッチさん(元HFA社長・マッチ近藤)の第二次HFA(Heroes Fighting Association)からとってます。やっぱりコンセプトは「英雄達よ集え!」ってこと。でも今度やるのは“Fighting”ではなく“Wrestling”、いや“プロレス”なんです。だから“Heroes”だけ残して新団体の名前にしました。」
ここで会見は、先日のファイプラーとマッチ近藤氏との話し合いの内容へと移っていく。
「この前、マッチさんと話したんだけど、“このままHFAをつぶしたくない。だけど前みたいに一流格闘家を呼ぶ金なんてない。どうする、弘樹?”ってね。
第二次HFA設立当初は大手の通信会社がスポンサーについてたらしいけど、スポンサーが離れてからはもうどうしようもなくなった、って。
だいたい元々設立当初のHFAは大した資金はなかったんだよ。それを無理して借金して、海外の高額な格闘家をたくさん集めて“メジャー総合格闘技団体”ぶってさ。もちろん俺がそういう方向に持っていったのが悪かったんだけど。マッチさんは第一次HFAの悪い体制をそのまま引き継いじゃって失敗したっていうか。
だから、今度は、自分たちでできる範囲でやっていこうと思ってる。それは金のことだけじゃなく、あらゆる面でね。
マッチさんが“HFAの後始末は俺が背負うから、弘樹、おまえは消滅したHFAなんて気にせず前だけ向いてろ!”って言ってくれた。だから俺はその言葉に甘えて、Heroesに専念したいと思う。
でもみんなに分かっておいてほしいのは、HeroesはHFAとは違う、ってこと。見る人(ファン)も記者さんたちも、昔のHFAのようなものは期待しないでほしい。でも今の俺にできることは精一杯やるつもりだから。」
旗揚げ戦は9月に予定しているらしいが、現在のところ所属選手はファイプラー弘樹だけという。
「旗揚げ戦のカードは全く未定。それまでに所属選手を増やすか、他団体の選手と交渉するかだけど、まあこれから動いていくよ。
ONLの中では一番新しくて、一番ちっちゃな団体になるけど、みなさんよろしくお願いします!」
ファイプラー弘樹の再出発。
旗揚げ戦のカードの行方に注目したい。
(ところで2年間に渡る失踪の理由は未だ不明・・・)
元HFA | 浜 千尋記者【2000年08月05日(土)22時17分】 |
先日、2度目の倒産が明らかになったばかりのHFA。←トップに戻る
そのHFAの第一次時代の社長・ファイプラー弘樹氏(27)が長い失踪からついに姿を現した。
ファイプラーは第二次HFA倒産のニュースを聞きつけ、元社長・マッチ近藤(56)宅を訪れた。そこで4時間にも渡りそれぞれの考えを話し合ったという。
近藤氏宅から出てきたファイプラーは、記者に対し次のように語ってくれた。
「HFAがつぶれ、まわりを見てみると、俺が闘ってきた選手・団体のほとんどがいなくなっちゃってるじゃん。なんか悲しいね。今のONLがあるのも、俺達、ONL大会やってたころの団体の功績だ、って思ってるし。
俺達が築き上げたONLの歴史を最後まで見届けたい、っていうかね。外野から見てるだけじゃなく、実際にリングにあがらなきゃ、っていう思いが強まってきてるね。
俺達が去った後にONLを盛り上げてた選手・団体とやってみたいって気持ちもあるし、昔闘った奴らとももう一度やりたいって気持ちもあるよ。」
短い取材時間のせいで近藤氏との話し合いの内容および失踪の理由は聞き出せなかった。
復帰についても「まだ何とも言えない。HFAがなくなったから、上がるリングもないし。」とコメントしたが、今後の動きに注目したい。
HFA | 浜 千尋記者【2000年08月03日(木)01時20分】 |
98年10月10日以来興行を行っていなかったHFA(Heroes Fighting Association、社長:マッチ近藤(56))だが、先日倒産していたことが明らかになった。HFAの倒産はこれで2度目。←トップに戻る
1度目の倒産は98年9月。海外選手に支払うギャラが膨大に増え、資金難となり倒産した。当時の社長、ファイプラー弘樹氏(当時25)は今なお失踪中である。
その後、旧・HFA(“Hiroki” Fighting Association)のフロントでもあったマッチ近藤氏(当時54)により、第二次HFA(“Heroes” Fighting Association)が設立されるも、やはり海外選手に支払う膨大なギャラはやりくりできなかったようだ。
第二次HFAは、たった1回の公式戦を行っただけでその幕を閉じることとなった。
HFAの事務所があったビルのフロアはすでにもぬけの空。
福岡市内にある道場も閉鎖されていた。
会見において、近藤氏は熱い涙と共に語った。
「この結果はすべて私の不徳の致すところでございます!
この責任をとって、もう二度とプロレス界には戻ってきませんっ!」
ONL設立当初からの団体がまた一つ消えた・・・。
ONLは、明らかに新時代に突入しようとしている。